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  • イギリスだけど中世ウェールズの王位継承はイングランドと違った方法だった | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    (19.11.9更新) イングランドでは中世より王室が存在し、王位継承は、王の子や兄弟など王位継承権のある人物の中で、継承順位をつけて、王が亡くなると最も順位の高い者が王位を継承するシステムをとっていました。 11世紀以前は、後継者は議会で承認される必要がありましたが、骨肉の争いになることもありました。 1066年のノルマン・コンクエスト後は(ノルマン朝)、イングランド国王の継承は国王の長男とし、領土は子達で分割することもやめました。 王に権力が集中して専制君主制が強まりました。 ※君主が統治の全権能を自己のものとし,自由に政治権力を行使する専制政治の一形態。 👉ノルマン朝を始めたウィリアム1世に関する記事 イングランドの征服王と呼ばれたウィリアム1世のカリスマ性の秘訣 イングランドの隣国ウェールズでも王室があり、領土や王位(統治者)の地位は代々、受けて継がれていました。 しかし、ウェー

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    t-akr125 2018/08/24
  • 古代から中世までの化粧 ヨーロッパのメイクアップの歴史 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    人はいつから化粧をするになったのでしょうか? 時代時代によって、化粧をする意味や方法も大きく違っていたようです。 今回は、古代から中世にかけてのヨーロッパを中心に、化粧の歴史について分かりやすく概要をお話いたします。 ※参考 youtu.be 👉おすすめ記事:中世の暮らしや服装のシリーズ記事 >>美白、美肌へのこだわり ヨーロッパのスキンケアの歴史 >>中世ヨーロッパ 貴族や王の服装(時代別) >>中世ヨーロッパの事 貴族と農民の違い 古代エジプトの化粧 紀元前3000年頃には化粧を始めていました。 当時の化粧の目的は、魔除け、虫よけ、日よけの効果を狙っていたようです。 古代エジプトのファラオをみると、男性でも毛をツルツルに剃って清潔にして、代わりにカツラをかぶっていたこともありました。 👉参考記事: >> 髭の剃り方からシェービングの目的まで 古代エジプトのクレオパトラの時代には(

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    t-akr125 2018/06/28
  • ケルトの中世音楽 ウェールズの吟遊詩人と伝統的な楽器 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは、たなかあきらです。 中世のウェールズでは、吟遊詩人が音楽と共に活躍していました。当時は新聞やはありませんし、限られた公的な文書のみラテン語で書かれ、言葉による伝達しか手段が中心でした。 人々に情報を伝える役、歴史的な物語を語る役(文化や伝統を伝える)として吟遊詩人は重要な役割を担っていたのです。 👉こちらもおススメ! 中世の暮らし カテゴリーの記事一覧 ウェールズにおける吟遊詩人 ウェールズの伝統的な楽器 中世の吟遊詩人たちの簡単な歴史 吟遊詩人たちの祭典 ウェールズにおける吟遊詩人 youtu.be 古代ケルトでは、吟遊詩人が英雄的な人物や出来事に敬意を表し、何世代も語り継がれてきた詩や伝説の物語などで詩歌を作り、音楽と共に人々の前で歌い伝えました。 この伝統はウェールズにおいて、タリエシンやアネリンといった詩人たちを通して、初期の中世の時代には続けられていました。 ※タ

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    t-akr125 2018/06/13
  • 西洋史が学べる歴史漫画 古代から近世まで16選 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    歴史に興味はあるのだけれど、専門書を読むのはちょっときついよな。 そんな時、漫画でストーリーを楽しみながら歴史の流れが勉強できると最高ですよね。 今回は、西洋史が学べる歴史漫画を年代別にチョイスし、漫画が描かれている歴史的な背景と、漫画の簡単なあらすじをご紹介いたします。 紀元前4世紀~紀元前1世紀 ヒストリエ ヘウレーカ アドアストラ プリニウス 11世紀~14世紀 ヴィンランド・サガ インノサン少年十字軍 ホークウッド ガーター騎士団 15世紀~18世紀 乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ レベレーション(啓示) 薔薇王の葬列 チェーザレ 女王エリザベス 18世紀 ベルサイユのばら イノサン 皇帝ナポレオン さいごに 紀元前4世紀~紀元前1世紀 紀元前の西洋史の歴史が学べる歴史漫画です。ギリシャ、ローマに関する漫画が中心になっています。 ヒストリエ 紀元前4世紀の古代ギリシアを舞台にし

