はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
いつも興味深く読ませていただいている池田信夫氏のブログだが、一昨日にちょっと首肯しかねるエントリが上がったのでそれについて。 マルクスとロングテール(池田信夫Blog) 最近よく聞くのだが、どうもあちこちでロングテール論を悪用する人たちが増えているようで、ITの時代に入った途端に突然あらゆるところでパレート法則が無効になってしまったかのような物言いがされる。んなわきゃーない。ニハチの法則はいつまでたってもニハチなのだし、だいたいたまたま自分がニハチのニだからって偉そうに「キミたちもぜひハチでもロングテールに」とか言わないでくださいよお願いします。 池田氏のコラムについての反論は、山形浩生氏の「ネットワークのオプション価値」という、古い論文でも見ていただければ十分ではと思う。ロングテールはテールにあるものがある日何かの弾みにヘッドのほうに飛び上がってくる「可能性」において成り立っている。山形
少し前のエントリーで紹介した、「The ten faces of innovation」。内容とは直接関係がないが、興味深い文章術が使われていたので、今日はそれに関するエントリー。 まずは、下の文章を読んでいただきたい。 一昔前まで、Cleaveland Indiansは「弱小球団」の代名詞であった。地区優勝をしたことが無いばかりか、勝率が5割を上回ることすらめったになかった。しかし、1994年にIndiansは大きく変わったのである。1994年はリーグで一番の勝率をかせぎ(ただしストライキのためにシーズンは途中で終了)、1995年には念願のリーグ優勝を果たした。 何が変わったのだろう。監督も同じ、選手もほぼ同じメンバーである。一つだけ変わったものは球場である。都心から離れた所にある収容人数8万人の巨大で古びた球場から、都心にある収容人数4万人の新しい球場に移ったのである。 つまり、Ind
2006.07.13 東京という場所へのコミット (8) テーマ:ビジネス・起業に関すること。(19234) カテゴリ:カテゴリ未分類 コンサルとして東京で活動するようになってもうすぐ1年が経とうとしています。 私が東京で活動するようになって最初の頃から考えていた質問があります。 それは「この場所は私がコンサルして良い場所なのか?」ということでした。 昨年の6月にご縁を頂いた、東京でご商売をされているクライアントさんとのお付き合いが、東京と言う場所との係わり合いのスタートでした。 そして昨年の9月からはご縁があって毎月東京へ出張。 さらに短期のスポットコンサルとしてオファーを下さった方々もいらっしゃり、今、私の元には少しづつですがそれらのクライアントさんを通じて東京の商売の情報が集まりつつあります。 そのクライアントさん達の情報以外にも私が東京に行く度にしていることがあります。 1つは宴会
2006.07.08 愛のある、優しい商売 (2) テーマ:ビジネス・起業に関すること。(19236) カテゴリ:カテゴリ未分類 お客さんを理解する。 これは、私は商売の基本中の基本だと思っています。 販促活動や営業の上手く行っていない方とお話しすることがたまにあります。 その場合、殆どの方が足りていないのが、自分のお客さんへの理解です。 そして、もう1つの基本はやはり商品。 ついつい商売人は自分の商品を過大評価してしまいがちになります。 「この商品を使えばなんでも出来ます!そして、全ての人に役に立ちます」 と、大げさではなく考えている人が案外多いのに驚かされます。 1つの商品が実現できることは限りがあります。 それは現実です。 そして、全ての人に役立つ商品もありません。 痩せすぎで困っている人にダイエットサプリを渡しても 「私は太りたいの!」 と怒られるだけです。 でも、こんなミスマッチ
2006年07月09日07:30 カテゴリ書評/画評/品評 宋氏の三十六計 - 書評 - うまい逃げ方 三十六計といえば「逃げるが勝ち」だが、宋さん流にいうと、こういう本になる。 うまい逃げ方 宋 文洲 手料理を頂いた上に本まで頂いてしまったのだが、いやあ、これがうまいのなんのって。 宋さん自身は、端から見たら逃げるにはほど遠い人生を歩んできている。彼にとっての異国、それも合州国ではなく日本で会社を上場させた漢(おとこ)に向かって「逃げる輩」と言ったら侮辱もいいところだと思ってしまうが、しかしご本人は「退却」とか「戦略的撤退」などと言葉を飾らず「逃げる」と言ってのける。そんなことをするのはヤン・ウェンリーぐらいかと思ったが、実際にいるとは。 しかし、彼の「逃げ」は、「食わず嫌い」の正反対にある。食って、苦さを味わって、自分がどこまで耐えられるかを推し量ってから、前向きに逃げるのである。 p
横目で見ているはずだったイノベーション勉強会になぜか引きずり込まれて、宿題もやってないのに飛び入り参加。でもなかなか面白かった。 他人の褌を借りまくって分析した結果分かったのは、YouTubeが非常に良い意味でプロシューマ、あるいはgeek向けのインフラサービスに特化しているなあということだ。よく考えたら、テクノロジー面の「強み」と思えるようなものが何もない。ある意味全部オープン、それでいて圧倒的なユーザー数を抱える。まさにCGMの王道を行く会社である。 また、その戦略のそこかしこにGoogleに投資したVC、セコイア・キャピタルの影響を見て取ることができる。ある意味「ネットベンチャーはGoogleから何を学ぶべきか」というテーマに関するショーケースのような企業とも言える。 結論を言ってしまうと、YouTubeはGoogleが象徴する「ネットインフラ型企業」と、Web2.0と称される「CG
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