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ブックマーク / blog.yugui.jp (2)

  • ブランチメンテナンスの戦略 - 世界線航跡蔵

    Ruby 1.9.1のメンテナンスを引き受けた当初、メンテナンスの指針として参考にできるものは多くはなかった。Ruby 1.8系のやり方を参考にしたくて、いくつか卜部さんに教えを乞うたりもした。そんなこんなで、メンテナンスする中で分かってきたこともあるのでメモする。 目標 まず、リリースブランチをメンテナンスする目標は何であるかをはっきりさせよう。メンテナンスによってどういった価値を提供するかと言っても良い。 安定した仕様の安全に機能するソフトウェアをできるだけ長期間提供すること、これが目標である。永遠に提供できれば良いのだけれども、そうもいかない。利用者が少なくなったバージョンをメンテナンスしてもメリットは少ない。メンテナンスに割ける人手も限りがある。開発されているtrunkとメンテナンスされているブランチが離れるほどにパッチの適用は難しくなり、対処すべき問題を共有することも難しくなる。

    ブランチメンテナンスの戦略 - 世界線航跡蔵
  • シンボルとは何か 概論 - 世界線航跡蔵

    Rubyにはシンボルというものがある :thorugh とか :conditions とか、コロンで始まる表記で、RailsAPIによく出てくるアレだ。 でも、シンボルって何だろう。この問いに答えられる人は少ないのではないか。シンボルリテラルの表記法は分かる。Symbolクラスのインスタンスであることも分かる。何だか、文字列に似ているのも知っている。で、それは何? この記事シリーズは、シンボルとは何かという問いに私なりの回答を提示する。 視点 Rubyにおけるシンボルを、私は3つの視点から説明する。 意味論から言えば、「プログラムにおける名前」という概念に対応するオブジェクトである。 他のオブジェクトとの相互作用で言えば、「intern化された文字列」に近い 実装から言えば、Rubyの名前管理用ハッシュ表のエントリである。 シリーズ目次 その1(前編) 文字列の同一性と同値性 その1(後

    シンボルとは何か 概論 - 世界線航跡蔵
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