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書評とプロレスに関するt2-newsのブックマーク (2)

  • 深町秋生の序二段日記

    プロレスラーの失敗はなぜこうも面白いのだろうか。 宝島社のムック「プロレス下流地帯」はプロレス氷河期時代における墓場荒らしみたいな内容でとてもおもしろかった。売り切れ&大増刷がなされたらしいのだが、プロレスファンとしては複雑な心境である。 今回は、「堅実経営」「プロレス界の盟主」と言われたノアの凋落を取り上げていた。テレビ中継の打ち切りと、やることなすことが堅実というよりただの中途半端で終わっている現状と、深刻な内部抗争を取り上げていた。 また養豚場で働く安田(作業服が板についている)や首を切られた新日の田山レフェリーの告白、道場すら持てないゼロワンの苦境を語るジュニア戦士高岩のインタビューなどが胸を打つ。 しかし何と言ってもおもしろすぎたのは試合よりも団体経営自体がスペクタクルすぎてファンにはこたえられなかった長州のWJだ。経営の中心人物で90年代新日黄金期を築いた永島勝司の著書に基づ

    深町秋生の序二段日記
  • 日本とアメリカに復讐せよ!!? 森達也 『悪役レスラーは笑う −「卑劣なジャップ」グレート東郷』 岩波新書(新刊) :書評日記  パペッティア通信

    Jan 8, 2006 ★ 森達也 『悪役レスラーは笑う』 岩波新書(新刊) (23) テーマ:社会関係の書籍のレビュー(95) カテゴリ:社会 感動の一大ドキュメンタリーである。 否。著者は、テレビ局のドキュメンタリー企画として売りこんだものの、ディレクターに難色を示され作らせてもらえなかった。だから、この表現は正確ではない。しかし、これ以外、どう表現できるというのだろう。 プロレスとテレビ。 戦後、蜜月関係を取り結び、 ナショナリズムと戦後復興を支えたコンテンツとメディア。 「空手チョップ」を武器にした、<日の希望の星 力道山>。占領国アメリカからやってきた、白人レスラーたちの悪辣なファイトに堪え忍び、最後に蹴散らすその勇姿。国民は熱狂的に酔いしれた。正力松太郎は語った。「日人に誇りと勇気を取り戻してくれた」。力道山は語る。「わしがプロレスに命を賭けたのは、…眠れる日人の大和魂を

    日本とアメリカに復讐せよ!!? 森達也 『悪役レスラーは笑う −「卑劣なジャップ」グレート東郷』 岩波新書(新刊) :書評日記  パペッティア通信
    t2-news
    t2-news 2006/01/09
    悪役レスラーは笑う 
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