アジアでは初の試みなのだそうだが、マレーシア政府は、デング熱対策として、遺伝子を組み換えた蚊(GM蚊)約6000匹をパハン州の非居住地域に放ったそうだ。 マレーシア政府系の医療研究所によると、放った蚊はネッタイシマカで、すべてオス。生まれてくる子どもが生後すぐに死ぬよう遺伝子を組み換えてあるため、デング熱を媒介するネッタイシマカの減少、ひいては絶滅が期待されるという。
女王の命は永遠? 日本に多いシロアリ「ヤマトシロアリ」の女王は、自分の死後の後継者となる新女王を、王と交配しない単為発生で産むことを岡山大の松浦健二准教授(昆虫生態学)らが発見した。新女王はこれまで、王と女王の娘と考えられてきたが、実は自分自身の“分身”で、女王の座を守り続けていた。17日から盛岡市などで始まる日本生態学会で発表する。 シロアリは最初に1匹ずつの王と女王が巣を作り、働きアリや兵アリ、生殖能力を持つ羽アリなどを産む。 松浦准教授らが、ヤマトシロアリの生態や遺伝子を詳しく調べたところ、女王は通常、王と交配して産卵するが、うち2~5%は単為発生で産み、それが新女王になることがわかった。 巣が大きくなると、働きアリなどを増やす必要が出てくるが、女王だけでは産卵数が不足しがちになると新女王たちが王と交配し、家族を増やす。20~30年生きる王に比べて女王の寿命は5~10年と短いが、分身
南国市で人面グモ 気持ち悪いけど癒やされる 「いきなり手の上に何か降りてきて、見たら人の顔があったがですよ!!」。南国市明見でこのほど“人面グモ”が発見された。発見者の弘光諒太さん(18)=高知市大津甲=は、「みんなにえっずいと言われる。確かに気持ち悪いけど、ずっと見ゆうと、だんだん癒やされてくる」と、いとおしそうにクモを見つめている。 弘光さんが人面グモを発見したのは、JA大篠給油所=南国市大そね甲=での勤務中。 灯油の配達に同市明見の常連宅を訪れ、伝票をポストに入れようとしたところ、左手の甲に何かが降ってきたという。「何げなしに見たらクモやったがですよ。しかもよお見たら背中が人の顔になっちゅうがです」 「これは捕らえないかん!」。とっさにそう思った弘光さん。しかし捕まえるものがない。仕方なく、半分残っていたお茶を捨て、500ミリリットルペットボトルの中にクモを閉じこめた。 体長5ミリほ
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