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ブックマーク / econ101.jp (42)

  • クルーグマン「TPP は大きな話だけど,ものすごい案件ですかね?」

    Paul Krugman, “The Pacific Trade Pact Is Big, but Is It a Huge Deal?,” Krugman & Co., December 19, 2013. TPP は大きな話だけど,ものすごい案件ですかね? by ポール・クルーグマン Edwin Koo/The New York Times Syndicate これまでに読者からこんな疑問の投稿をもらってる.環太平洋パートナーシップ協定 (TPP) の交渉について書いてないのはどうしてなの,っていう疑問のお便りだ.多くの人は,TPP はとても重大で,しかも悪しきものだとみてる. で,その理由:なんでこの交渉がとくに重要なのか,ぼくにはどうにもわかりかねてるんだよ. よくあるレトリックは――支持派も反対派もおなじように―― TPP に関わる経済の全体的な規模を強調する:「これには数億の人

    クルーグマン「TPP は大きな話だけど,ものすごい案件ですかね?」
    t-sat
    t-sat 2013/12/22
    "「貿易」協定を利用することで,通常の政治的なプロセスではえるのが不可能ではないまでも困難な規則を定着させる仕組みをもたらそうとしている"
  • クルーグマン「ケインズ氏と現代人」

    [Paul Krugman, “Mr Keynes and the moderns,” VoxEU, June 21, 2011; PDFバージョン] 【イントロ】 ケインズの『一般理論』は75歳をむかえた.このコラムでポール・クルーグマンは,ケインズ一般理論の洞察と教訓の多くが今日でもなお意義をもつものの,その多くが忘れ去られていると論じる.マクロ経済学者と政策担当者の多くは,今日の危機に昔ながらの謬見を当てはめている.「痛みに耐えればよくなる」という一派が処方したいんきち薬が見るからに失敗するなかで,ケインズの考えが復活をとげるかもしれない. ここでお話をする招きをいただいたことを光栄に思います.まして,ぼくにはその資格がおそらくないでしょうから,なおのことそう思います [1].さて,なんといってもぼくはケインズ学者ではありません.いかなる種類であれ,まじめな思想史研究者ではありません

    クルーグマン「ケインズ氏と現代人」