ECMAScriptの改訂により、JavaScriptはよりシンプルな構文や、より厳密な構文が書けるようになってきています。以前、ES2015+相当のJavaScriptはES5相当へ変換したほうが実行速度が良くなるという話がありました(参照「2017-02-14のJS - JSer.info」)。JavaScriptプログラマーとしてはどのような書き方が最適なのか気になります。そこで、Chrome・Safari・Firefox Quantum・Edgeで、ECMAScriptの構文を一部ピックアップして実行速度を調べてみました。 パフォーマンスの計測方法 検証を行いたい構文を使ったコードを100万回実行・計測する関数を用意し、用意した関数を10回ずつ実行しています。 はじめに、for文を空の状態で実行するコードを用意しました。計測結果がミリ秒以下になる時があるため、さらなる精度で計測でき
JavaScriptのモダンな書き方 - ES2017〜ES2018のawait・async, includes(), padStart()等を解説 ECMAScript 2015がリリースされて以降、JavaScriptの機能は大きく強化されました。const/let、アロー関数、クラス構文、Promiseなどが有名なところですが、ES2016、ES2017、ES2018、・・・ES2022、そしてさらにその先へJavaScriptの仕様は日々進化しています。JavaScript・TypeScriptの開発では、これまで当たり前だと思っていた手法を新しい新機能で置き換えることが何度もありました。 本記事では、JavaScriptのモダンな書き方について説明します。おもに2017年から2018年頃に搭載されたES2017・ES2018の機能について焦点を当てて解説します。 非同期のProm
About me @Quramy フロントエンドエンジニア的なことをして生きています。 TypeScript + AngularでSPA作ってます。 2.1 RC is coming! 2016.11.08現在、2.1 RCがリリースされた。 TypeScript blogによると、 async/awaitのDown transpileがES5/ES3でも利用可能に(~2.0ではES2015以上をtargetにしないと使えなかった) 型推論がより賢くなった と書いてある。 2.1.1にどのような変更が入ったかは、 @vvakame先生の記事 に詳しく記載されてる 2.1.4 2.1のRoadmap を読むと、 Static types for dynamically named properties Mapped types というのが載っている。今日の本題はこいつら。 Static ty
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