昨今のアプリはオンラインでの利用が当たり前であり、その中で多くのユーザ情報を扱っています。アプリの利便性やパフォーマンス向上のため、以下のようなことはよく行われているかと思います。 Web サービスに自動ログインするための ID やパスワードを保存する。 ユーザの個人情報を端末内にキャッシュする。 これらの情報は極めて慎重に取り扱う必要があるのは言うまでもありません。では iOS でこういったデータを安全に保管するにはどうしたらよいのか、施策とそこで利用できる機能について紹介したいと思います。 Keychain Services Keychain Services を使うと、パスワード等の重要な情報を OS 側に管理させることができます。登録した情報はアプリケーションフォルダの下に保存されるわけではないので、簡単にはアクセスすることはできないでしょう。 ただ iOS8.1 の時点では Ke
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