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ブックマーク / note.com/jakaguwa (7)

  • 今こそソニーに学ぶ -「フロー」|akagawa.junichi 赤川隼一

    先日、コロナで夏休み存分には遊べなかったであろう息子と、せめても、と予約して屋外プールに行った。人数制限された晩夏の公共プールは実に快適であった。 流れるプールでぼーっと浮き輪に揺られながら、「フロー」について考えはじめた。 流れる=「フロー」という単語がある。 「キャッシュフロー」は「お金の流れ」で、経営の血流だ。「フロー経営」なんて言葉もある。語源をたどっていくと、「influence」の「flu」もラテン語の「流れる」に起因しているらしい。なるほど、影響力なんてものは原理的に「移ろいゆくもの」なのかもしれない。 ソニーと「フロー」「ソニー 盛田昭夫」をプールサイドで読んでいた。そこにも「フロー」の記載がある。 改めてソニーに学ぼう、と思ったのは、先日CFOから「要は赤川さんは日的経営の最新型をやりたいってことなんですか?」と問われ、「日的経営とはなんだったのか」を考えたいと思った

    今こそソニーに学ぶ -「フロー」|akagawa.junichi 赤川隼一
  • 人生でいちばん読み返した記事・ホンダのイノベーション|akagawa.junichi 赤川隼一

    「理念・哲学なき行動(技術)は凶器であり、行動(技術)なき理念は無価値である」 (田宗一郎氏)前回がソニーだった流れで、今週はホンダについて。 8年前の記事だが、おそらく人生で一番何度も読み返したんじゃないかなーという記事がある。エアバッグを発明した小林三郎氏の、イノベーションについての実践論で、たぶんこれまで100回くらい読んだ。 当時、世界を気で目指していたDeNAの執行役員勢で共有して読みあわせた。 ある人は「愛」についての箇所で泣いたと言っていたし(「役職なんかギャグ」の発言者と思われる現・ベンチャー役員)、返信の最初の3文字が「泣いた。」だった人もいた(現・大型ファンドのパートナー)。 それから8年たったが、色あせてないことも多い。(資のダイナミズムや、勝負のルールは、その間に大きく変わったが。)熱を帯びた金言だらけだ。 ぜひまず記事を読んでほしいが、4つほどピックし、今日

    人生でいちばん読み返した記事・ホンダのイノベーション|akagawa.junichi 赤川隼一
    t2wave
    t2wave 2020/10/13
    “リクエストは2つだけだった。「ホンダらしさはどこだ」「それは世界一か」”
  • 熱いもの作りしたい人に届け!僕らがサービス成長のためにしてきたリストを公開しました|akagawa.junichi 赤川隼一

    ミラティブという会社をやっている赤川です。 2020年のテーマは「結果」。結果にとことんこだわる1年にするぞ、と年末年始に心を研いで新年を迎えた。 今年、まず結果を切望しているのは採用・仲間づくりだ。2019年は特に人材採用という意味では「結果」が出なかった。 年初に決めた採用人数は大幅未達。採用の遅れは、そのまま開発やアクションの遅れに直結することとなった。やりたいこと、成し遂げたい野心に対して、まだまだ50余人のチームは小さすぎる。特に、ものづくりに関わる人材を希求している。 一方で、頭数さえ揃えば良いのかというとそんなはずはない。世の不景気のきざし含め、今後も巻き起こる逆境の中を一緒に支え合っていけるような、最高に誇らしいチームでいつづける点を妥協するつもりもまたない。強みは違ってもお互いに尊敬しあえるメンバーを今後も集め続けたい。 その両立のために、単純なアクション量とあわせて、ミ

    熱いもの作りしたい人に届け!僕らがサービス成長のためにしてきたリストを公開しました|akagawa.junichi 赤川隼一
    t2wave
    t2wave 2020/01/14
    “これがワークする前提はエントリーマネジメント至上主義だ”
  • インスタのフィルターは「武器」?武器を与えるものづくり組織|akagawa.junichi 赤川隼一

    ミラティブという会社をやっている赤川です。 サービスと会社組織、それぞれ異なる課題があっても、それらに一の芯を通して、「面」として捉えてみます。すると、共通の解決策と、一貫性のある文化ができるものだね!という気付きを記す3日連続note、最終日です。2019年早かった。 ユーザーコミュニティの会社であるミラティブ社では ・プロダクトづくり ・採用 ・マーケティング ・組織づくり ・ひいては、経営 といった要素に「コミュニティマネジメント」という芯を通すことでうまくまわりはじめた話です。 ・個に向き合い、「熱量」を最優先する(一昨日のnote) ・ハードルを下げ、心理的安全性を確保する(昨日のnote) ・「武器を与える」=エンパワーメント(今日) では2019年最終日開始! 武器を与える(エンパワーメント) インターネットの質は「個人のエンパワーメント」と「距離のゼロ化」だと長年言い続

