タグ

ブックマーク / blog.miraikan.jst.go.jp (3)

  • 2016年ノーベル化学賞 現実の世界を分子の世界にも!!

    こんばんは!梶井です! 未来館の化学チームの予想は、残念ながら外れてしまいました・・・ しかし、「ザ・ 化学!!」と言いたくなるような研究が化学賞を取りましたね! それでは、2016年の化学賞はこちら! -分子マシンへの貢献- (左から) フランスのストラスブール大学のDr. Jean-Pierre Sauvage, アメリカのノースウエスタン大学のSir J. Fraser Stoddart, オランダのフローニンゲン大学のDr. Bernard L. Feringa(図版はノーベル財団) 分子マシンってなんだ・・・?と思われたかもしれません。 例えば、私たちの身の回りは洗濯機、車、ミキサー、etc・・・色々な機械で囲まれていますね。 もしも、それらを分子の世界で創れたら・・・? でも、分子の世界ってナノメートル(0.000000001 m)の世界です!!どうやってそんな機械を作るのでし

    2016年ノーベル化学賞 現実の世界を分子の世界にも!!
  • 2015年ノーベル生理学・医学賞を予想する!②  細胞のなかのお掃除係

    こんにちは。志水です。 日は、ノーベル生理学・医学賞の予想、第2弾。 私たち予想チームは、どなたが受賞するか当てにいくだけではなく、今、注目すべき研究をみなさまにご紹介したい!という思いでもこの記事を書いています。 そんなわけで、私、志水がノーベル生理学・医学賞の受賞者として予想するのは、こちらの方です! 大隅 良典(おおすみ よしのり)博士(1945年生まれ) 受賞テーマは、「細胞が自らのタンパク質を分解する『オートファジー』の仕組みの解明」です。 大隅氏曰く、「細胞のなかで、新しくモノがつくられる働きというのは注目を集めやすいが、古いモノを壊す働きはあまり注目されてこなかった」とのこと。しかし、近年さまざまな病気との関連が指摘されていて、今、非常にホットなテーマなのです! そんな大事な役目を担う「オートファジー」とはいったいどんな働きなのか、早速ご紹介しましょう! そもそも、細胞では

    2015年ノーベル生理学・医学賞を予想する!②  細胞のなかのお掃除係
  • 2016年ノーベル生理学・医学賞発表!「細胞の中のお掃除係」の解明で大隅良典先生が受賞!!

    大隅先生のご研究は、生物の基的なしくみに迫るものです。 その研究がこちら! 「オートファジー(自作用)の仕組みの発見」 (for his discoveries of mechanisms for autophagy) 詫摩の速報でもあったように、オートファジーとは、細胞のなかで不要なものを分解する働きのこと。分解する仕組みはいくつかあるのですが、オートファジーが特徴的なのは、細胞のなかに大きな袋が現れて、袋のなかのタンパク質を丸ごと分解するという点です(近年は、特定のタンパク質を選んで分解するような「選択的オートファジー」も注目されています)。 皆さんがお友達やご家族にご説明する場合は、「大掃除」の例えを使うと分かりやすいでしょう。おうちもたまに大掃除しないと不要品がたまってしまうのと同様、細胞の中も不要品がたまると病気の原因になるといわれています。細胞の中では、不要なものに印をつけ

    2016年ノーベル生理学・医学賞発表!「細胞の中のお掃除係」の解明で大隅良典先生が受賞!!
  • 1