Empowering you to increase productivity, improve team effectiveness, and enhance skills. Learn more
オーリッドという日本のIT企業が注目を集めている。売上高は40億円規模。法人向けWebサービスを提供していたが、昨年から個人向けサービス「KYBER」を開始した。16日に発売した「KYBER Smartnote」(写真、3冊1500円)は、そのサービスの目玉だ。 見た目はごく普通のノート。メモをしたり、議事録をとったり、普通のノートとして使える。ノートをiPhone付属のカメラで撮影し、KYBERのWebサイトにアップロードすると、画像のデータがクラウドサーバー上で管理される(Androidには10月対応予定)。そこまではこれまでのクラウドサービスにもあったもの。「Evernote」を思い浮かべる人もいるだろう。 だが、話はここからだ。 しばらくすると、手書きのメモが文字データになって送られてくる。いわゆるOCR(画像からの文字起こし)だが、その精度は異様に高い。ほぼ完璧だ。納品までも最速
Amazonのクラウドストーレージサービス「Amazon Cloud Drive」がリリースされました。オンラインストレージ界は、ライフハッカーではすっかりおなじみの『Dropbox』、マイクロソフトの「Windows Live SkyDrive」との三強時代へ突入(?)といった感がありますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか? こちらでは、これら3つのオンラインストレージサービスについて、長所・短所のポイントをまとめ、評価してみました。 ■Windows Live SkyDrive 長所 機能がシンプルでスッキリしています。無料で25GB使えるのも魅力です。HotmailやMicrosoft Officeのオンラインバージョンなど、Windows Liveサービスに統合されています。また、画像や写真には良い表示オプションがあり、ファイルの閲覧や共有がカンタンです。 短所 無料で使
fladdictの非公式プロジェクト(いわゆる裏dicct)に、posemaniacs.com というサービスがある。 絵のデッサン素材を無料配信するサイトだけど、いつのまにやら老舗サイトに。気がついたら1日の転送量が30〜40GBまで膨れ上がっていた。あまりの負荷にホスト元のhetemlさんでアクセス規制、あわや閉鎖の危機の大ピンチ。わりと本気で、Pixivとか星海社とかマール社にサービス譲渡とかしようか悩んだ今日この頃でした。 そんな折、@ku_suke さんのご了解で導入してみた、CloudFlareというサービスが、全ての危機を救ってくれた。マジ多謝です。 どういうサービス? CloudFlareはCDN(広域負荷分散システム)。世界5カ所にデータセンターを有し、データをキャッシュして各地に配信するこで負荷分散してくれる。いわゆるAkamaiの同類だけど、ものすごい特徴が1つある。
フリーミアム万歳!Azure無料化で誰でもタダでWindowsServerをクラウドに持てる時代がやってきた クラウドをタダで使うための方法を2つご紹介したい。 最近めっきりネットおよび各種イベント講演での露出が減りつつあるいさごではあるのだが、 サボっているわけではない。戦局を大きく変えるZ計画を水面下で遂行している。 Z計画:エゥーゴがアナハイムエレクトロニクスと進めた高性能モビルスーツ開発計画。 その成果については今後の発表をお待ちいただきたいのだが、 早速Azureをタダで使う方法その1:特別導入プランの刷新からご紹介しよう。 Azureを利用するためのアカウントを新規に作成する場合に選択可能な0円メニュー、 Windows Azure Platform 特別導入プランの無償枠が変更された。 従来からあったものだが、変更点をかいつまんでいうならば、 XSインスタンスを750時間/月
2009/01/23 オンラインストレージサービスは古くからあるが、汎用クラウドサービスの登場で、その使い勝手が急速に進化している。2009年1月に入ってプライベートベータテストを始めた「ZumoDrive」は、エンドユーザー向けのサービスとしては、現時点で最も先進的な利便性とリーズナブルな価格を実現したサービスの1つだ。ZumoDriveはAmazon S3をバックエンドに使い、ローカルPCのOSに透過的にマウントできる仮想ドライブを提供する。ファイルはクリックして初めてストリーム配信されるため、ローカルストレージは、もはや主従関係でいえば従の“キャッシュ”として機能する。 ZumoDriveを使ってみたい読者は、同サービスのWebサイトで招待コード“itmedia”を入力してみてほしい。現在ZumoDriveはプライベートベータテスト中だが、@IT読者に対して先着で500アカウントまで
クラウドというキーワードが包含する技術的要素が多岐にわたっていることが「雲をつかむような話」になっている理由。まずはSaaS、PaaS、Haas/IaaSについて、解説しましょう。 前回は、クラウドコンピューティングが注目される理由として、「コスト」「柔軟性」「敏捷性」をキーワードとして挙げました。どれか1つが欠けていたとしたら、クラウドがここまで受け入れられることはなかったかもしれません。 今回は、クラウドの使い方に応じて分類されるSaaS、PaaS、Haas/IaaSについて、少し詳しくお話します。クラウドサービス利用者にとって、この分類を技術的に理解する必要はないかもしれません。しかし、クラウドというキーワードが包含する技術的要素が多岐にわたっていることが、まさにクラウドをして雲をつかむような話にしているのです。 改めてクラウドについて、おさらいしておきましょう。クラウドコンピューテ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米Google 運営上級副社長 兼 GoogleフェローのUrs Holzle氏が来日した。Holzle氏は、Googleの社員番号が8番という初期メンバーで、同社初の技術担当副社長としてインフラストラクチャの開発を指揮した経験を持つ。現在Googleのサーバ、ネットワーク、データセンターの設計と運営の責任者を務める同氏が、クラウドコンピューティングについて語った。 --クラウドコンピューティングで今後どのような世界が展開されるのか。 クラウドコンピューティングにはさまざまな意味があり、この意味は将来変わる可能性もある。ただ、ここに大きなチャンスがあることだけは確かだ。ソフトウェア開発者としては、アプリケーションをローカルで実行するかク
2008/05/29 米グーグルは現地時間の5月27日、これまでプレビュー版として一部ユーザーに公開していたWebアプリケーションプラットフォームサービス「Google App Engine」(GAE)を、一般向けに公開すると発表した。同時に2008年後半に導入予定の料金体系も明らかにした。 これまで通り500MBのストレージ、月間500万ページビューまでの利用であれば無料。それを超える分については、1CPUコア1時間当たり10~12セント、1GB・1カ月当たり15~18セントかかる。通信帯域の月額は受信について1GB当たり9~11セント。送信については1GB当たり11~13セントとなっている。 この価格設定はAmazon Web Services(AWS)と極めて類似している。例えば「Amazon EC2」(Elastic Compute Cloud)は、1.7GBのメモリ、1CPUコア
今回から数回にわたりAmazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)そのものがどんな機能を提供しているのか、ざっと紹介していきます。 本連載の肝は、Amazon EC2互換のクラウドシステムを作ってみるところですが、なぜ Amazon EC2互換システムを扱うのでしょうか。それは、Amazon EC2の上には既に様々なサービス(エコシステム)が出来上がっているのがひとつの理由です。Amazon EC2互換にすることにより、そのエコシステムがそのまま利用可能となるという利点があります。 また、Amazon EC2は現実に動いているシステムですので、クラウドシステムのインタフェースを検討する際に、基準として考えやすいということも言えます。Amazon EC2にもまだまだ不足している部分は多いと思いますが、どんな機能があればよいのかを考えながら本稿を読むのもよいで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く