松本孝行さんという人材サービス業を自営されている方がいる。 彼は、大学を卒業して既卒からサラリーマンになり、 1年半働いてから現在の事業を立ち上げて1年半になるそうだ。 氏がブログの最新記事で起業とこれまでのキャリアの関連を述べている。 もちろん、サラリーマンをやってから大学院に行った私とは経歴が違うのだが、 一度サラリーマンをやってからキャリアチェンジをしたという点では共通している。 そこで、「起業」を「留学」に置き換えるとどうなるかという視点から キャリアについて考えてみたい。 氏は起業について次の様に述べている: > もしも私が3年サラリーマンを続けていたとした場合、 > そのノウハウやスキル・能力などは格段に違っていたのか? > と考えると、そうでもないように思うのです。 私は起業のことは知らないが、感覚としては納得できる。 一度、正社員になって企業社会の仕組みをきちんと理解する