Apacheのバージョン2.2.12以降では、SNI(Server Name Indication)という、SSLプロトコルに対する拡張機能がサポートされているため、名前ベースのHTTPサイトを設定する場合と同じように名前ベースのHTTPSサイトを設定することが可能になっている。本記事では、Apacheのこの機能について紹介する。 Apache Webサーバがバージョンアップし、成熟していくに伴い、新機能の追加やバグの修正が行われてきている。そして、バージョン2.2.12で追加された機能のうち、最も重要なものはおそらく、単一IPアドレス上で複数のSSLサイトを運用できるようにするという、長らく持ち望まれていた機能だろう。 これまでは、特定のIPアドレスに対してSSL対応のWebサイトを割り当てた場合、そのサイト1つしかSSL対応のWebサイトを運用することができなかった。つまり、IPアドレ
■ 私のMacintosh環境 昨年はMacに戻ってきた年だった。TigerのときにもMacにスイッチしようと思ったが、いまひとつ使いにくいと感じたのと、軽いノート型がなかったので断念していた。それが、MacBook Airが発表されたのと、自宅にMac miniを買ってLeopardの使いやすさに触れ、アルミニウム型キーボードの打ちやすさにも感激したことで、ついにスイッチを決意したのだった。 Leopardはあまりカスタマイズがいらないと感じたが、いくつか必要なところがあった。以下、自分用のメモがてら、どんなカスタマイズをしたかまとめておく。USキーボードを使っていて、Emacsのキーバインドに慣れていることを前提としている。 キー入力のカスタマイズ 記号入力の慣れからUSキーボードを使わざるを得ないが、そうすると日本語入力でやや問題が生ずる。また、矢印キーを使いたくないので、ほとんどの
#contents ---- *OpenVPNのインストール Debian(Sarge)でOpenVPNを導入するにはAPTを使います。 apt-get install openvpn Debianはこれだけで、依存するパッケージもシステムに組み込まれます。便利ですねー。 依存関係として、鍵を使ってセキュアな通信を行うlibsslパッケージと、 VPN伝送網に送るデータを圧縮するliblzoパッケージが同時に インストールされます。 *鍵の作成 OpenVPNを使うには鍵が必要です。 やはり、通常のパスワードではセキュリティに不安残るため、 OpenVPNではSSL鍵を必要とします。 これは、SSHとはまた違うものです。 **認証局の作成 認証局とは、これから作成すら鍵の正当性を保障するものです。 鍵を作るにはopensslを使うのですが、OpenVPNには簡単に鍵を作る ことのできる「e
秘密鍵やプライベートな情報などを秘匿するためにパスワードでデータを暗号化・復号したい場合があります。このとき、暗号化と復号するアプリケーションが同じであれば簡単ですが、例えばCで暗号化してJava、Perl、Rubyで復号するといった風に異なるプラットフォームで暗号データをやりとりする場合には、いくつか気 をつけなければいけないポイントがあります。 OpenSSLによる暗号化 OpenSSLはWebサーバのSSL/TLSサポートに利用されますが、その他にも付属しているopensslコマンドから基本的な暗号アルゴリズムを利用できます。次のような簡単なコマンドで、パスワードを使ってデータを暗号化したり復号したりすることができます: $ echo 'Hello World!' | openssl enc -e -aes-128-cbc > cipher.txt enter aes-128-cbc
Mac OS XのApache+mod_sslでSSL/TLSサーバを立ち上げる方法です。WebDAVとの相性もいいですね。ただし、固定IPアドレスか独自ドメインを持ってる必要があります。ダイナミックDNSでは危うい気もしますが可能です。 残念ながらFinderからはSSLのWebDAVが使えませんが、代わりにはGoliathがお勧め。WindowsのWebフォルダはSSLに対応しています。 (基本的にAppleのUsing mod_ssl on Mac OS Xに書いてある方法を踏襲してます) (自己責任で行ってください。インターネットへ公開するには、セキュリティの知識とスキルが必要です) OS XのSSL環境 SSLの設定 作業ディレクトリを作る 乱数の種になるデータを作成 サーバの鍵およびCSRを生成する CAの鍵およびCA証明書を生成する CAとして署名しサーバ証明書を作る /et
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く