プロダクトを向上させて事業を成長させるために、"重要なことにフォーカスすること"は最も大事な事項のひとつだ、ということはみんなわかっていると思う。 にも関わらず、実際にはフォーカスを失ってしまうことがよくある。いくつかのパターンと解決策を書いてみたい。 1.隣人駆動開発(Neighbor Driven Development)パターン エンジニアは、時として"身近な人に感謝される仕事"を優先してしまう。 例えば、サポートチームから「管理画面のこの機能がちょっと使いづらいので変えてくれないか」と言われる。 すぐに対応してリリースすると「ありがとう!頼りになります!」と言われる。当然、いい気持ちになる。 その後、ユーザー体験をよくするための重要な開発をやっている時に、またサポートチームから「ここをちょっと変えてほしい」と言われる。 今度は、今ちょっと手が空かないから待ってくれと言う。 そして、