F1にもハイブリッド車 モータースポーツにも環境技術2009年10月9日 印刷 ソーシャルブックマーク マクラーレン・メルセデス=4日午後、三重県鈴鹿市・鈴鹿サーキット フェラーリ=4日午後、三重県鈴鹿市・鈴鹿サーキット フェラーリ=2日午後、三重県鈴鹿市・鈴鹿サーキット 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で2〜4日に開催された自動車レースの最高峰「フォーミュラ・ワン(F1)」の日本グランプリ(GP)で、ガソリン以外に電池を動力源とするハイブリッド車が走った。59年目を迎えたF1は、今年初めてハイブリッド車の使用を解禁した。「メーカーに対し環境のための技術開発を促す狙い」と関係者は説明する。 主催する国際自動車連盟(FIA)のマックス・モズレー会長は「我々はCO2(二酸化炭素)排出量の削減という課題解決に貢献すべきだ」と表明。今年からハイブリッドシステムの搭載が可能となった。今年のF1は3月に