世界と比べて日本人のフィジカルは強い? YES NO 貴方は、どちらに丸をつけるでしょうか。きっと多くの方が「NO」を選ぶに違いない。 欧米と比較すれば体格は小さいし、パワーも劣る。コンタクトが多くなる球技となれば、余計に不利な要素として見られてきた。 だが、もはや常識ではなくなった。 ラグビーワールドカップで、日本代表が優勝候補の南アフリカを打ち破った。体格の小さい弱小国が、大きな強国をなぎ倒したのだ。体と体を激しくぶつけ合い、「小」が「大」を食うのが最も難しいとされるラグビーにおいてその奇跡は起こった。フィジカルで、引けを取らなかった。 パワーでは劣れど、走力とタフネスで対抗し、組織での粘り強さで「大」をひるませていく。パスを回してボールを保持しながら勇敢に立ち向かい、日本人の敏捷性、組織性、技術力を発揮する「JAPAN WAY(日本式)」で勝利を手にしたのだ。これはまさに日本サッカー