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ブックマーク / chikawatanabe.com (15)

  • 日本で起業に興味のある人はぜひ起業のファイナンスを読みましょう

    起業のファイナンス」は、戦うベンチャー会計士、磯崎さんの。磯崎さんは、日でベンチャーまわりの法律/会計に関し、最も詳しい人の一人です。そんな磯崎さんにを送っていただいて幾星霜。もう既に何刷出ているのでしょうか。何周回か遅れてます。磯崎さんごめんなさい。 内容は、起業に興味がある人は、ぜひ読むといいと思います。10年前の日では、ベンチャーキャピタルの人ですら、「企業価値」が何なのか知らない人もいましたが(一株いくら、でしか会社の価値を考えたことがなかったらしい)、資政策を最初に間違うと当に大変。 成功すればするほど大変なことになります。しかも、成功すればするほどやり直すのも超大変。(うまく行かない会社の株なんて誰も欲しくないですが、成功してると欲しがる人がたくさん出てくる。また、利益が出ているとあれこれ税金問題も生じます。何もないと楽なんですけどね。) なので、「万が一成功した

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    t___s
    t___s 2010/11/20
  • エンジニアでないファウンダーは最大一人まででお願いします

    インターネット系ベンチャーがアメリカでエンジェル投資を受けるために重要なものの一つが「ファウンダーの中に技術者がいる」ということ。一番セクシーなのが、「3人全員MITのコンピュータサイエンス」みたいに、わらわらと優秀そうなエンジニアが始めたベンチャー。 一方、コードがかけない人はマックス一人、つまり、ゼロか1、というのが理想型でございます。 なぜか。 理由1:変更につぐ変更を重ねられるようにする 最近 lean startup なる考え方がはやってますが、これはどういうことかというと、 トライする回数 × 成功率 = 成功 という式で、成功率の方をあげることは不可能なので、トライする回数を圧倒的に増やすのが成功の鍵だ、という発想なり。 サービスを作って、世に出して、使ってもらって、ユーザのフィードバックをもとに改善、改善などという生易しいものではだめそうだったら一度アイデアをスクラップして

    エンジニアでないファウンダーは最大一人まででお願いします
    t___s
    t___s 2010/11/20
    ふぅむ。
  • FlickrファウンダーCaterina Fake、Flickrの起源を語る

    IT特化のヒアリング練習ポッドッキャスティング、Listen-ITの新しい回をアップしました。今回はFlickrファウンダーのCaterina Fakeのスピーチから取っています。練習素材は20秒ほどですが、元のスピーチは40分。結構面白い話だったので要旨を書き出しました。web2.0型事業の参考になるんじゃないでしょうか。 ちなみに、Flickrは、もともとMMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)だったそうです。知ってました?私は知りませんでした。はい。ゲームの中でユーザー同士がチャットする際にそこに写真をドラッグして共有できるように作ったのがFlickrで、最初はサイトも無かったとのこと。元のゲーム事業で増資できず、「あと一つだけ何かできる」という資金だけしかなくなったとき、元のゲームを続けるか、ゲームをシャットダウンしてFlickr開発にかけるかを、6人の社員で投票して選び、

    FlickrファウンダーCaterina Fake、Flickrの起源を語る
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    t___s 2009/08/03
  • 書評:How Starbucks Saved My Life(全米が泣いた!)

    全米が泣いたか、単なる恐怖話かはご判断にお任せします。 「マンハッタンのタウンハウスと、35部屋もある大豪邸で恵まれて育ったマイケルは、イェール大学を卒業すると同時にアメリカでも有数の大広告代理店、J. Walter Thompsonのクリエイティブに就職。SVP(すごく偉い重役)にまで登り詰めるが、在勤35年を経て53歳で突然クビになる。その後10年、だんだんと不運が積み重なり、63歳では健康保険すら買えなくほど落ちぶれ、ついにスターバックスのバリスタとして働くことに。そしてバリスタをしながら初めて非エリートの人々の暖かさに触れる」というお話。 この取ってつけたような話しのどこに泣くかというと、これが実話だというところ。きゃーこわい! (ちなみに、J. Walter ThompsonのSVPというと、例えて言えば「電通の専務」みたいな感じでしょうか。電通の専務が下町のスタバのバリスタにな

