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ブックマーク / note.com/etomiho (2)

  • 「才能」の定義|えとみほ

    先日、とあるコピーライターさんとお話しする機会があった。その話の中で、「ある若手の面倒を何年かみているが、どう考えてもコピーライターの才能がない。でも人に自覚がなく、どうしたものか考えあぐねている」という話を聞いた。 最初こそ「才能がないのではなくまだ未熟なだけなのでは?」「1人の師匠がダメ出ししたからといってその人に才能がないとも限らないのでは?」と思ったのだが、いくつかの「ダメだと思った」というエピソードを聞いて納得がいった。 要は、コピーライターというのは来、他のどんな職業の人よりも言葉の持つ意味や微妙なニュアンスの違いに敏感でなければならないのに、そこに鈍感なのだ。たとえば「タウリン1000mgと1gは同じことだからどっちでもいいですよね」と言ってしまうような人は、コピーライターには向いていないと言っていいだろう。 才能とは「違和感」に気づけることコピーライターのような、特殊な

    「才能」の定義|えとみほ
  • スタートアップに向く人、向かない人(エンジニア編)|えとみほ

    先日、機械学習エンジニアを募集する広告を出したところ、複数の人から「旦那に頼めばいいじゃん」と言われた(知り合い以外の方のために説明すると、私の夫は工学の博士号を取っているソフトウェアエンジニアである)。 確かにスキルマッチング的にはドンピシャではあるのだけど、夫とは実際に半年ほど働いてみて、すぐに一緒に働くのは無理だと断念した。少なくとも、今のスタートアップのフェーズでは、彼の能力や経験を生かしきれないと思ったからだ。 スタートアップに必要なのは「雑でもいいから速い人」先に少しだけ夫のバックグランドを話すと、彼は20代後半まで大学の研究室で働いており、その後私と出会ったVR系のベンチャー企業に転職し、30代前半でソーシャルゲームの会社に2回目の転職をした。職歴としては、そのソーシャルゲーム会社での経験が最も長いと思う。 ソーシャルゲームの会社では、ゲームの開発ではなく、不正なユーザーを

    スタートアップに向く人、向かない人(エンジニア編)|えとみほ
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