Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @Greenwich, CT 昨日とても考えさせられるディナーがあった。 友人の一人が、Yale College*1を卒業後、New York Cityのある有名な投資グループで働いているのだが*2、ここのところ、日本での事業の立ち上げで東京と往復する生活をしている。 また何ヶ月ぶりかで日本に1−2週間かいるというので、ほかのYale関連の日本の知り合いも含めて集まって、飲んだ。僕が先週ずっと風邪を引いていて病み上がりだったということもあり、西麻布辺りでおでんを食べた。 とある顕著な構造不況にある業種の友人もいたので、その辺の不況話もしたのだが、そのニューヨークからの彼とした話で最も心に残ったのは、日本からのYale College applicant(応募生)の質の低さの話だった。 - アメリカで名のある大学は、書類、エッセイや試験
歴史社会学者として活躍する小熊英二さん。膨大な資料をもとに、『<日本人>の境界』『<民主>と<愛国>』といった著作で、日本社会の意識の変遷を読み解いてきました。2019年7月に出版した本では、終身雇用や年功序列といった雇用慣行をはじめとした日本社会の構造を、雇用、教育、福祉の観点から横断的に分析し、解き明かしています。小熊さんは、「今の社会は、1970年代の仕組みのままで、もうもたなくなっている」といいます。 (聞き手:ネットワーク報道部記者 岡田真理紗 木下隆児) ――平成から、令和の時代になって半年が経ちました。平成の間は契約社員や派遣社員が増えたり、地方では、商店街がなくなってショッピングモールが出来たりといった変化がありましたが、社会が大きく変わったということでしょうか。 「どのポジションから見るかによって、全然見え方の違う30年」だったと思いますね。日本社会の約26%に当たる、大
注意点 「CEDEC2020のPERACONが参加人数が多すぎて、提出物の質が低くなった」という問題については、書いてません。あくまで審査員の質についてだけを書いています。*1 記事を書くにあたって、審査員は匿名で書きたかったのですが、 審査員全員の名前が公開されていて、中途半端に匿名にしても無意味なこと。 根本的な問題では、反省はしてなさそう。 審査員にも責任があるべきといっていること。 なので、審査員の実名を出しました。ただ、悪い部分だけをピックアップすることはないように、できるだけ多くのデータを出し、客観的に判断するように心がけました。 はじめに CEDECというゲーム業界のカンファレンスで、PERACONというゲーム企画コンテストがあります。今年からはCESAというゲーム業界最大の団体の人材育成部会で引き取って、毎年人材を育成するという目的で行っていくことになったようですが、これか
人生には、うまくいかないことがある。 「叶わなかった祈りより、叶えられた祈りのためにより多くの涙が流される」とトルーマン・カポーティが言っていたけれど、本当によくできた言葉だ。人がまさにどん底と呼ぶべき状態にあるとき、それは未だ悲劇ですらない。「悲劇」であったと世の人に認めてもらえるのは、あなたが首尾よく次のチャンスをモノにしたときになる。 商売の失敗は、無残だ。「経営はリスクコントロールが大切」なんていうけれど、事業を興すには大抵のところ人間のオールインが求められる。あなたのお金も信用も能力も人脈も人格も人生もぶっこんだ大勝負。「ここで引いたら全部おじゃんになる」という状況が容易に発生するのが創業の怖いところだ。「適切に損切りをしろ」なんて正論はちょっとお呼びではない。 すぐに人間というのは行きつくところまで行ってしまう。それがどこまでなのかは人によるけれど、このあたりのディティールを考
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