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    t-akr125 2018/05/20
  • イギリスを舞台にした歴史漫画 15選 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは、たなかあきらです。 今回は、イギリスを舞台にした歴史漫画を集めてみました。歴史上人物をモデルにした漫画歴史創作ストーリーの漫画に分類しました。 👉こちらもごらん下さい! ・アマゾン(Kindle Unlimited)で読み放題で読める歴史漫画 ~西洋史11選~ ・西洋史が学べる歴史漫画 古代から近世まで16選 ・歴史マンガ カテゴリーの記事一覧 歴史創作ストーリー ヴィンランド・サガ ホークウッド 7人のシェイクスピア ガーター騎士団 薔薇王の葬列 女王エリザベス アルカサルー王城―外伝 風の王宮 歴史創作ストーリー エマ 七つの大罪 バジル氏の優雅な生活 Under the Rose 黒執事 クリスタル☆ドラゴン コランタン号の航海 歴史創作ストーリー 歴史上人物や出来事をモデルにした漫画を8つご紹介します。 ヴィンランド・サガ 時代は11世紀初頭、ヨーロッパではヴァイキ

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    t-akr125 2018/04/21
  • シェイクスピアの謎 別人説について語る | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    (18.7.27更新) こんにちは、たなかあきらです。今回はウィリアム・シェイクスピアの謎、別人説についてのお話です。 ウィリアム・シェイクスピアは、1592~1612年ごろまで約20年にわたって活躍した作家で、四大悲劇である、「ハムレット」「マクベス」「オセロ」「リア王」をはじめ、 「ロミオとジュリエット」「ヴェニスの承認」「夏の夜の夢」など数多くの作品を残しています。 ※シェイクスピアは、2002年にBBCが発表した「100名の最も偉大な英国人」の中で第5位にランクインしています。 シェイクスピアは「史上最高の劇作家」と呼ばれていますが、同時に「文学史上最も謎に満ちた劇作家」と呼ばれているのです。 👉シェイクスピアに関する記事一覧 ・シェイクスピア カテゴリーの記事一覧 ・ウィリアム・シェイクスピアの謎 映画「もうひとりのシェイクスピア」のあらすじ(言葉は権力に勝る) ウィリアム・シ

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    t-akr125 2018/04/05
  • 映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」を観た感想 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは、たなかあきらです。 今回は、映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」を観た感想をご紹介します。久々にしびれました。 ※映画は2018年アカデミー賞 主演男優賞/メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞作です。 ※ネタバレちょっとあります。 映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』オフィシャルサイト ウィンストン・チャーチルとは 孤立の政治家 ゲイリー・オールドマン 僕が屈した心 ウィンストン・チャーチルとは 小太りで初老の男。つねに葉巻を吸い、酒を飲んでいる。 足も弱く、杖を突きながら背で前かがみで歩く。 癇癪もちで、気に入らないと大声で叱咤し、相手を怖がらせる男。 この映画を観て、チャーチルに抱いた第一印象は良くなかった。 何で、こんな男が映画の主人公なのだろうか。 世界を変えた歴史的な人物なのだろうか。 youtu.be ウィンストン・

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  • 悲劇とリベンジ ~威勒士の風波 第2話~ | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは。たなかあきらです。 中世ウェールズの歴史をもとに、ストーリーを書きました このストーリーをもとに漫画にできたらなあ、と思います。 ※時代背景 大王が内乱を抑えてウェールズの天下を統一した時代 第一話 www.rekishiwales.com バラバラか結束か リベンジ 出陣 待機 夜襲 ほほほっ。ウェールズに攻めようと舟に乗り込んでいたヴァイキングがいたので、全滅させてやったわ。その舟を奪ってウェールズに乗り込んだ、わけ。 ロドリ大王さんは、きっと私たちをヴァイキングと思ったのよね やはりお前たちの仕業か それでね、最初はヴァイキングみたいに、チョット略奪をして帰ろうと思ったのよ。でも辺りにいた音を締めあげたら、ロドリ大王が近くに居るって言うじゃない。これは絶好のチャンスと思って、先まわりして待ち伏せしてたのよね。 ふふふふっ ウェールズの天候はとても変わりやすい。先ほどまでは

