MIYADAI.com Blog (Archive) > 東大助手になるまでマーケッターをしていました。その縁で今でもときどき… « ツイッター上の都合から大澤・宮台対談の極く一部を掲載します。 | この季節は多忙です。僕自身の備忘録がわりに予定を掲載します » ──────────────────────── 新興国とは異なる土俵へ 目指すはプレミアム ──────────────────────── マスマーケティングから クラスターマーケティングへ 30年ほど前から日本でもクラスターマーケティングが一般的になりました。1960年代の高度経済成長期の「人並み化消費」つまり「隣の家が持ってるからウチもテレビを」という消費が終焉を迎えたのが背景です。 自動車ですと、1908年にT型フォードが出てベストセラーになりますが、機能的で堅牢なこの名車、ユーザーがなかなか買い換えません。やがて市場が
2010年11月19日23:00 カテゴリiTech Android vs. iPhone が Windows vs. Macにならない理由 できるポケット+ GALAXY S 私もそういう未来もありかなと思ってた時期もありますよ。 Steve Wozniak: Android will be the dominant smartphone platform -- Engadget Woz then moved on to the topic of Android saying that Android smartphones, not the iPhone, would become dominant, noting that the Google OS is likely to win the race similarly to the way that Windows ultimat
※11/22ブクマへのコメントを最後に追記 だいたいネットなんて使えない環境下のほうが人間の生産性はあがるものだ。ようするに飛行機の中で暇ということだ。 ネット時代にコンテンツの価格はゼロになるとかなるべきとかほざいている馬鹿は、いまだに世の中に多い。一般的にコンテンツの価格と制作費がどのように決まるものなのかについては以前のエントリでも書いた。前回のエントリの要点をまとめると、コンテンツの標準的な価格はプラットホームホルダーが任意に決めるものであるということと、コンテンツの制作費はそのプラットホームで回収できる売り上げによって決定されるということだ。しかし、ではプラットホームホルダーはどのようにコンテンツの価格を決定するか(できるか)については説明しなかった。 コンテンツの価格が他のものにくらべて市場原理で論じるのが難しいのは、すべてのコンテンツがそれぞれに独占商品であるという性質をもっ
「起業のファイナンス」は、戦うベンチャー会計士、磯崎さんの本。磯崎さんは、日本でベンチャーまわりの法律/会計に関し、最も詳しい人の一人です。そんな磯崎さんに本を送っていただいて幾星霜。もう既に何刷出ているのでしょうか。何周回か遅れてます。磯崎さんごめんなさい。 内容は、起業に興味がある人は、ぜひ読むといいと思います。10年前の日本では、ベンチャーキャピタルの人ですら、「企業価値」が何なのか知らない人もいましたが(一株いくら、でしか会社の価値を考えたことがなかったらしい)、資本政策を最初に間違うと本当に大変。 成功すればするほど大変なことになります。しかも、成功すればするほどやり直すのも超大変。(うまく行かない会社の株なんて誰も欲しくないですが、成功してると欲しがる人がたくさん出てくる。また、利益が出ているとあれこれ税金問題も生じます。何もないと楽なんですけどね。) なので、「万が一成功した
インターネット系ベンチャーがアメリカでエンジェル投資を受けるために重要なものの一つが「ファウンダーの中に技術者がいる」ということ。一番セクシーなのが、「3人全員MITのコンピュータサイエンス」みたいに、わらわらと優秀そうなエンジニアが始めたベンチャー。 一方、コードがかけない人はマックス一人、つまり、ゼロか1、というのが理想型でございます。 なぜか。 理由1:変更につぐ変更を重ねられるようにする 最近 lean startup なる考え方がはやってますが、これはどういうことかというと、 トライする回数 × 成功率 = 成功 という式で、成功率の方をあげることは不可能なので、トライする回数を圧倒的に増やすのが成功の鍵だ、という発想なり。 サービスを作って、世に出して、使ってもらって、ユーザのフィードバックをもとに改善、改善などという生易しいものではだめそうだったら一度アイデアをスクラップして
遅刻魔の原因と対策が少し、わかりました。 正確な時間を知るには、腕時計にしろ携帯にしろ、何らかの時計が欠かせませんね。でも、たとえば「1時間」の経過くらいは時計なしでも正確にわかってもよさそうなものです。この問題は、人間が複数のことを同時処理できる能力にも関係しています。さらに、コーヒーと時間の経過の関係も明らかになってきました。神経科学の研究によって、脳がどのように時間を認識するのか、またはしないのかがわかってきたのです。 ありがちなことですが、この前私は記事を書き上げようとしていて、5分ばかり経ったかな、と思ったら25分も過ぎていました...。あああ、ランチミーティングの予定が入ってたのに。私はレストランに向かう間、サンフランシスコの異常にきつい坂道を駆け下りながら、これまで100万回も繰り返してきた自問自答をしていました。なぜ私はいつも遅刻してしまうんだろう、と。 そして今回こそ、こ
噂のGrouponが初の大規模ディールにチャレンジ、驚異的な売上となっている模様だ。 組み先はカジュアル衣料小売大手のGAP、対象は米国でGrouponが対応しているすべてのエリアだ。クーポンはシンブルで、GAPストアでの50ドル分のクーポンを25ドルで購入可能というもの。 ただしこのクーポンはひとり一枚、店頭のみの利用だ。つまり集客広告にかけてる費用をユーザーに還元し、ひとり25ドルで店頭にきてもらおうというキャンペーンだ。 しかもご丁寧に、ツイッターのフラッシュマーケティング向け広告、@Earlybirdにも告知を行い、こちらも相当(100回以上の公式ReTweet)広域にクチコミで広がっている。 この日、Grouponの成果はどうだったのか、気になるところだ。 Buniess Insider(元記事)とTechCrunch(元記事)から引用したい。 クーポンの売上ベースは驚異的、1秒
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