Swift は、任意のデータをオブジェクト (object) という形式で格納する機能を提供します。利用者は、ReST インターフェイスを通して Swift システムに要求を送り、オブジェクトのアップロードやダウンロードを行います。 Swift の利用にあたっては、アカウント (account) とユーザ (user) の 両方を登録する必要があります。 Swift は、アカウント毎に独立したストレージ領域を用意します。それぞれのストレージ領域には、ユニークな名前 (ストレージURLと呼ぶ) が割り当てられ、以後ストレージアクセス時の識別子として利用されます。 ストレージ領域へのアクセスには、ユーザ登録が必要となります。 それぞれのアカウントは、その中に複数のユーザを持つことができ、また、ユーザには admin 権限を与えることも可能です。admin 権限を与えられたユーザは、そのアカウン