先日、コロナで夏休み存分には遊べなかったであろう息子と、せめても、と予約して屋外プールに行った。人数制限された晩夏の公共プールは実に快適であった。 流れるプールでぼーっと浮き輪に揺られながら、「フロー」について考えはじめた。 流れる=「フロー」という単語がある。 「キャッシュフロー」は「お金の流れ」で、経営の血流だ。「フロー経営」なんて言葉もある。語源をたどっていくと、「influence」の「flu」もラテン語の「流れる」に起因しているらしい。なるほど、影響力なんてものは原理的に「移ろいゆくもの」なのかもしれない。 ソニーと「フロー」「ソニー 盛田昭夫」をプールサイドで読んでいた。そこにも「フロー」の記載がある。 改めてソニーに学ぼう、と思ったのは、先日CFOから「要は赤川さんは日本的経営の最新型をやりたいってことなんですか?」と問われ、「日本的経営とはなんだったのか」を考えたいと思った
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