ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (218)

  • 『スマイルプリキュア!』第48話 光輝く未来へ!届け!最高のスマイル!! - 法華狼の日記

    最終回としての落としどころは予想以上に良かった。ただし、残念ながら結末は蛇足だった。 まず、映像面については、もうしぶんない。演出は大塚隆史SDが担当し、作画監督も初回と同じ山岡直子。 もっと面白い殺陣や意外な作画を見たかった気持ちもあるが、地球が砕けそうな映像等のハッタリで楽しませてくれた。顔をゆがめた主人公にほうれい線ができる表情作画も、生々しくていい。 そして前回から続く決戦において、プリキュアは変身能力を失う。そこで、どんな願いでもひとつかなえるミラクルジュエルを使って、再び変身しようとする。しかしミラクルジュエルを使えば、妖精世界やキャンディとも永遠に別れなければならない…… ここにいたって、「絆」という言葉が、逃れられない「枷」でも、強いられた「群」でもなく、離れていてもよりそえる「縁」となった。今作は過去シリーズに比べてプリキュアが自立していなかったから、個別に立つことをせま

    『スマイルプリキュア!』第48話 光輝く未来へ!届け!最高のスマイル!! - 法華狼の日記
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    t714431169 2013/01/30
    全四十八話のラストが六十分のお祭り映画と同じというのは・・・。もちろん楽しい回もありましたが、一年見続けた甲斐には乏しいシリーズだったかも。(ドキプリに)切り替えていく。
  • 「必要悪」という言葉はしばしば犠牲を強要する口実となる - 法華狼の日記

    横から口を出す形になるかもしれないが、昔にかかわったこともあり、気になったので。 Naoki Takahashi氏の「まおゆう魔王勇者」解説。まおゆうは当にネオリベで戦争賛美なのか? - Togetter 個人的に連想したのが、マンガ『南京の真実』の終盤に登場した台詞。 『1937 南京の真実』の真実 - 法華狼の日記 批判してきた東京裁判を擁護して「しかし…」「時計の針を元に戻すわけにはいきません」「戦後という時代を迎えるための生贄が必要だったのかもしれません―――」と戦犯や遺族を激怒させそうな台詞を口にした そこで最終的に「必要」という単語を選択し、読者も過程にすぎないとして擁護にまわりがちだから、思想面から批判されるのではないだろうか。 作品自体、多くのスレッドをまたがる長大さで、複数視点で描かれているのに、ほとんどエクスキューズらしい描写がなかった。普通なら、「キャシャーン無用の

    「必要悪」という言葉はしばしば犠牲を強要する口実となる - 法華狼の日記
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    t714431169 2013/01/20
    まおゆうファンと塩野七生ファンって被ってると思ってた。
  • 『スマイルプリキュア!』第45話 終わりの始まり!プリキュア対三幹部!! - 法華狼の日記

    米村正二脚、芝田浩樹演出、TAP作画監督。 敵幹部との全面対決で、今作の開始当初に予想されたとおりのクライマックスなのだが、残念ながら絵が弱い。実は囮作戦だったので緊迫感が少ないことに納得はできたのだが、あまり良い作画がないし、使いまわしも目立つ。良かったのは、市街地ならではのアクションが見られたキュアビューティ関連くらい。 話運びにしても、もっと積み重ねがあれば違っていただろうに、という惜しさがあった。三幹部の心情や、キュアハッピーが絵を読む時の思いをからめるなら、前々から伏線を入れてほしかった。たがいの距離が縮まる展開は以前から多かったが、だからこそ今回で和解にいたるという特別な要素がほしい。 この展開は番組開始当初から複数の二次創作で予想されていた。それらの魂がこもったファン作品によって高まったハードルを越えてほしかった。いろいろと残念。

    『スマイルプリキュア!』第45話 終わりの始まり!プリキュア対三幹部!! - 法華狼の日記
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    t714431169 2013/01/10
    コメ欄“近作はそういった主ストーリーの流れは全く注力するつもりが感じられなくて”そうかなあ。スイプリは頑張ってた部分もあると思うけどなあ。逆に初代が頑張ってたのってせいぜい序盤2クールじゃないかな。
  • 『スマイルプリキュア!』第44話 笑顔のひみつ!みゆきと本当のウルトラハッピー!! - 法華狼の日記