    インスタのフィルターは「武器」?武器を与えるものづくり組織|akagawa.junichi 赤川隼一
    t2wave
    t2wave 2019/12/31
    エンパワーする=武器を与える
  • 【自戒】こんな組織じゃオワコンだ。と、ミラティブ社で意識・実践している16のこと【逆張り】|akagawa.junichi 赤川隼一

    *当記事は、登壇資料の補足記事である。長文につき、時間がない方はこちらの資料のみ版だけでもご参照いただけると嬉しい。 週末、「エモさが作る組織」というテーマでフジテレビのプライムニュースαにミラティブ社を特集いただいた。 ちょっとエモフォーカスで実態よりだいぶ陽キャっぽく見える感じだったけどw、ミラティブはとにかくエモい会社にしたいと思って作ったのは事実だ。 先週はセガから元取締役CSOの岩城さんを迎え入れる発表をしたこともあり、まだまだながら「組織力」についてForbesに記事にしてもらったタイミングでもある。 「採用候補者様への手紙」もミラティブなりの正直な組織の現状をつづったものだ。 そんな折、登壇で「思考法」をテーマにお題をいただき、ちょうど最近の考えをまとめたので、outputしておく。 (何かに時間を使ったらとにかく最大限活用したいケチな性格なのだ…) 資料中にもあるが、登壇資

    【自戒】こんな組織じゃオワコンだ。と、ミラティブ社で意識・実践している16のこと【逆張り】|akagawa.junichi 赤川隼一
    t2wave
    t2wave 2019/03/04
    "トラブルは必ず起こるが、一事を万事にせず、性善説を貫けることが優秀な人材を惹きつけ続けるための要諦になりつつある"
  • 2005年・DeNA南場さんとの最終面接の記憶と、他者への「期待」について|akagawa.junichi 赤川隼一

    1年ぶりくらいに南場さんと会ってごはんをべた。曲がりなりにも12年を同社で過ごした身としては相応にエモい気持ちにもなったので、南場さんとの思い出について書こう、と朝起きてなんとなく思い至った。 南場さんとの思い出、とか書くと、なんだか死んだみたいだが、実態はまったくの真逆だ。相変わらずピンピンしている。インドに行って改心したらしいじゃないですか、といじったら、実際は仙人を論破したりしていたらしく、それだけ聞いていると生命力的にはあと100年くらいは余裕そうだ。最近のマイブームはあいみょんとtiktokらしい。なるほど、50代でもキラキラ女子というカテゴリはどうやら存在する。ミラティブ社まおさんとの自撮りにおさまって軽快に帰っていった。 僕が南場さんと初めて話したのは2005年の最終面接だった。重度の音楽オタクだったので余裕で合格すると思っていた音楽誌ロッキング・オンにまさかの書類落ち(小

    2005年・DeNA南場さんとの最終面接の記憶と、他者への「期待」について|akagawa.junichi 赤川隼一
    t2wave
    t2wave 2019/01/27
    “人に期待しつづけること、理想主義者的でいつづけることで、その性善説のバーを下げないのが自分の役割と考えている。”
  • 「15人のスタートアップ」が、メルカリやDeNAに習ってメンバー200人になっても困らない行動指針を熱心に創った話

    「15人のスタートアップ」が、メルカリやDeNAに習ってメンバー200人になっても困らない行動指針を熱心に創った話 自分が代表を務めているミラティブは、「エモモ」のように、まだ誰もやっていないが「こうすれば世の中がもっとよくなる」という自分たちの信じる価値・仮説を、自分たちの力で正解にしていく野心的なプロジェクトをたくさん進めています。今はまだフルタイム15人の会社ですが、そのためにはスーパーな仲間がたくさん必要です。もっと多くの仲間を作るべく、採用にフルスロットルで踏み込みはじめました。 そこで、10人のタイミングで300人を見据えていたという初期メルカリに倣って、あるいは自分自身も策定プロセスに関わってきたDeNA Qualityに倣って、たとえ社員数が200人300人になっても通用するような「会社の文化を明文化したもの」=行動指針(バリュー)を創ることにしました。 結論を先に書くと、

    「15人のスタートアップ」が、メルカリやDeNAに習ってメンバー200人になっても困らない行動指針を熱心に創った話
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