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人間に関するsyuka_syukaのブックマーク (3)

  • 賢愚和楽(みんなおなじ一つのいのち)―田村一二の世界

    「茗荷村見聞記」で紹介した田村一二先生のエッセイ集。 実はこの「賢愚和楽(みんなおなじ一つのいのち)―田村一二の世界」を先に読み、強く感動したので、「茗荷村見聞記」も読んでみました。 賢愚和楽(みんなおなじ一つのいのち)―田村一二の世界 目次 「賢愚和楽」のバックボーン(お道の暮らし方・考え方 あほうがっこう―修養科物語 教祖の教えを胸に湛えて) 「一れつきょうだい」の実現目指して(すべてを包み込む“温かい目”―絵のこと 賢者と愚者は“二つ一つ” “教える”とは“教えられる”こと 茗荷村―賢愚和楽の理想郷づくり) 私がこので特に感動したのは、「無のはたらき」というお話。 滋賀県で八百屋を営む、知的障碍がある二人の兄弟のお話でした。 彼らは、お金の計算もできず、秤も使えず、勘定はお客さんに任せ、ただ最敬礼をもって商売をしていました。 当然のように、最初は勘定を誤魔化され、赤字続きでしたが、

    賢愚和楽(みんなおなじ一つのいのち)―田村一二の世界
  • 必生 闘う仏教

    インド仏教の指導者、佐々井秀嶺(インド名:アーリア・ナーガルジュナ)さんの語りおろし。 この方に関するはもう何冊も読んでいますが、どれを読んでも、当に凄い。 このは、その中でも読みやすく、一番最初に読むには、これが良いかと思います。 必生 闘う仏教 (集英社新書) 目次 第1章 仏教との出会い(発心 世紀の苦悩児 ほか) 第2章 大楽金剛(ナグプール アンベードカル ほか) 第3章 闘う仏教(闘う仏教とは インド国籍を取る ほか) 第4章 必生(四十四年ぶりの帰国 高尾の緑 ほか) 闘う仏教とは "闘う"などというと日の方は、なにを物騒な、と感じるかも知れませんが、現実の世界は「瞑想」に浸る時間を許すほど安閑としてはいません。いまだに人口の八割近くが貧困層ともいわれるインドには、人間としての尊厳を踏みにじられた人がたくさんいます。 その人達が今この瞬間にも抑圧され迫害を受け、傷つけ

    必生 闘う仏教
  • Titled "Untitled". – 植物状態の人と、今日も会う。 仕事で。 ナースでぇーす☆命救ってまぁーす☆ ...

    植物状態の人と、今日も会う。 仕事で。 ナースでぇーす☆命救ってまぁーす☆ って昨日の合コンで言って、「実演!」なんつって脈を測るふりして手を握ったりして、 すごい楽しかったその翌日に、真顔でここにいて、気で脈を測っている。 その脈はとても規則正しく、きれいに打っているけど、 目の前の人は、目も開けない。いや、たまに半目。なんの意識もない。 何も喋んない。何もべない。自分で息すらできてない。 人工呼吸器の一定の吸気排気のリズムと、心電図モニターの音と、たくさんの点滴がぐるぐると彼を囲んでいる。 その人は、私の彼氏でもなければ、親御でもない。ただの一期一会。私はこの人を知らない。 ある日、玄関で倒れた。脳出血だったみたい。 1人暮らしで、家族はいなかった。地方から1人出てきて、兄弟からも絶縁されていた。 色々な機関をあたって、やっと連絡先を見つけて連絡を取った家族は 「いやぁ~あの~」を

    syuka_syuka
    syuka_syuka 2011/02/23
    ただもう、ただもう、命があるってことがすごい。問答無用に。命がすごい。 人間なんて、どう生きたって、人間らしくしかならないわけで。
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