    書評:How Starbucks Saved My Life(全米が泣いた!)
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    t___s 2009/01/25
    選択肢
  • 短期記憶障害型シリアルアントレプレナー

    昨日書いたuWinkのファウンダー氏だが、Atari→Chuck E. Cheese→uWinkという起業歴があるシリアルアントレプレナー。で、Atariはゲーセンのゲーム機製造、Chuck E. Cheeseはゲームができる子供向けレストラン、uWinkはゲームができる大人向けレストラン、ということで、やっていることはかなり同じ。 ということで以前の私のシリアルアントレプレナーの分類上、「短期記憶障害型」に近いですね。その分類を書いたのは5年も前なので以下抜粋。 ちなみに、何度も起業するシリアルアントレプレナーには、こんな種類がある。 1)パラサイト型 他の人のよいアイデアを探して、それを事業に育てようと、虎視眈々と探す。「Entrepreneur in Residence」と呼ばれ、ベンチャーキャピタルのオフィスでうろうろしながらDue Diligenceなど手伝い、これはと思うベンチ

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    t___s 2009/01/25
  • 書評:Real Education-人口の半分は平均以下

    アメリカの学校教育のあり方についてのなのだが、もう「それを言ったらおしまいよ」的身も蓋もないデータの羅列。「がんばれば必ずできる!」と何でもかんでも褒め殺すアメリカ的には呆然、って感じですが。でも結論は至極まともです。 著者曰く、書のメッセージは4つの真実で、それは「能力には差がある」「子供の半分は平均以下」(アメリカ的にはタブー発言!!)「大学進学率は高すぎる」「アメリカの将来は学力の高い子供をいかに教育するかにかかっている」と。 笑ったのは2章。 「ノンフィクションの、しかも公共政策に関するの第二章まで読み進んだということは、あなたの学力(academic ability)はまず平均より上。」 と断言した上で、 「そんなあなたは、きっと小さい頃から勉強ができる人が集まる学校に行き、ホントに勉強ができない人を多分見たことがない。だから『勉強ができない』子供がどれほど勉強ができないか

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    t___s 2009/01/14
  • シリコンバレーで家を建てるのはオタク

    さて、我が家の建替えもそろそろ終盤に近づいてきた。しかし、ここにきて新たな伏兵が。それは階段。スチールでできたスカスカの階段をドンと後付で入れる、というものなのであるが、すぐできる、と豪語していたコントラクターの自信は嘘で、実は誰もできる人がいないので、今から再度設計・業者探しから始まることに。まぁあと3ヶ月くらいはできないと見た。 そんな中、常日頃から目をつけていた近所の建設中の家を観察しに。 我が家はコンテンポラリチックな作りである。しかしながら、カリフォルニアでは、「スペイン・コロニアル風」とか「トスカーナ・ビラ風」が主流。 なので、コンテンポラリ風な家があると、どんな部材を使ってるか、とか、デザインのディテールなど、興味津々で観察しに行くのでした。今日も建設中の家の入り口でどんな窓とドアを使っているか近寄って見ていたら、オーナー家族がやってきた。ちょっと気まずいが、自己紹介。 この

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    t___s 2008/12/01
  • What Not to Wear: どうやってまともな見た目をキープするか

    What Not to Wearというテレビ番組がある。毎日6回くらい再放送しているので、人気番組な模様。元はイギリスの番組なり。要は、「外見がダメダメな人を、スタイリスト二人と、ヘア、メイクの人が寄ってたかって改造する」という変身ものです。 陰ながら大ファンで、同じくファンというお友達のエリちゃんと「What Not to Wearから得られる、まともな見た目をキープするための教訓」について語り合ったので、ご報告。 えー、そもそも番組に出てくる人のパターンは大別すると二つ 1.全くもっさりした格好しかしない。床につきそうなロングスカート、常にスウェット、パジャマで通勤とか。 2.あさっての方向に行ってしまっている。超ケバかったり、ヒッピー風だったり、七色の下に片手だけの手袋に毛糸の帽子、とか。 (さらに、これとは別の軸で、「もともとオシャレでない」人と「かつて一度はオシャレだったことが

