佐渡金山、遺産登録へ本腰 政府、対韓「歴史戦」へ理論武装 2022年02月02日07時10分 【図解】「佐渡金山」世界文化遺産登録に向けた流れ 政府は1日の閣議で、「佐渡島(さど)の金山」(新潟県)を世界文化遺産候補として国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦する方針を了解した。2023年の登録を目指し、準備に本腰を入れる。韓国が「朝鮮半島出身者の強制労働の現場」と訴えていることから、省庁横断のタスクフォースを設置して反論材料を集め、「歴史戦」に備え理論武装を進める。 佐渡推薦、プロセス批判 立民代表「混乱は問題」―野党 林芳正外相は1日の記者会見で「韓国との関係では誠実に対話し、冷静かつ丁寧な議論を行いたい」と述べた。韓国側は岸田文雄首相が推薦の意向を表明した1月28日に相星孝一駐韓大使を呼び出し抗議。推薦の中止を求めている。 政府は1日、滝崎成樹官房副長官補をトップとするタスクフォース
浜松市天竜区二俣町の商店街「クローバー通り」を活性化しようと、浜松学院大(同市中区)と天竜高校(天竜区)が共同で、周辺のまち歩きのスマートフォン向けアプリ「IKOTTO(イコット)」を作った。一日、同大で学生と生徒が完成を報告し、今後も改良を続けて空き店舗解消へつなげる展望を語り合った。 (南拡大朗) アプリは、同商店街周辺を訪れると、市秋野不矩美術館や本田宗一郎ものづくり伝承館などの名所や、飲食店などの情報が画面上の地図に表示される仕組み。初めて観光で訪れる人を想定し、「アートグルメコース」「ヒストリーコース」「蔵めぐりコース」の三種類のモデルコースを設定した。 学生と生徒は昨年春以降、現地を歩いて商店街の役員に話を聞くなどして魅力を探り、計二十人以上が関わった。店舗数の減少や高齢化など課題を分析した上で、「インスタ映え」「ファミリー向け」「バスの待ち時間用に」などのアイデアを持ち寄った
松山市三津の旧鈴木家住宅(松山市三津1)が今年3月、文化審議会の答申で文化庁の登録有形文化財(建造物)になることが決まった。 松山市三津地区は古くから瀬戸内の海の玄関口として栄えた港町。今も築100年を超える古民家が多く残されており、現在松山市内に26棟ある登録有形文化財のうち、8棟が三津浜地区に集積することになる。 今回、登録有形文化財になるのは、三津浜港にほど近い旧鈴木家住宅の主屋と離れの2棟。1903(明治36)年ごろ、米穀商を営んでいた鈴木勢美吉が建てた同家屋は間もなく築120年を迎える。 取り壊しの運命を逃れ「三津の風情と心地よい時間を過ごせる場所」に 一時は取り壊しも検討されていた旧鈴木家住宅だが、三津浜の文化と歴史をつなげる活動に携わる岡崎麻祐子さんが同宅を買い受け、2014(平成26)年から翌年にかけて大規模な改修工事を実施。現在は自身も古民家暮らしをしながら民泊やレンタル
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