ブックマーク / courrier.jp (2)

  • ブラジル最強の犯罪組織「PCC」の闇を暴く | 貧困地域を巣食う「兄弟」たち

    独自の司法制度を確立し、ブラジルの貧困層が住むファベーラを実質的に支配する犯罪組織「PCC」。彼らの存在は国外であまり知られていないが、“洗礼”を受けた「兄弟」と呼ばれるメンバーたちはブラジル国内外に3万5000人もおり、刑務所を牛耳り麻薬の取引までおこなっている。 メキシコのカルテルやイタリアのマフィア、ブラジルに存在するほかの犯罪組織とも異なる仕組みで機能しているPCCの闇に、スペイン紙が迫った。

    ブラジル最強の犯罪組織「PCC」の闇を暴く | 貧困地域を巣食う「兄弟」たち
    syokichi
    syokichi 2020/08/02
    生きるために必要なものであることは理解できるけど、これらはやはり弱いものを虐げて成立しているわけで、この手の組織が大々的に立ち回る必要のない世界になってほしいと思う、奇麗ごとかもだけどさ。
  • 死刑を廃止した国で「和解」は実現するのか?(上) | 100万人を虐殺した3万人が、もうすぐ社会に戻ってくる

    虐殺者たちの「心のケア」 ガサボ刑務所の集会所は広々としている。何百人も収容可能なこの建物はレンガの壁で囲まれ、屋根は金属製、窓につけられた鉄格子の隙間からは緑の丘が見える。 しかし、5月のある午後、そこには虐殺の罪に問われた20人の囚人と、私を含めた数人の訪問者しかいなかった。みんなで輪になって椅子やベンチに座る。囚人の頭は刈りこまれ、その黒々とした肌は、着ているピンクやオレンジの囚人服とくっきりと対照をなしている。 私は隣に座っていたしわだらけの老囚人を見ながらこんなことを思っていた。 いったい何人を、どんな武器で、どれほどの憎悪で、彼は殺したのだろう――。 ガサボ刑務所には約5000人の囚人がいる。彼らの約半数が、あの恐ろしい民族浄化、ホロコーストにかかわる罪で投獄されているのだ。 1994年4月、ルワンダの多数派民族フツ族の指導者が部下に「少数派のツチ族を根絶やしにせよ」と命じた。

    死刑を廃止した国で「和解」は実現するのか?(上) | 100万人を虐殺した3万人が、もうすぐ社会に戻ってくる
    syokichi
    syokichi 2016/03/27
    隣人が殺人者、というのはなんともキツい話だけど、ルワンダではそれがかなり高い確率で発生する/しているんだよな……。加害側/被害側どちらにも求められるものが多いのだろうけど、上手くいって欲しいね。
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