利用始まった「悪臭弾」:デモ隊や日本の捕鯨船に使用 2008年9月24日 社会 コメント: トラックバック (0) David Hambling この8月はロシアとグルジアの衝突が大騒ぎになったせいか、ほとんど注目を集めなかったのだが、化学戦に新しい展開があった。イスラエル警察がデモの鎮圧に新しい悪臭兵器を初めて使用したのだ。 イスラエル警察によると、ナアリン村[ヨルダン川西岸、ラマッラの近く]で8月8日(現地時間)に、「スカンク弾」と呼ばれる新しい群衆統制手法を初めて使ったという。 イスラエルがこの地域に壁を建設していることに、パレスチナ人は毎日のように抗議行動を行なっている。 散布装置をデモ隊に向けてこの液体をかけたところ、大部分の参加者は慌てて服を着替えることを余儀なくされたと、イスラエル警察は話している。 こうした兵器は、これまで使われてきたゴム弾や催涙ガスより進歩しており、「医療