人生100年時代が到来した現在の日本では、終身雇用や65歳定年制だけに収まらない、多様な働き方が求められています。ビットバンクの常勤監査役、高橋洋二郎(たかはし ようじろう)は、そんな時代を体現する存在です。 社員から「ジョージさん」のニックネームで親しまれている高橋は、金融業界出身の超ベテラン人材です。60歳で1回目の定年退職を迎えた後も新たなチャレンジを続け、2017年に66歳で初めて暗号資産(仮想通貨)業界に飛び込みました。 2021年1月には70歳となり、人生で2回目の定年をビットバンクで迎えましたが、現在も引き続きコーポレートガバナンス(企業統制)体制の確立およびコンプライアンス(法令遵守)を管掌する常勤監査役として、情熱的に仕事に取り組んでいます。 働き続ける楽しさ、そしてビットバンクと暗号資産業界の未来について、詳しく話を聞きました。 40年以上にわたって見てきた金融業界ーー