    米村正二脚。都会と田舎の微妙な文化の違いや、現在の服装で見せる季節感など、少女向けアニメとしてのディテールは良かったが……シリーズ構成が手がけながら、星空みゆきの語る過去の思い出は*1、作品のどの時期にもさしこめそうなくらい、前後との関連性がない。 行動動機が過去にしかないから、先週までの各プリキュア強化と比べて盛り上がりも薄い。次回にさらなる強化がひかえているため、今回は抑えたのだろうか。 *1:今年の劇場版では別の過去が語られているそうだが、未見なので判断できない。

    『スマイルプリキュア!』第44話 笑顔のひみつ!みゆきと本当のウルトラハッピー!! - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/12/26
    「笑顔でウルトラハッピー」は方便でしかないってのをもっと打ち出して良かったのになあ、と。「でも、いい方便でしょ?」って。今のままだと抑圧的なんですよね。「おう、笑えや」みたいなw
  • ホラー映画ベストテンの結果発表 - 法華狼の日記

    washburn1975氏が主催するインターネット企画の集計結果が出されていた。 2012-12-16 洋画邦画の古典新作までまんべんなく入りながら、アニメ作品が50位まで姿を見せないことは残念。 ランキング上位はおおむね著名作でしめられているので、リストを見ていて面白いのは、やはり順不同で1人だけあげた作品や、1点だけ獲得した作品。 2012-12-19 2012-12-18 鈴木清順が2も入ったり、ドラえもん映画が入ったり(今回、ドラえもん映画は『パラレル西遊記』11点、『アニマル惑星』5点、『雲の王国』1点と3も入っている)思ってもみなかった作品に出会えるのが、この「1点映画」の面白さですね! 私は『パラレル西遊記』に8点入れたので、他に合計3点になるよう入れた人がいたはず。 『アニマル惑星』が入っていることは納得。ふしぎな霧の中を行くと、動物が文明を作っている星へ行くという導入

    ホラー映画ベストテンの結果発表 - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/12/26
    “『アニマル惑星』が入っていることは納得。” これは私も。
  • 『スマイルプリキュア!』第43話 れいかの道!私、留学します!! - 法華狼の日記

    田中裕太演出、小島影作画監督。全体的に可愛らしい絵柄だが、プリキュアたちが泣き出すクライマックスの描線は力強く、アクションはしっかりした殺陣で動かしていた。 演出面では、イマジナリーラインを越えてでもキャラクターの視線を合わせないカット割り、青木だけを切り取った構図の多様が印象的。カーブミラーを使った演出など、かつての細田守演出を思わせる。異世界では、敵の策略もあって、舞台装置が心象を強調する。これは演出が意図的すぎて、ちょっと好みにあわなかった。 物語についていうと、プリキュア活動と衝突する青木の夢としてロンドン留学が出てきたのが、ちょっと唐突か。両親がロンドンに住んでいて、一緒に生活したいと以前から語っていたりすれば、まだ納得できたかな。 敵が欲をかきすぎて失敗するパターンも、あまり好きではない。精神的な打撃を与える目的そのものは成功していたので、他のプリキュアがやってきたのはジョーカ

    『スマイルプリキュア!』第43話 れいかの道!私、留学します!! - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/12/19
    「祖父母の言ってることはとりあえず正しい」話は好きじゃないんだな、と実感。れいかさんは最後までうさんくさいというか、しゃらくさいというかw
  • 『スマイルプリキュア!』第41話 私がマンガ家!?やよいがえがく将来の夢!! - 法華狼の日記

    山岡直子作画監督で、上野ケンらが原画に入っていた。こころもち頭身が高めで、絵柄が最もOP映像など……つまりは作品の理想像に近い。 演出は境宗久。イチョウ並木でキャラクターカラーに画面を染め上げ、俯瞰のロングショットを多用して孤独感も表現していた。作中マンガをアニメで見せる演出では、影にスクリーントーンのようなドットを使うだけでなく、もっと遊んでも面白かったかも。 キュアピースのパワーアップは、自身のマンガを描きたいという意欲や夢を肯定しなおす、シンプルなもの。 漫画家になるという当初の夢が、マンガコンクールに応募するため完成させるという目標へ途中で変わっているのだが、長い作品を完結させることは意義あること。むしろ一話完結のドラマだからこそ、コンクールの結果を全く見せずに終わったことで、物語の軸がぶれずにすむ。 自身の作品キャラクターに勇気づけられるという、第三者が理解してくれるとは限らない

