今週の1冊は、知らないと損する英語の速読方法のモトネタとなった『Break-Through Rapid Reading』をご紹介。 気になる内容については上記エントリ(および未完成の続編エントリ)をご参照いただくとして、ここではさしあたり、何故私がこの本を手に取ったかという点について、簡単に述べておきたい。 英語の速読術というのは、日本語をメインに読書をする分には全く必要ないスキルであるが、例えば英語で日常的に情報を得たいと思ったり、あるいはTOEFLレベル以上の英語の試験を受けようとすると、突然必要になってくる。ただ、あのフォトリーディングインストラクター資格を持つ勝間和代氏でさえ、英語の本は読むのに時間がかかるといっているぐらいなので*1、母語以外の速読が以下に難しいかということは、明らかであった。神田昌典氏は著書『お金と英語の非常識な関係(下)』で洋書のフォトリーディング方法を紹介し