    What Not to Wear: どうやってまともな見た目をキープするか
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    t___s 2008/11/11
    なるほど。同じ化粧品、同じ髪型はさけよう。服は基本一年と考えよう。自分が陥っていないか少々不安だ・・・
  • 日本イイコト新聞のススメ

    で、会う人会う人に「景気のいい話しはないですか」と聞いたんですが、全然ない。「緩やかな終わりの始まり」みたいな感じの意見がほとんどで、理由を聞くと「ビジネスもいい話しはないし、政治もダメダメだし、その上、人心まで荒んできたし」とか。「テレビや新聞のニュースを見ても暗い話ししかない」、と。 そこで提案。それは「日イイコト新聞」です。 その名の通り「イイコト」しか書いてない新聞。それも、「近所の親切おじさん」みたいな話しではなく今新聞に書いてあるような領域全般で「イイコト」を集めるのだ。 もちろん、「近所の親切おじさん」の話しがあっても何の問題もないのだが、それだけだと現実逃避感が強すぎかと。そうではなく、政治家がした素晴らしい主張、施策、役所がもうけたステキな行政制度、好況の会社、良さげな新製品、世間で受けているサービスなどなど、ありとあらゆる「素晴らしい話し」をしっかり取材して書くの

    日本イイコト新聞のススメ
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    t___s 2008/10/21
    これはいいなぁ!!
  • デザイン変更しました

    業務連絡ですが、サイトのデザインを微妙に変更しました。世の中のブログと同じく、時系列で新しい方から順番にエントリーが掲載されるようにしてみました。このブログを始めた頃は、ブログというものがあまりなく、 「時系列で順番に」 という形式も特に一般的ではなかった時代。なので、私は私なりにOnとOff、それぞれで一番あたらしいモノがトップに来る、というようにしてあったのですが、「時系列で順番に」がデファクトになってはや数年なので、あわせてみました。 ま、もう一つの理由は、はじめたときに比べると「Offを書いてもいいのだろうか」という懸念が減ったということもあります。実名で書いてるんで、最初は 「あんまりアホなことを書いて仕事の関係者に読まれたらまずいのではないか」 という自制心がちょっぴりあったわけです。なので、Onが上に来るようになってたのでした。でも、結局 「Offがあまりにふざけているので渡

    デザイン変更しました
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    t___s 2008/10/01
  • 嘘をつく人

    アメリカで、10年以上大富豪Rockefellerの名を語ってきた男が捕まった。最終的には別れたの元から娘を誘拐したことで追っ手がかかったのであった。 しかし、捜査の過程で、実は過去に別の複数の著名な苗字を語って全米に出没、昔住んでいた家の大家のカップルが行方不明になった事件の参考人、しかも正体はドイツ人だった、ということがわかって、あちこちで大きく取り上げられている。先週末のNew York Timesにも特集として大々的に。 10年前後結婚生活を共にした奥さんはハーバードMBA、マッキンゼーで女性として最年少でディレクターになり、今はロンドンオフィスで働いている、ということで、この人もマスコミに追われている。気の毒・・・。 偽Rockefeller氏は、30年前の高校時代にドイツからアメリカに交換留学生として渡り、それっきり姿をくらまし、その後はChichester、Crowなどのい

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    t___s 2008/09/11
  • Googleストリートビューに思う日米の距離感の差

