Munetoshi Ishikawa (石川宗寿) LINE Corporation Senior Software Engineer DroidKaigi 2019 https://droidkaigi.jp/2019/timetable
2019年1月におけるAndroid開発状況について簡単にまとめておきます。 ぼくが感じる個人的見解なので、人によっては違う印象だと思います。あくまで参考程度にしてもらえると。 Kotlinおそらく、ほとんどのプロジェクトがKotlinで書かれてると思います。新規プロジェクトでJavaを選択するのはかなりレアなのかと思います。 公式ドキュメントもKotlinでの記述が増えてますし、ktxとして便利な拡張関数も提供されてます。 Coroutines去年正式にリリースされたCoroutinesですが、まだ無理に入れる必要はないかなと思っています。特に既存プロジェクトに関しては。 新規プロジェクトに関しては導入するのもアリだと思いますが、必ずチームで相談しましょう。 Jetpackも対応が進んでるので、いずれはCoroutinesが当たり前になるかもしれません。 今すぐ慌ててやる必要はないと思い
2018-03-27プラットフォームをまたぎブレない仕様を実現するための、ネイティブアプリ開発施策こんにちは、開発本部の高井です。オンライン診療アプリ「CLINICS」のアプリ開発を主に担当しています。 CLINICS では Web に加えて、iOS 版と Android 版の各プラットフォームの仕様変更や機能追加などをほぼ同時に開発しているのですが、担当する人数が増えたりすることで、仕様に差が出たり、その結果手戻りが起きるということも増え始めていました。 そうした課題を解決するために実践した様々な施策の中から、特に有効だった 3 つの改善策について、今日はご紹介します。 背景CLINICS の開発チームでは 5 人ほどのエンジニアがタスク単位で全てのプラットフォームを実装したり、大きいタスクの場合はプラットフォーム毎に別の開発者が担当する形で開発しています。 そのような形で機能追加や不具
モバイル開発で利用しているコードレビューbotを最近乗り換えた話をします。 コードレビューbotとは コードレビューbotはPull Request(以下PR)に対して、静的解析した結果などをコメントする機能を持つプログラムの事を指します。 コードレビューbotを導入すると、些末な内容はbotが勝手に指摘してくれるため、レビューワーがより重要な内容のレビューに時間を使うことが期待できます。 有名なサービスにHoundやSideCIなどがあります。 Android開発でのレビューbotの役割 CookpadのAndroid開発では、下記の項目をPR毎に実行しています。 PRのマイルストーンチェック FindBugsを利用した静的解析 AndroidLintを利用した静的解析 license-tools-pluginを利用したOSSライセンス情報のチェック アプリのビルド deploygate
2016年11月22日、ヒカ☆ラボにて、ネットマーケティング様と合同で「レガシーシステム脱却秘話」をテーマに勉強会をさせていただきました。 atnd.org 弊社からはエンジニア3人が登壇いたしました。何を発表したのか、どのような思想や思いでレガシーからの脱却に取り組んでいるのかをご紹介します。 どうしてコードはレガシーになるのか id:kikuchy です。 『どうしてコードはレガシーになるのか』という題でお話をさせていただきました。 どうしてコードはレガシーになるのか from Hiroshi Kikuchi YYCチームでは昨年から今年の頭にかけてAndroidアプリをフルスクラッチでリニューアルしました。 そのきっかけ(原因)となったリニューアル前のアプリのコードのレガシーさと、その分析から得られた「レガシーコードを生み出さない環境づくり」の方法についてのお話です。 レガシーコード
こんにちは、技術部品質向上グループの茂呂一子(@ichiko_revjune)です。 3月18日にProductivity Engineering − Forkwell Meetup #4において、「クックパッドにおけるモバイルアプリ開発の工夫」というタイトルで発表しました。その内容を補完しつつ、最近のモバイルアプリ開発の取り組みについて紹介します。 (発表資料はこちら) 開発体制とスケジュール クックパッドでは、Web/モバイルアプリなどのプラットフォームに依らず、機能ごとにチームを組んで開発を行っています。 例えば、検索機能、投稿機能といったサービス内の機能ごとにチームがあり、その中にデザイナーとエンジニアが所属しています。 モバイルアプリの開発という視点から見たときには、機能ごとのチームを横断し、より基盤的な業務を担うメンバーを含めて、iOS/Androidのモバイルアプリの開発を目
This document summarizes a presentation about React Native given at DroidKaigi 2017. It discusses how React Native allows building native Android and iOS apps using React by rendering UI components to native platform views. It describes how React Native maps React components to native platform views, implements native modules to access platform features, and uses the JavaScript bridge to allow cal
