送迎バスに置き去りにされ、幼い命が失われた事件から2日、幼稚園は7日、保護者会を開きました。その中では呼吸困難になる人が相次ぎ、合わせて13人が搬送される事態となりました。 斉藤力公記者 「現在11時15分過ぎです。救急車が園内に入ろうとしています。1人、体調不良とみられ、職員に運ばれて行きました」 牧之原市の川崎幼稚園に次々に到着する救急車。 担架にのせられ病院に運ばれていくのは保護者と職員です。 静岡市消防局 「最終的には、体調不良を訴えた方、主に呼吸苦を訴えた方、のべ10台の救急車で13人搬送しています」 この園に通っていた3歳の女の子が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件から2日。7日朝、73歳の男性園長は記者の問いかけに応えることなく無言で園に入りました。 そして午前10時から開かれた説明会には、夫婦や幼い子供を連れて参加する保護者の姿もありました。 園長や副園長が謝罪し、降車時