    Google Street Viewが日でも見られるようになったと聞いて、実家の住所を入れてみて出てきた画像に結構ビックリ。一応ぎりぎり都内、という感じのごく普通の住宅地なのだが、家の細部までくっきり。隣の家の洗濯物まで見える。 これはちょっといやだなぁ。 一方、アメリカの私の家のストリートビューもずっと前からあるのだが、こちらは別にどうということもない。こんな感じなので↓ 一応シリコンバレーなんですけど・・・。 視点を動かしていくと、隣の家の人がビション・フリーゼ(白くて巻き毛の小型犬)のカプリス君との散歩から帰ってきたところが写っているのはかなりツボにはまったのだが、人には言っていない。嫌がるかな、と思ったので。多分知らないと思います。しかしこれも、写っているとはいっても、随分遠くからのもの。 いや、もちろん、アメリカでもストリートビューは問題になった。 「いろいろわかってすばらし

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    t___s 2008/08/22
  • 上を見たらきりがない:Del Biaggio詐欺事件

    しばしブログを休んでいた間にシリコンバレーで話題になった事件がDel Biaggioという人の詐欺事件。 「嘘ついてお金を借りた」 という、まぁありがちな話なのだが、その桁と目的とで話題に。Del Biaggioは、親の代からの当地の資産家で、人も銀行やらベンチャーキャピタルやらをもち、慈善活動にも熱心、見た目もさわやかそうな40歳。架空の担保を捏造したりしてお金を借り、最終的に今年の6月に自己破産した時には、資産5千万ドルに対して借金が7千万ドル、と2千万ドル、約20億円強足りない状態だったのでした。 そして、そこまでして借金して買ったのが「ホッケーチーム」。 ホッケーチームを買ったのが去年の11月。総額$193 millionのうち、27%をDel Biaggioが買ったとのことで、彼の分は$52 million (50億円強)。これさえなければリッチなままだったのに・・・・、という

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    t___s 2008/08/03
    金平糖
  • ブログ再開します&食べ物を語る本 The Omnivore’s Dilemma

    いやー、お久しぶりです。3ヶ月も休んでしまいました。ちょっと体調が悪くて。いろいろな方から「大丈夫ですか」とメールを頂き、私のブログに読者がいることがわかりました。めでたいめでたい。 さて、再開にあたり、いきなり読書感想文です。The Omnivore’s Dilemma。「雑動物(である人間)のジレンマ」というタイトル。ちょっと前のですが。 「正しい生活とは何たるや」とあれこれサイトやを読み漁ったうちの一つ。 「恐らく絶対体に悪そうなべ物、というのはあるが、反対に必ずや体に良いというべ物はない。何でもべられる、というのはラッキーな反面、『何をべようか』と常に頭を悩ませなければならないのが雑動物たる人間のジレンマ」という感じですな。 が書かれた背景として、そもそもアメリカ人の生活はめちゃくちゃ。 朝ごはんアイスクリーム、昼ごはんピザとコーラ、夕ご飯ポテトチップ一袋、み

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    t___s 2008/08/03
    再開された!よかった。しかし、この話はこわい・・・
  • 飛行機に快適に乗るためのライフハック

    ライフハックってのが流行っているらしいじゃありませんか。ちなみに、私のライフハックの理解は、「ビジネス版オレンジページ」です。オレンジページには、毎日の家事がちょっとだけ楽になるいろいろなコツが載ってる事が多いんですが、それのビジネス版ね。先日お話をしたパソナテックのセミナーで、皆さんがライフハックについてパネルディスカッションしてるのを見てなるほどと思ったので、私の飛行機ライフハックをご紹介。 大したものはありませんが。 スーツケースはなるべく大きいモノにして、チェックインしてしまう 昔は小ぶりのキャリーオンだけにしてましたが、これ、荷物を飛行場内でガラガラ運ぶのが大変。飛行機の中でオーバーヘッドビンに入れるのも大変。あと、旅先で荷物が増えてしまったときのパッキングも大変。スーツケースは、中身スカスカで満杯度70%位の方が旅が楽です。 スーツケースの中身は小分けにケースに入れておく 今は

    t___s
    t___s 2008/05/04
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