四川料理の真髄「シビれる辛さ」 四川料理のスゴい人こと日本橋「リバヨンアタック」料理長・人長良次(ひとおさ・よしつぐ)さんのレシピですよ。 今回は、買い付け旅行で行った四川省から帰ったばかりの人長さんが熱々の火鍋料理を教えてくれました。 ──そもそもなんですけど。僕は火鍋を食べたことがないんです。しゃぶしゃぶみたいなものだと思っていいんですか。 人長:うーん……。しゃぶしゃぶです。完全にしゃぶしゃぶです。 ──うはははは! 人長:向こうのお店だとメニューに食材がぜんぶ載ってるんですよ。スープは小辛、中辛、大辛とかから選べて。それらをお好みで選んでしゃぶしゃぶしますっていう感じです。 ──辛味のある熱々のスープでしゃぶしゃぶして、さらにつけダレにつけて食べるという。 人長:そうです。つけダレはごま油と、オイスターソースと、黒酢で作ります。そこにお好みでニンニクを入れたり、シャンツァイを入れた