    『スマイルプリキュア!』第41話 私がマンガ家!?やよいがえがく将来の夢!! - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/12/18
    “わりと一貫して独り立ちしている>キュアピース”二次創作で使いづらいキャラだなー、とは。
  • こんな「サヨク」ってどこにいるの? - 法華狼の日記

    倉山満ブログで、興味深いチェックリストが公開されている。国士舘大学で非常勤講師をつとめている憲政史研究者による、「サヨク度チェック」とのことだが。 http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=642 周りの人々、特に思想家を気取る人たちの底の浅さを確認するのにお使いください。 ( )の内容まで踏み込んでいたら極左です。 こういうのって、チェック項目を考える側の程度もチェックされることを自覚してるのだろうか。 それでも一応、左派に位置するだろう人間として答えてみた。 一、 天皇・皇室キライ。なんであいつらいるの? 「あいつら」という表現から、制度ではなく人間を指していると解釈して、これは×。制度の妥当性と、それにかかわっている人間の好悪は別問題。ちなみに天皇制が反人権的という思想から、皇室の個々人への好感をもって制度からの解放を主

    こんな「サヨク」ってどこにいるの? - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/12/18
    アニメーターの政治信条とかノイズだよなあ・・・。見る時に完全には切り離せるかというと、情けないことになかなか難しい。
  • 『さくら荘のペットな彼女』サムゲタン選択的批判という問題 - 法華狼の日記

    さくら荘という学生寮にて、創作の才能を追い求める奇人凡人がつどい、たがいに影響をあたえあっていく。『さくら荘のペットな彼女』とは、そういう青春ラブコメ作品だ。 そのTVアニメ第6話では、七海という少女が風邪に苦しみながら、さくら荘の住人に後押しされて、自身の才能をたしかめようと行動する。次の日、風邪で寝こんだ七海にべさせるため、仁という少年がサムゲタンを調理した。 その結末の小道具にすぎないサムゲタンをめぐり、制作者に対して激しい批難が向けられている。しかし批判を検討していくと、ほとんどが差別意識の発露か、理解力の欠落か、あるいはその両方にすぎなかった。 まず批判の理由として、原作では「お粥」が登場する場面であり、改変する理由がないという主張がある。 http://subcultureblog.blog114.fc2.com/blog-entry-9357.html 503 LIVEの名

    『さくら荘のペットな彼女』サムゲタン選択的批判という問題 - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/11/27
    「鶏肉を病人に出すのはいかがなものか」系の小賢しい(賢くはない)連中の殴りたくなる感じにくらべりゃ「敵性料理を許すな!不愉快だ!」な人々の清々しさは真っ当だし好きよ。
  • 『スマイルプリキュア!』第39話 どうなっちゃうの!?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ!! - 法華狼の日記

    「なぜポップが王子じゃないのか」 「みゆれい大勝利ですね、これは」 「ケモナー大歓喜だよな、これは」 童話パロディとして押さえるべきところは押さえつつ、細かなギャグを入れ続けていて、コメディ回としてそつがない。 女装したままアカンベェを呼び出したかと思えば、変身するのも一人だけと、バンクでも遊んでいる。全員が変身しなくてもいい前例ができたことで、アクションや必殺技担当の幅も今後に増やせるだろう。 上野ケン作画監督らしい、描き込みの多い作画も良かった。美麗な絵柄なので、シンデレラ世界を舞台にした今回、ふさわしい登板ではある。しかし、けっこうキャラクターデザインから外れているのだが、それほど視聴者の嗜好とずれていないため、好意的に受け入れられるという。 それにしても、この作品のコメディは、やはり敵味方ふくめた仲間内で展開したほうが、やはり楽しい。シリアスな展開では、逆に外部からの客観的な視点や

