8月15日、沖縄宗教者の会主催の第22回「祈りと平和の集い」が沖縄平和祈念堂で開催され、各宗教・宗派の代表や来賓、関係者、信者など約500人が参加しました。 この行事は、県内の各宗教・宗派16団体で構成される沖縄宗教者の会が、それぞれの信仰を尊重し、互いに協力し合わなければ真の平和は築けないとして「沖縄から世界へひろげよう平和の祈り」のスローガンのもと沖縄の宗教者が一堂に集い行われています。沖縄戦戦没者並びに南方海域に眠る御霊を追悼し、世界各地で続く民族間・国家間の紛争や内戦を憂い、世界平和の実現を訴えるために平和祈念堂で毎年開催されています。 沖縄宗教者の会の皆さんが宗教・宗派を超えて、各々独自の祭式や祈りで恒久平和を祈念するこの集いは、県内における終戦記念日の平和行事として定着しています。また今年も、昨年の東日本大震災で犠牲になった御霊に哀悼を捧げ、被災された方々が一日も早い平安な日を