長らく Y.A.Mの雑記帳というブログでAndroidの技術情報を発信しています。最近はなかなか投稿できなくなってしまいましたが、それも仕事としてAndroidに関われているためです。Androidを触り始めたころはまだ学生だったので時間があったんでしょうね。 はじめて Android に関するエントリを投稿したのは 2009 年 5 月 24 日です。当時はJavaFXを触っていたので、NetbeansでAndroidをやろうとしていたようです。 当時のAndroidのバージョンは1.5、Fragment もなく、Support Library もなく、マルチタッチすらなく、ストアは Google Play ではなく Android Market という名前でした。 ここから2、3年くらいは、仕事でAndroid アプリを開発している人はもっぱらメーカーのプリインアプリを作っている方たち
React Native has come a long way since it was open-sourced in 2015. Fewer than two years later, it’s being used not only in Facebook and Facebook Ads Manager, but also in many other companies, from Fortune 500 companies to hot new startups. Developer velocity is a defining value of Instagram’s mobile engineering. In early 2016, we started exploring using React Native to allow product teams to ship
The best way to learn is to read and that’s true for a developer as well. If you want to become a better developer, you have to read more code. It’s as simple as that. Books, blogs, forums are all good to a certain extent but there is nothing that can replace some fully-functional, exhaustive open-source projects where the entire app with all its resources is right in front of you. All you have to
「トルテにおける新規Android アプリ開発の技術選定について」CA.apkにて利用した発表資料になります。以下は資料に記載している選定技術やツールの一覧です。(選定技術・ツールは2017年1月12日時点のものです。) * 設計 - facebook/flux: https://github.com/facebook/flux - Flux de Relax :) // Speaker Deck: https://speakerdeck.com/ogaclejapan/flux-de-relax * 主要ライブラリ - google/dagger: https://github.com/google/dagger - square/okhttp: https://github.com/square/okhttp - square/retrofit: https://github.com/
この記事は Android Advent Calendar 2016 2日目の記事です。 こんにちは。わくわくです。 現在お仕事で書いているアプリを新規で書き始めたのが2015年で、現在は2016年です。 そう、1年が経ちました。その頃から今まで書いてきて、今から書くならこんなライブラリや設計を採用するよ(したいよ) というのをまとめたいと思います。 これからAndroidアプリを書くけどどんなものつかっていけばいいんや〜?といった方の参考になれば幸いです。 すでにAndroid開発をされている方にとっては内容が薄く感じられることと思いますがご了承いただければと思っております…(予防線) (裏の目的としては自分の備忘録のようでもあったりします。) この記事では紹介しているライブラリや設計などに関しては深くは説明を書きませんが、参考になる資料などをまとめて行ければと思っております。 言語につ
Auto-code generation is a very powerful tool that every software engineer should use. It avoids coding that tedious and repetitive boilerplate that nobody should ever have to write, primarily because it normally is uninteresting code and highly prone to error. For Java developers, there are several tools one could use to ease the pain of code generation. From APIs like Javapoet to the use of templ
〜開局5ヶ月で800万DLを突破した「AbemaTV(アベマティーヴィー)」。その開発の裏側と、それを支える「技術でチャレンジし続ける」文化を公開〜 2016年4月に本開局し、開局5ヶ月で800万DLを突破した、インターネットテレビ局「AbemaTV(アベマティーヴィー)」。株式会社サイバーエージェントと株式会社テレビ朝日の出資により設立された同社は、「インターネット発のマスメディア」を目指し、そのサービスは最新の技術によって支えられている。 同サービスを運営する株式会社AbemaTVでは、「技術選定の裁量を、すべて現場のエンジニアに与える」方針を掲げている。その結果、「AbemaTV」では、「Protocol Buffer(プロトコルバッファー)」「リアクティブプログラミング」などの、新たな技術を随所に取り入れている。 今回は、同社でiOSアプリを担当する伊藤 恭平さんと、Android
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