「ビルにお別れを言いに行ってきた」 散歩好きの友人が、解体が決まった有楽町の三信ビル(昭和5年建設)について熱く語っていたのを、つい最近のことのように思い出す。早いものであれから2年。三信ビルがあった場所は更地になっている。同じく昭和モダンのオフィスビル建築のメッカであった丸の内界隈も、再開発によってガラリと景色が変わった。 歴史を感じさせる古びたビルが、東京の街から次々と消えていくのは名残惜しい。 とは言ってみたものの、同潤会アパートの跡地に建てられた表参道ヒルズにももはや違和感はないし、渋谷のハチ公前広場の斜向かいにあるQFRONT(TSUTAYAの入っているビル)に至っては、以前あそこに何があったかもう思い出せない(本書を読んで、映画館があったことが判明)。人間忘れっぽいもので、案外あっさりと新しい環境に慣れてしまうものなのかもしれない。 だが本書を読んで、東京という町の移り変わりの
https://www.designboom.com The post 404 not found appeared first on designboom | architecture & design magazine.
今回のヴェネツィア建築ビエンナーレ日本館の出品作家は 石上純也氏と植物学者の大場秀章氏である。 コミッショナーは五十嵐太郎氏。 ↑日本館の庭に石上氏らしい繊細な建造物が出現した。 建築の展示というと、図面とか、模型とか、ビデオ映像が 多いものだが、今回の日本館は周囲に温室を作り、 実際に植物を植えるという展示で、なかなかの和みもの。 ↑高さの違う温室はそれぞれ種類の異なる植物のために。 ↑これだけシンプルなガラス建築物を作るのも相当な技術。 日本館の内部は全部の壁にこれもまた繊細なドローイング。 遠くから見ると、全面に、植物や建物のはかなげな絵が見える。 ↑近寄ると、鉛筆による細かいドローイングなのだとわかる。 ↑各国のプレスからインタビューを受ける。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く