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  • 中世ウェールズの歴史 決定版 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。 ウェールズの中世歴史について、気合を入れて記事を書いてきました。 今回は総集編ということで、これまでの記事にコメントを入れて纏めました。 中世ウェールズの歴史の中で、どこかに興味を持っていただけると、嬉しく思います 中世ウェールズ歴史の分かりやすい概要 ローマ時代(1世紀~5世紀初め) ブリタニア時代(5世紀初め~7世紀後半) 戦乱時代 (7世紀後半~9世紀前半) 統一時代(9世紀前半~10世紀中盤) 南北朝時代(10世紀中盤~11世紀後半) プリンス・オブ・ウェールズ時代(11世紀後半~13世紀後半) ノルマン時代(13世紀末~) 番外編)静かなウェールズの逆襲 中世ウェールズ歴史の分かりやすい概要 中世ウェールズの歴史の流れを、とてもシンプルに分かりやすく纏めてみました。ウェールズの歴史って面白いかもと興味を持っていただけると、有難

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  • イギリスの王室 テューダー朝に影響するウェールズの王室 - イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは。たなかあきらです。 13世末にウェールズはイングランドに征服されました。その後、各地で独立の反乱は起きましたが、15世紀の初めに起きた英雄オウァイン・グリンドゥールの反乱も鎮められイングランドの支配力が強まりました。 ウェールズの王室も途絶えて終わってしまったかの様に思えますが、結果的にイングランドの王室(特にテューダー朝)の歴史に大きな影響を与えたのです。 その発端は、逆玉の輿に乗った、一人のウェールズ人でありました 連載の中世ウェールズの歴史番外編です www.rekishiwales.com 逆玉の輿に乗ったウェールズ人 イングランド王妃との駆け落ち? イングランド王室の薔薇戦争を終わらせたウェールズ 薔薇戦争の原因は気がふれたイングランド王 立ち上がるランカスター家の秘密兵器 薔薇戦争の最後の戦い:イギリス版の天下分け目の戦い 薔薇戦争の最後の戦いがイギリスの歴史を変え

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    t-akr125 2018/02/03
  • 本当のプリンス・オブ・ウェールズ 対 ノルマンのイングランド  - イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは、たなかあきらです。 プリンス・オブ・ウェールズとはもともと、中世のウェールズで生まれた統治者を意味しました 12世紀のウェールズでは、プリンス・オブ・ウェールズを名乗る強力な統治者が登場し、イギリスを征服したノルマン人のイングランド(ノルマン朝イングランド)との戦いを繰り広げました。第7話では、11世紀後半~13世紀末までのプリンス・オブ・ウェールズ時代について、お話しいたします。 ※時代の区切りや呼び方は筆者が独自に表現しているものです www.rekishiwales.com 中世ウェールズの黄金期 グリフィズが、グウィネズの統治を巡るアベルファラウ家とディネヴァウル家の対立や下克上を抑え、ノルマン人イングランドの侵略を防いで、新たなウェールズの歴史を始めたんだ グリフィズはグリフィズの統治者を56年ほど務め(国を取り戻してから約35年)、つかの間ではあるがウェールズは比較

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    t-akr125 2018/01/25
  • 面白い文章を書くコツ ブログ文章と戦いの共通点 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    「もっと面白く記事を書きたい!」 こんにちは。たなかあきらです 僕はいつも、ブログ記事で、面白いネタはないか、面白く書けないか、試行錯誤しています。 でも、なかなか上手くならないし、他の人の記事を読むとへこみます 「何て面白いんだ。ネタも面白いし、書き方だって、うまい」 それに引きかえ僕の文章は、つまらないなあ。と、自己嫌悪に落ちてしまうのです 落ちこんでいても進歩はないので、頑張っていくしかありません。改善するため、何かヒット!という手立てはないでしょうかね。と考えました そうしたら、一つの話を思い浮かびました ウェールズ王の改善点 著者の方の改善点 ウェールズ王の改善点 5世紀に活躍した、中世ウェールズの創始者的な人物、キネダはヴァイキングやピクト族の攻撃に苦しんでいました。 そこで、キネダは考えました。陸の戦いでは勝てるが、敵はしぶとい。他の手を打たねばならない。そうだ、手強い敵を逆