    『スマイルプリキュア!』第39話 どうなっちゃうの!?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ!! - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/11/20
    普段「これだから公式厨はw」などと調子こいていても、推しカップルが前面に出てくるとつい身を乗り出してしまうワタシ。みゆれい&なおあか&メタポジ(魔女)腐やよい最高や!
  • 『さくら荘のペットな彼女』に一噛み - 法華狼の日記

    実のところ、当該話数はまだ視聴していないので、これまでの話数を視聴し続けた者からの情報提供として。 2012-11-13 『リトバス』のほうは笑い話で終わったみたいですけど、今度は別のアニメでも韓国材が出てきました。 『リトルバスターズ!』についていえば、キムチが登場した話数でニコニコ動画のコメントを確認したところ、予想通りに荒れていた。注目度や視聴者の数など、様々な条件がからみあって騒動が収まっただけで、あくまで幸運にすぎなかったという感触がある。 騒動を見聞きした範囲では、過去に下記エントリで取り上げたような、ちょっとでも韓国にかかわる描写が登場しただけで陰謀を見いだし、反発するような人々の事例がまたしても、といったところか。 『BLOOD+』episode9 それぞれの虹 について - 法華狼の日記 『カレイドスター 新たなる翼』第43話 ポリスの すごい プロポーズ について -

    『さくら荘のペットな彼女』に一噛み - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/11/16
    m-matsuokaさんの「シンプルなお粥を美味そうに描写できない無能をスタッフに入れるなよ」に、「そこでいいの?」と思ってしまったw
  • 『スマイルプリキュア!』第37話  れいかの悩み!清き心と清き一票!! - 法華狼の日記

    こんな嫌な意味でリアルな選挙描写を見たくなかった…… とりあえず、ウルフルンの言動は全体的に耳を傾ける価値があった。はっきり間違っているのは、生徒会長の権限が大きいと勘違いしているところくらい。 人気取りを優先した選挙公約ですら、実は物語を通して提言内容を否定できたわけではない。義務的な宿題を出すことは勉強の必要条件ではない。他にアカオーニが公約した、ゲームやマンガを学校に持ちこむことの許可も、現代では実態として見逃されているのではないか。マジョリーナが公約にかかげた授業中の菓子にいたっては、適度な栄養補給は医学的にも妥当といえる。 バトルで負けた後にウルフルンが決戦選挙へ臨むことも、実は正しい行動だ。前体制を工夫なく継続する副会長が無投票で新会長に信任されるより、はるかに民主主義の精神にのっとっている。 逆に、最後の演説で青木が約束した利益は、どれも主観的な精神の高揚ばかり。台詞だけ抜き

    『スマイルプリキュア!』第37話  れいかの悩み!清き心と清き一票!! - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/10/30
    「れいかを応援するのは友だちだからでなく、相応しいと思うから!」ってところは多少良かったような気も。言葉だけだけど。/ メンバーの価値観が均一すぎて、他四人からいいツッコミが入らないんだよなあ・・・。
  • 自民党の人材不足が加速している - 法華狼の日記

    安倍晋三総裁就任にともなってか、10月25日に自民党のシャドウ・キャビネットが更新された。あまりの選抜内容に、はてなブックマークでも批判をあびている*1。 大臣・副大臣・政務官 | 議員・役員情報 | 自由民主党 この格的なシャドウ・キャビネットは、明日(あす)にでも今の内閣に変わって政権を担当することができます。 法務大臣が稲田朋美議員、拉致問題担当や国家公安委員会で山谷えり子議員が長をつとめ、佐藤正久議員が防衛副大臣、片山さつき議員が経済産業副大臣。実に悪夢のような面々が名を連ねている。 たとえば稲田議員は、日軍が起こした戦争犯罪について、名誉毀損されたという訴訟を煽り、敗訴を続けている*2。しかも訴訟を自著で政治利用し、勝手に写真を使ったため、依頼人であるはずの原告側から懲戒請求を受けた*3。 また、片山議員は、最近では生活保護の「不正請求」を批判することで名を売ったわけで、日

    自民党の人材不足が加速している - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/10/26
    「エセ閣僚人事にマジレスとかww」などと仰ってる方々は、投票する政党は生まれつき決まっているから判断材料は必要ないってことなんですかね?
  • 『スマイルプリキュア!』第36話 熱血!?あかねの初恋人生!! - 法華狼の日記

