Pixel 6が出て以降、「音声からの日本語自動書き起こしがすごい」ことが話題になっている。 確かにすごいのだ。筆者も発売以降、取材で実際に使っているし、note版マガジンでは毎週金曜に掲載している音声コンテンツ「今週の壁打ち」の文字書き起こし部分を作るのにも使っている。とても便利だと思う。 一方で、日々使っていると課題も限界も見えてくる。 筆者は過去からいろいろな「音声書き起こし」サービスを仕事で使っているし、取材メモでも「タイプやペンの手書きと音」の同時記録にこだわってきた。その視点で考えていくと、実際にはどう使えばいいのかが見えてきた。 今回は「日本語音声書き起こしを仕事に使う」という点について、現状を考えてみたい。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年1
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