東京パラリンピックの観客の扱いについて話し合う大会組織委員会やIPC=国際パラリンピック委員会など4者による会談が開かれ、原則としてすべての会場で観客を入れずに開催されることが決まりました。 会談のあと、組織委員会の橋本会長と武藤事務総長が記者会見しました。 橋本会長は会見の冒頭で、「パラリンピックの観客数の取り扱いについて、本日、協議を行った。会議において、IPCは日本側の方針に対し合意いたしました」と述べました。 橋本会長「感染状況をふまえ無観客」 橋本会長は「東京都、埼玉県、千葉県に緊急事態宣言が発出され、また静岡県が緊急事態宣言発出の要請をしている状況及び、現在の感染状況をふまえ、すべての競技についてより厳しい措置として無観客とする」と述べました。