    成田良美脚に出会ったためか、田中裕太演出の良さが久しぶりに出ていたと思う。 キャラクターのかけあいはアニメらしく動かして楽しませる一方、情感が必要な場面はロングショットで風景に語らせる。特に、あかね色の空を大きく切り取った構図の多さが印象的だった。 現代社会ならば携帯電話などでも簡単に連絡がとれる。そこは長回しで走り続けるという身体性を感じさせる描写で、生身で会いに行きたいという情動に説得力を与えていた。アニメ映画『時をかける少女』のクライマックスを思い出したが、髪留めというキャラクターデザインの特徴を演出に活かしていたところ等*1、この作品独自の良さももちろんある。 基的に勢いや確信で押し切る今シリーズには珍しく、言葉にできない感情のゆれを描いていたところも印象に残った。敵の主張を否定する場面でも、断言はしていない。 ブライアンも、ちゃんと1話内で好感が持てるキャラクターとして完成し

    『スマイルプリキュア!』第36話 熱血!?あかねの初恋人生!! - 法華狼の日記
  • 『スマイルプリキュア!』第35話 やよい、地球を守れ!プリキュアがロボニナ〜ル!? - 法華狼の日記

    スタッフ入魂のロボットアニメ回。物語にパロディ要素を並べるだけに終わらず、それそのものとして見ても充分な見どころがあった。 大塚健コンテで、大塚隆史演出。原画も大塚健が参加しているだけでなく、同じスタジオへらくれすメンバーの石野聡や渡辺圭祐、さらに大張正己まで参加している入れ込みっぷり。 これは東映アニメーションが珍しく近年に制作したロボットアニメ『ガイキングLOD』に参加していたスタッフでもある。大塚健はもちろんコンテや原画で参加し、大塚隆史も第2話でコンテをふくむ演出を担当していた。 大塚ツイッターによると、原画枚数は3600枚とのことで、日常を中心としたTVアニメよりも少ないくらい。たっぷりのメカアクションからは信じられないほど巧みに省力されている。 大張ツイッターによれば、やはり冒頭の作中作での露骨な月面戦を担当したらしい。すでに様式美といおうか。 物語を簡単にまとめれば、敵味方の

    『スマイルプリキュア!』第35話 やよい、地球を守れ!プリキュアがロボニナ〜ル!? - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/10/16
    「体育会系は1人で十分ルーチン」打破のためにも、サニーとマーチには期待を・・・。2人の温度差で楽しませてくれる回も一応、あるので。
  • 『Rの法則』秋のアニソン祭り - 法華狼の日記

    NHK教育の十代向けサブカルチャーバラエティ番組で、4日間にわたってアニメソングが特集された。実際に現在に放映されて若いアニメファンに人気ある作品を集めていたところが、懐古的な民放のアニソン番組とは違うところ。きちんとアニメ映像も番組内で見せていた。 個人的には、アニソンを歌単独ではなく作品を構成する要素として楽しんでいるので、番組が最も楽しかったのは映像を特集した3日目。 紹介した作品の選択も悪くなかったと思う。フラッシュカット演出の先駆けとして『新世紀エヴァンゲリオン』OPと、少しずつ変化させる例としてED。作中のキャラクターがリズムをとるMTV的な演出に、有名な歌手が参加しているという売りを持つ『ZETMAN』OP。そしてフラッシュカットを初めとした最先端かつ最大公約数な作品として『ギルティクラウン』OP。この3作品を超える最近の名作は他に多数あると思うが*1、限られた番組時間でアニ

    『Rの法則』秋のアニソン祭り - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/09/26
    “届かない恋を饒舌に語った『化物語』ED。”www。饒舌なのに愚痴ではないってのが面白い曲でした。
  • 『スマイルプリキュア!』第32話 心を一つに!プリキュアの新たなる力!! - 法華狼の日記

