この女性は、実はコンピューターで作ったCGです。 作り方は以下の通り。まず女優、のEmily O’Brienの35種類の表情を普通のデジカメで撮影、Image Metrics社のテクノロジーで処理を施します。その後は本物のEmilyはもう不要で、アニメーターの仕事。 結果は…CGでできた「Emily」のインタビュー映像を以下に置いておくので、ぜひご覧になってください。そして驚きあきれてください。 表情とか、ホントよくできてますよね…気になる点と言えば、歯が入れ歯にみえることくらいでしょうか? とうとう「映像では本物かニセモノか見分けがつかない時代」が訪れちゃったんですかね。 [timesonline via neatorama and technabob] Mark Wilson(MAKI/いちる) 【関連記事】 ・シドニーで匍匐前進するニッポンのサラリーマンロボ(動画) ・セガの女性型ロ
写真についての全く新しいアプローチがここにあります。 このビデオは現在開催中のCGの国際会議/展覧会「SIGGRAPH」で発表されたものです。開発したのはワシントン大学とマイクロソフトリサーチによるチーム。高度な画像処理を使って、1つのテーマに基づいた複数の写真を、3Dのような立体感で見せています。マイノリティレポートみたいです。 この開発チームによれば、このシステムを応用して、例えばFlickrなどのコミュニティ写真を使って疑似観光するなどができるのではないかということです。かなりの割合で一人一台デジカメを持っていたりするこのご時世。そのうち自分の写真コレクションをこんな風に眺められるようになるかもしれませんね。 [Phototourism via Crunchgear] Kit Eaton(MAKI/いちる) 【関連記事】 ・息を呑むほど美しい3Dアニメーション(動画あり) ・ため息が
7月19日、『ハウルの動く城』以来4年ぶりとなる、宮崎駿監督の新作『崖の上のポニョ』が公開される。 『崖の上のポニョ』は、その内容に関係なく、「宮崎アニメ」の持つブランド力だけでヒットが約束されている、いわば「安全パイ」と言える作品である。だが、そこは妥協を許さない宮崎駿だけあって、手軽なヒットを狙ったアニメ作品とは一線を画する。67歳にして彼の新境地を見せつける作品に仕上がっている。 『崖の上のポニョ』 監督:宮崎駿 声の出演:山口智子ほか 配給:東映 2008年10月4日(土)より、丸の内TOEI他にて全国ロードショー! 公式サイト:http://sannou-bajutsu.com/index.html (C)2008二馬力・GNDHDDT(画像クリックで拡大) アンデルセンの童話「人魚姫」を下敷きに、時代を現代に置き換え、離島に暮らす5歳の少年・宗介と、“人間になりたい”と願う金魚
Hybrid Medical Animation社が作ったこの美しい3Dアニメーション。 私たちの中で実際に起こっていることとは思えないくらいの美しさと繊細さで、見る人を圧倒します。誰も自分の体の中の構造を見ることなんてできないし、微細な器官というと、きっとリアルな拡大写真(医学雑誌とか顕微鏡写真とか)のイメージが強いのでは。肉肉しい写真ですよね。 こんなにキレイで、人体への興味をかき立てるアニメを小学校や中学時代の理科の授業で見ることができたら…。きっと、アルコールや実験くさい理科室での授業も、もっともっと楽しいものになったんじゃないかと思ったりもしちゃいます。 純粋に、医者になりたい! とも思ったかも? [Hybrid Medical Animation via Dark Roasted Blend] Adam Frucci (原文/訳 mica) 【関連記事】 ・動物の骨の動きを3D
生きるためには欠かせない食べ物。様々な所で目にしますが、今回紹介する「Food?」はそんな食べ物達を普段とは違う姿で描いた写真集です。 上記の写真を見ておわかりになるかどうかはわかりませんがどれもカチカチに凍った状態でひとかたまりにされて撮影されています。普段は見ることのない食べ物達の姿を楽しむことができます。Flickrでセットで公開されていましたので下記にセットを貼っておきます。 詳しく以下 Created with Admarket's flickrSLiDR. 液体の物がまるっと個体になっていたり、普段バラバラのコーンやグリーンピースが凍らされてまとまっている所なんかは、非現実的な感じがして面白いです。ただ凍った写真でも食材を考えて撮影すればこんな感じで展開できるんだなと感心しました。 やっぱコーンやグリーンピースなど発色が良く沢山集まっているものが特に面白かったです。現在公開され
日本SGIは、実写に近い高品質な3次元画像をリアルタイムに表示するソフト「DesignCentral Imager」を開発、5月1日より販売すると発表した。デザイナー自身が簡単に操作できるようにしており、専門の技術者を必要とせずに、デザインの初期段階からデザイナーが自分でモデルの確認や修正を行えるようになるという(画面1,2)。 価格も抑えており、ライセンス価格は75万円にしたほか、1年間のレンタルモデルも用意して年間19万8000円に設定。「日本発のソリューション開発を目指した製品で、高品質なデザインを手軽に提供できることを目標にした」(佐藤成年社長)。 まずは自動車業界向けのデザイナーを対象に販売するが、家電や家具などデザインを重視する製品のデザイナーや、建築業界なども展開する。販売目標は初年度500ライセンス。当初は日本SGIの直販を主体にするが、今後は自動車や建設など特定業種に強い
ウイルスの「形」を視覚化する:画像ギャラリー 2008年4月16日 IT コメント: トラックバック (0) Ryan Singel たいていの人はスパムやウイルスを回避したいと考えている。マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの大学院生Alex Dragulescu氏が、ネット上の厄介物をアートに紡ぐ理由は、まさにそこにある。 電子メールセキュリティ企業の米MessageLabs社が、毎日スキャンする300万件のメッセージから見つかる脅威の「視覚化」をDragulescu氏に依頼した。Dragulescu氏は、ウイルスやトロイの木馬などのソースコードに繰り返し出現するパターンを見つけるアルゴリズムを利用して、その結果をさらに視覚化アルゴリズムにかけた。 付け加えた操作は、色分けと、仮想のカメラ位置の設定と、照明効果だけだ。 このプロジェクトは、純粋なアートと情報の視覚化の間に位置
架空世界の建築学――SF映画デザイナーたちによるセミナー:画像ギャラリー 2008年4月 2日 カルチャー コメント: トラックバック (1) Annalee Newitz 建築家Frank Gehry氏が設計した、シアトルのロックンロール博物館『Experience Music Project』の建物は、金属製の外壁が渦を巻いて屹立するデザインで、どこか異星の風景を思わせる。クリーブランドにある、やはりロック博物館の『Rock and Roll Hall of Fame』の建物は、I. M. Pei(貝聿銘)氏の設計したものだが、これを見て宇宙船を連想しない人などいるだろうか? まるでDarren Aronofsky監督のSF映画に登場しそうな建造物をデザインした、こうした著名な建築家たちのインスピレーションの源は何だったのだろう? ブログ『BLDGBLOG』の運営者で、建築の未来を考察
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