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    t-akr125 2018/01/11
  • 大王が内乱を抑えてウェールズの天下を統一した時代 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは。たなかあきらです。 アングロ・サクソン七国の一国、マーシアに攻撃され、ウェールズ内でも内乱が起きて、混乱したウェールズを救ったのが、メルヴァン・アプ・グワリアドという人物でした。 メルヴァンの時代にようやく平和が訪れ、メルヴァンの息子の時代となりました。 今回第5話は大王と呼ばれる英雄がウェールズを統一した時代(9世紀前半~10世紀中盤)のお話をします。 忍び寄る外敵の圧力 ウェールズに大王現る!! ロドリ大王のウェールズ統一 ウェールズ対ヴァイキング ウェールズの強化策 再び起こる内乱 大王倒れる 息子たちの乱 孫たちの乱 再び大王現る 前回までの記事 www.rekishiwales.com 忍び寄る外敵の圧力 救世主メルヴァンの活躍によってウェールズは窮地を救われ、平和を取り戻しつつあったんだ。しかし、外敵の脅威は変わらずウェールズを襲っていたんだ。 まだまだ、アングロサ

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    t-akr125 2018/01/10
  • ローマ帝国に支配されてたウェールズ(ブリタニア) | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは、たなかあきらです。 前回は紀元前後から15世紀初めごろまでの、中世ウェールズの歴史についての全体の流れをお話いたしました。 たなかあきらは、中世のウェールズの歴史を7つに分割して歴史年表を作りました。その中で、今回はグレートブリテン島の大半がブリタニアと呼ばれ、ローマ帝国に支配されていた時代について、お話いたします。 ・ブリタニアがどのようにしてローマ帝国に征服されたのか? ・ローマ帝国の支配下で、ブリタニアはどのようになっていたのか? が今回のポイントです。 ※ウェールズ中世の歴史年表概要 分かりやすいウェールズの歴史概要はこちら www.rekishiwales.com ※記事一覧 www.rekishiwales.com ローマ帝国がブリタニアにやってきた 抵抗し続けたブリタニア ローマ支配下のブリタニア 傾くローマ帝国の支配力 おまけ)人と時代を見抜いた男 ローマ帝国が

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    t-akr125 2017/12/30
  • 分かりやすいスコットランドの歴史概要 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    (19.12.25更新) こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。ウェールズの歴史だけではなく、ウェールズとの大きいスコットランドやイングランドの歴史についても書いていこうと思います。 スコットランドについては、ウェールズと同じケルト系民族が祖先となって、中世ごろまではウェールズとスコットランドは同じ国でした。 時代を経るうちに、別れていき、スコットランドとウェールズは独自に変化していきました。 スコットランドの歴史は、波乱万丈であり、現在の英国に大きな影響を及ぼしています。古代から現在までの歴史の概要を、一気に駆け抜けようと思います。 スコットランドの登場 ローマ帝国との争い スコットランド王国の誕生 強敵が続々と出現するスコットランド 歴史的な英雄たちの登場 スコットランド王室の広がり 続く革命と、スコットランド王国の終焉 ピューリタン革命 王政復古 名誉革命 スコットラン

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    t-akr125 2017/11/01
  • アップル社と古代ローマ人の技術革新は、素晴らしい改良で広く普及させた点にあった | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは。ウェールズ歴史研究家、たなかあきらです。今回は、ちょっとイギリスを離れてローマ帝国の話です。 ローマ帝国が我々の生活に影響したものは、まるでアップルが世界に大きな影響を及ぼしたケースと、とても類似点があるようです。 アップルとローマ ローマ人と道路 ギリシャをコピったローマ人 古代のコンクリートは現在より強い? もっとも影響を及ぼしたカレンダー 地方分権を広めたのはローマ? ローマが発明したもの 最後に一言 アップルとローマ アップルはその昔にはマッキントッシュと呼ばれていた頃のデスクトップパソコンから、近年ではiPhoneipad、iMacなどを次々と発売し、世界中の人々の生活の中に広く普及しました。 しかし、アップルはスマートフォンを最初に発明したのではなく、音楽のダウンロードを始めて行ったのもiTunesではなかったのです。タブレットはipadが発売されるより、10年以