    志田直俊コンテ。なまためやすひろ作画監督だが、今回は原画に小島彰や濱野裕一が入っていることもあって、アクションは存分に楽しむことができた。 高低差を使った殺陣の出来も良いし、洗脳が解ける場面で瞳のハイライトが回って輝きを取り戻す演出も面白い。 良くも悪くも映像と演出の力で押し切った回だった。 しかし、今回の脚も米村正二なのだが、前回と全く同種の問題が発生していた。 『スマイルプリキュア!』第31話 ロイヤルクロックとキャンディの秘密!! - 法華狼の日記 敵の策略でプリキュアと引き離されたキャンディが、幻の世界で大量の菓子を与えられる場面でも、心底から幸福になれない理由は隣にプリキュアがいないためだ。 今回プリキュアがするべき説教は、物品だけあっても幸福になるとは限らないということ、友達とわかちあうことで幸福になれるということ。 今回は逆にキャンディが説教を担当。六つに別けたクッキーを示

    『スマイルプリキュア!』第32話 心を一つに!プリキュアの新たなる力!! - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/09/26
    ここ2話を見て特撮オタの友人に「そちらで米村さんを引き取っていただけませんか」と冗談で振ったら「勘弁してください、こっちは番組が少ないんです」と本気で嫌がられた。
  • 誰か「暴支膺懲」を知らないか - 法華狼の日記

    「防衛力を持っていれば犠牲が防げる」なんていうのも思い込みである - あままこのブログ おそらく、尖閣諸島・魚釣島問題での、日中の緊張の高まりを受けて、話題になっているのでしょう。 もともと「リアリズムと防衛を学ぶ」は複数の事例を紹介しながら、きちんとした情報源を示さないことも多く*1、一種のライフハック記事と読むべきだと思っている。 http://riabou.net/archives/43 頭のよい現実主義者は、相手も自分と同じように合理的に判断する、という思い込みで失敗します。 この文章など、読者を「頭のよい現実主義者」と想定し、相手を非合理かもしれないと思わせている。それを前提とすることへの断り書きや懐疑は、「リアリズムと防衛を学ぶ」に記述されていない。読者を心地良くさせる文章技法としては効果的だろうが、「冷静」な筆致とはいいがたい。 もちろん、過去の事例に学ぶことは悪くないし、個

    誰か「暴支膺懲」を知らないか - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/09/26
    ↓“自分で言ってることに自信がないことがありあり伺えますね。”法華狼さんはどんな話題でもこういう感じよ?
  • 『バトルスピリッツ覇王』雑多な感想 - 法華狼の日記

    地味に前半で西森章から渡辺正樹へ監督が交代していたが、特に不整合や不統一を感じることもなく。スポーツとしてのカードバトルを描ききったTVアニメとして、素晴らしい内容だった。 たいていのカードバトルアニメは、スポーツ的な導入でも、やがて超常現象が舞台を席巻したり、世界制覇の野望に繋がっていくもの。しかしこの作品では、世界征服の野望をギャグヒロインのバカバカしい目標として処理し、各種の超常現象もゲストキャラクターの個性として処理。どれだけ脚で遊んでも、スポーツという枠組みが壊れないように、初期設定が完成されていた。 最後までスポーツとして描いていたから、主人公が何度となく負けても、世界大会でチャンピオンとの決勝戦にすら残れなくても、ストレスがたまらない。どのキャラクターも欠陥をかかえた好人物ばかりで、一見して三下のようなデザインのキャラクターも意外と強く、カードバトルで誰もが繋がれるというテ

    『バトルスピリッツ覇王』雑多な感想 - 法華狼の日記
  • 『スマイルプリキュア!』第25話 夏だ!海だ!あかねとなおの意地っ張り対決!! - 法華狼の日記

    青山充一人原画。いろいろと古臭く、ある意味で懐かしい雰囲気があった。特に引っかかる場面はなかったし、中だるみもなかったので、見ている間は楽しめたが。それにしても水着になるのは妖精と鬼だけか…… 新EDは安定したクオリティでよかった。

    『スマイルプリキュア!』第25話 夏だ!海だ!あかねとなおの意地っ張り対決!! - 法華狼の日記
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    t714431169 2012/08/10
    りんとかれんの関係を意識しながら見てたけど、「無理に仲良くならなくても、張り合うことで生まれる力もある」な5のライバル関係の方がなんか好きかも。