hiraiさんからおすすめ頂いた本。 自閉症当事者の手記。 自閉症だったわたしへ (新潮文庫) 目次 魔法の世界と「世の中」と キャロル 学校 友達 あべこべの世界 十二歳 迷子 ウィリーの葬式 ダッフルコート、ピアノ、レポート 独立 引っ越しばかりの人生 メアリー 復学 過去の亡霊 触れ合い 闘争と逃走 海へ 旅 再び、海へ 最後の闘い 本当の居場所 自閉症当事者の女性が、その半生を綴った手記です。 誕生から、親からの虐待、友人関係、異性関係、仕事などなど、数々の困難を通りながら、カウンセラーと出会い、人と支え合い、本当の自分を見つけて自立していく物語です。 こんな本がここに存在しているというのは、本当に奇跡的なことだと思います。 ただ、この「自閉症だったわたしへ」というタイトルは、少々誤解をまねくかと思います。 自閉症という障碍は、治る治らないのものではないので、「だった」という言葉は
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