PCやスマートフォン、タブレット端末などのインターネットに接続された端末が普及したことを受けて、人々が購買にいたる道程は大きく変化しました。下調べに使う情報ソースは多様になり、決定する場所や時間も変わりました。こうした背景をもとに生まれた新しい購買行動モデルを、GoogleはZMOT – Zero Moment of Truth と呼んでいます。 ZMOTとは何かZMOT、または Zero Moment of Truth とは、2011年にGoogleが提唱した購買行動に関する概念です。PCやスマートフォン、タブレット端末などの普及を受けて消費者の購入意思決定プロセスは大きく変化しましたが、この新しい消費者購入意思決定プロセスを概念としてまとめたものがZMOTです。 前提ネットが身近になった現在の人々は、店に足を運ぶ前の時点ですでに、ネットでの下調べを通じて意思決定を済ませることが多くなっ
![Google提唱のZMOTとは – スマホ時代の購入意思決定プロセス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9f23c2a0aec946fc52b022a957b5aa89a087418d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.bodhi.co.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2012%2F09%2Fzmot-title.jpeg)