ブックマーク / hrhtm1970.hatenablog.com (4)

  • 今回の場合、「隠し撮り」が問題だというよりも - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    【すいません!エントリ中の記述に訂正すべき点がありました。エントリ末尾にも追記をしてあります。改めてご覧ください。9月7日23時20分追記。同38分、さらに追記】 集中講義と丸山さんとの講座を終え、大阪府立国際児童文学館での街頭紙芝居の上演&姜竣さんの講演も見て聞いて、ようやく最後の一日、ちょっとゆっくり、水曜日締め切りの原稿のための調べ物を、と思っていたら、当の児童文学館をめぐって思いがけないニュースが飛び込んできてしまいました。 ネット上でも賛否両論のようで、これから述べる論点も、すでにいろんなところで触れられているのではないかと思うのですが、児童文学館の問題についてずっと発信してきたブログとして、取り急ぎ、触れておきたいと思います。 まず、毎日新聞の9月6日付記事です。 橋下大阪知事:廃止方針の児童文学館の仕事ぶりを隠し撮り 大阪府の橋下徹知事は6日、廃止方針を打ち出している府立国際

    今回の場合、「隠し撮り」が問題だというよりも - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    t-kawase
    t-kawase 2008/09/07
    宮本さんの真っ当な批判。橋下はどの政策も「たたきやすい敵」を作ってそれをたたくことで支持を得ようという魂胆が見え見えすぎる。
  • 橋下知事、いくらなんでもその言い方はあんまりです - 宮本大人のミヤモメモ

    15日に行われた、大阪市の平松市長、および児童文学館の所在地である吹田市の阪口市長との会談の中で、児童文学館について橋下知事が行った発言は、見過ごせないものだと思います。 まず「激論」と報じられている大阪市長との会談から。 平松 文化事業は、今切ってしまえばもう一度立て直すときに何年かかるねん、というものが山ほどある。 橋下 残ったものこそ文化だとぼくは思う。府民が署名を集めているが、当に残したいなら1人千円でも出すべきだ。府民が金を払ったうえで行政がサポートするならわかるが、初めから行政が金をつっこんで守っていこうというのはどうか。 平松 (アフガニスタンの)バーミヤンでは(タリバンが)洞窟(どうくつ)の大仏を壊した。残ったものが文化で、皆で力を合わせて守ってきたものが一切文化でないというのは暴論としか思えない。大勢が賛成したら残す、賛成が少なかったら残さない。そういう数の判断はやめて

    橋下知事、いくらなんでもその言い方はあんまりです - 宮本大人のミヤモメモ
    t-kawase
    t-kawase 2008/05/18
    この男が某番組で(半分ネタだろうけど)「僕は実際の裁判でほとんど勝ったことがないんですよ(笑)」と言っていたのを思いだした。僕個人はとりあえずこの男を選んだ大阪の「民意」とやらは無視するが。
  • 竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    竹内一郎氏が『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』でサントリー学芸賞を受賞した件について、緊急声明的に問題提起を行なったところ、予想以上に大きな反響をいただき、また、多くの有力な援護射撃をいただくことができ、心強く感じました。マンガ論の蓄積が今、どの程度の地力を持ちえているのかを確認する機会を提供してくれたという点では、竹内氏とサントリー学芸賞の選考委員諸氏にも、お礼を言うべきなのかもしれません。 さて、この件がどのような意味で「問題」なのかについては、すでにさまざまな形で上に触れた有力な援護射撃の中で指摘されていますが、今一度、私なりにまとめておきたいと思います。 まず、大きく分けて、二つの問題があります。 ①この著書そのものの質の問題。 ②この著書がサントリー学芸賞を受賞してしまったことの問題。 ①については、すでにこの著書が刊行された時点で、「漫棚通信」、「紙屋研究所」、「白拍子なんと

    竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    t-kawase
    t-kawase 2006/11/21
    例の本のもとになった博論について
  • 宮本大人のミヤモメモ:サントリー学芸賞はその歴史に大きな汚点を残した

    と思います。 「サントリー学芸賞に7氏」 http://www.asahi.com/culture/update/1108/019.html 「第28回サントリー学芸賞の決定」 http://www.suntory.co.jp/news/2006/9630.html 今回の「芸術・文学部門」の受賞作の一つである、竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』(講談社)が、この受賞にふさわしいレベルの著作でないことは、「恍惚都市」の下記のエントリにまとめられた、いくつかのブロガーたちによる議論や、「白拍子なんとなく夜話」のエントリを見れば明らかです。 http://d.hatena.ne.jp/komogawa/20061109 http://d.hatena.ne.jp/y-shirabyoushi/20060309 今回この著作を受賞作に選んだ「芸術・文学部門」の選考委員諸氏(大岡信、大笹

    宮本大人のミヤモメモ:サントリー学芸賞はその歴史に大きな汚点を残した
    t-kawase
    t-kawase 2006/11/09
    確かにこれにはびっくり。あと、個人的には、悪いけど苅部先生のもそれほどとは思わなかったな(苅部先生の実力を考慮して、という意味ですが)。
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