    アップル社と古代ローマ人の技術革新は、素晴らしい改良で広く普及させた点にあった | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ
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    t-akr125 2017/10/23
  • 「エベレストの名前の由来」 標高を測り世界最高峰の認定に貢献した男 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは、たなかあきらです。今回は、海抜8848mと世界最高峰の山であるエベレストの名前の由来についてお話いたします。 👉おススメ記事 ・ロンドンの語源を探せ イギリス地名に残るケルト語の秘密 ・「ペンギンの名前の由来」 ウェールズ語のpen-gwynが語源の説 ・この単語はウェールズ語?英語に取り入れられた数々のウェールズ語 エベレストは昔は世界最高峰ではなかった エベレストを世界最高峰になったと名前の由来 エベレストは昔は世界最高峰ではなかった エベレストの名前は何処から来たのでしょうか? エベレストを英語で書くとEverest。 Eve rest でしょうか? (こう分けると「休息のイブ(前日)」の感じ) それともEver est でしょうか?(こう分けると、「これまでで最も」の感じ) その答えは、19世紀に活躍したのウェールズ出身の測量士が関係していました。 現在のエベレスト(

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  • 善人「実在のマクベス」と悪役「シェイクスピアのマクベス」の違いを比較 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは、たなかあきらです。 今回はウィリアム・シェイクスピアの悲劇の中で有名な、「マクベス」について語っていきます。 マクベスはシェイクスピアの物語の中では、王を暗殺して王位を奪った悪者としてよく知られていますが、当はだいぶ違うのです。 実在のマクベスは11世紀のスコットランドの王で、実は効率的な政府を作りキリスト教も広めた優れた人物だったのです。 へぇ〜。マクベスはなんで悪者にされちゃったんでしょうか? まず、シェイクスピアの描く、「マクベス」のあらすじを紹介しましょう。 シェイクスピア描く「マクベス」のあらすじ マクベスの登場人物 マクベス  :スコットランド王ダンカンの重臣 マクベス夫人:マクベスよりも策略家で、夫を叱咤する ダンカン  :スコットランド王 マルカム王子:ダンカンの長男 バンクォー :スコットランドの将軍で、マクベスの友人 フリーアンス:バンクォーの息子。 マク

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  • ラピュタのモデルとなった実在のお城や場所はどこ? - イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは、たなかあきらです。(19.12.30更新) 僕の大好きな映画の1つ、ジブリ映画の「天空の城ラピュタ」は、公式ホームページを見ると、ウェールズを大いに参考にしている、と書かれていました 「天空の城ラピュタ」のどの場面に、ウェールズのどの場所を参考にしているのでしょうか? 👉パズーがシータを救出したお城のモデル(と言われている) 世界遺産 ウェールズのカナーヴォン城の歴史と絶景 👉おススメ記事 ・ウェールズの観光、歴史、ウェールズ語、料理など情報満載のサイトです ラピュタが参考にした、ウェールズとは? ウェールズにある「天空の城ラピュタ」のモデル地 スラッグ渓谷のモデル地 シータが閉じ込められたお城のモデル地 空飛ぶラピュタのモデル地 最後に ラピュタが参考にした、ウェールズとは? ウェールズはイギリスのグレートブリテン島の西部に位置し、かつて中世までは独立国でした。人口や広さ

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  • 「マグナ・カルタ(大憲章)」 ジョン王がしぶしぶ制定を承認した理由 | イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

    こんにちは、たなかあきらです。(19.12.30更新) 今回のお話は「マグナ・カルタ」です。 マグナ・カルタとは、13世紀のイングランドで制定され、ウェールズではイングランドに奪われた領土や人質が返ってくるなど、大きな影響を及ぼしました。 マグナカルタは自由の大憲章ともいわれ、全文63ケ条からなり王の権力を制限し個人の権利をうたった、憲法史の草分け的な存在です。2009年にはユネスコの「世界の追憶」にも登録されました。 マグナ・カルタはどのような目的で作られ、どんな内容だったのでしょうか? 👉おすすめ記事 ・名前の永久欠番 イングランド国王のジョン王 ・ヘンリー8世、リチャード3世、ジョン王は当に悪王だったのだろうか? なぜマグナカルタが作られたの? 募るジョン王への不満 マグナ・カルタの内容 マグナカルタは効果的に機能したの? その後マグナカルタはどうなったのか? なぜマグナカルタが

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