東京・港区のビルで、エスカレーターの手すりに体を持ち上げられた男性が転落死した事故を巡り、両親がビルの管理会社などに対して9600万円余りの損害賠償を求めた裁判で、東京地裁は19日、両親の訴えを退けました。 2009年、港区の複合ビルで、片山聡さん(当時45)が2階から1階に下りるエスカレーターの手すりに後ろ向きに接触したところ、体を持ち上げられ、約9メートル下に転落して死亡しました。両親は、「手すりの粘着性が高く、体を持ち上げられる危険性は認識できたはずで、転落防止の措置も不十分だった」などとして、ビルを管理する三井不動産などを相手取り、9600万円余りの損害賠償を求める裁判を起こしました。19日の判決で、東京地裁は、事故の原因について「意図して手すりに寄りかかった結果」と判断しました。そのうえで、「寄りかかることは通常、予測し得ない事態で、安全性を欠いていたとは言えない」として両親の
中央道・笹子トンネルの崩落事故で、国土交通省が事故が起きていない下りのトンネルを点検した結果、一部区間にアンカーボルトの不具合が集中していたことが分かりました。 国交省によりますと、アンカーボルトの不具合が集中していたのは、笹子トンネル下りの東京側から約300メートルの地点で、ボルトの緩みが43カ所も見つかったということです。トンネル全体でボルトの不具合の割合は5%程度でしたが、この地点では25%を超えていて、国交省は「安全とは言えない」としています。下りは天井板の撤去工事が進められていて、年内の通行止め解除を目指しています。また、羽田国交大臣は中日本高速に対し、1カ月以内に安全管理体制の確立と再発防止策をまとめるよう指示しました。
尖閣諸島の魚釣島に19日朝に上陸した地方議員らが記者会見し、「尖閣諸島を中国に渡してはならない」と訴えました。 尖閣諸島に上陸した小嶋吉浩取手市議:「国民の一人として許せないので参加しました。あえて上陸することで日本人の志を示したと思っています。日本は尖閣を中国の手に渡してはならないという心意気を、全国に発信できたら成功と言える」 尖閣諸島に上陸した田中ゆうたろう杉並区議:「風にあおられまして、船から落ちてしまいまして、無我夢中で泳いだ先が魚釣島だった。たどり着いた時は非常に運が良かったなという思いもありますけども、まあそういったことです」 上陸した地方議員は、このほかに東京都議会議員、東京の荒川区議会議員、兵庫県議会議員の合わせて5人です。ほかに市民団体のメンバーなど合わせて10人が上陸しました。10人は午前8時ごろ、乗っていた船から海に飛び込み、泳いで魚釣島に上陸しました。島では
東京・歌舞伎町のいわゆる「トー横」と呼ばれるエリアが未成年の不良行為の温床となっている現状を受け、警視庁が周辺の施設に注意を呼び掛けました。 日本有数の繁華街・歌舞伎町で未成年が居場所を求めて集まるとされる、いわゆる「トー横界隈」では、路上での飲酒のほか、ホテルに人数を偽って不正宿泊する行為やホテルの部屋が援助交際に使われることなどが問題になっています。 6日、警視庁はトー横近くの複数のホテルに不正宿泊防止のため宿泊者に本人確認を行うことなどを呼び掛けました。 また、新宿区と協力して合同でパトロール活動などをしました。 警視庁は未成年が犯罪に巻き込まれない安心安全な街づくりをしていきたいとしています。
京都市のマンションの一室で、爆発によって壁一面が完全に吹き飛ばされました。この部屋では、市販されているカセットボンベを5本連結させた器具をストーブとコンロにつないでいました。何らかの原因でガスが漏れて、爆発した可能性があります。 12日午後8時前、京都市北区のワンルームマンションで爆発があり、3階の壁が幅4メートル、高さ2.5メートルにわたって吹き飛びました。この爆発で、部屋に住む男性(35)が手足に軽いやけどをしました。 近所の人:「『ズドーン』という音、地震かと思った。窓を開けたら火が出ていた」 部屋には、カセットボンベ5本を装てんしたガス供給器がストーブとコンロにつないでありました。この供給器は市販のものとみられています。男性は「ストーブをつけたまま寝ていた」と話していて、警察と消防は、何らかの原因でボンベからガスが漏れ、爆発を引き起こしたとみて原因を調べています。
26日に誕生した俳優・杉浦太陽(29)&歌手・辻希美(23)夫妻の長男の名前が「青空(せいあ)」君に決まったことが29日、分かった。2人がそれぞれブログで発表した。杉浦は「(長女の)希空(のあ)と姉弟の繋がりのある名前にしたい。男の子なんで、太陽とも関係がある名前にしたい」と、熟考を重ね、字画にも悩んだとか。長男が誕生した翌日、「綺麗な空」を見て、「青空」の名前が思い浮かんだという。字画も「ピッタリ」だという。「ピンっと、くるときは、すぐに決まるもんですね」とその瞬間を振り返っている。辻も「青空と書いて『せいあ』という名前に決まりましたッッ」と報告。「今日(28日)は出生届けも出して来てもらったので、正式に4人家族になりました」とつづっている。
高松市で、呼んだ救急車にひかれて女性が足の骨を折る重傷です。カキを取ろうとして木から転落したこの女性は、道路脇に横たわって安静になっていました。そこに駆けつけた救急車は、誘導していた夫と止まっていた車をよけようとしたため、女性に気づかず足をひき、「軽傷」だった女性は一転、「重傷」となってしまいました。 高松市消防局によると、今月20日の午後4時ごろ、「女性が木から落ちた」との通報を受け、救急車が現場に向かいました。現場では、カキを取ろうとして木から落ちた74歳の女性が道路脇で横になっていましたが、救急車が到着した際、気づかずに右の後輪で女性の両足の指先をひきました。女性は、左足の親指などを骨折する1カ月の重傷です。運転していた22歳の救急隊員が、道路脇に止まっていた車に気を取られて女性をひいたということです。高松市消防局では、安全管理の徹底を図り、再発防止に努めることにしています。
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