ブックマーク / www.aist.go.jp (22)

  • 【ナゾロジー×産総研マガジン 未解明のナゾに挑む研究者たち】「一人ぼっちになったアリはどうなる?アリの社会性研究」

    産総研マガジン > Collaboration > 【ナゾロジー×産総研マガジン 未解明のナゾに挑む研究者たち】「一人ぼっちになったアリはどうなる?アリの社会性研究」 【ナゾロジー×産総研マガジン 未解明のナゾに挑む研究者たち】「一人ぼっちになったアリはどうなる?アリの社会性研究」 【ナゾロジー×産総研マガジン未解明のナゾに挑む研究者たち】「一人ぼっちになったアリはどうなる?アリの社会性研究」 今回お話を聞いた研究者、古藤日子さん(左)冷蔵庫で眠らせた状態のオオクロアリに、1.8mm角の二次元バーコードを1枚1枚貼っていく(右) 2023年9月6日掲載 取材・文 海沼賢, ナゾロジー編集部 研究者の仕事は、多くの人にとってイメージしづらい謎めいた世界かもしれません。 しかし、研究の世界は私たちと切り離された世界ではなく、私たちが日常の中で感じる疑問や好奇心の延長上にあります。 研究者も私た

    【ナゾロジー×産総研マガジン 未解明のナゾに挑む研究者たち】「一人ぼっちになったアリはどうなる?アリの社会性研究」
    t_f_m
    t_f_m 2024/01/25
  • 産総研:道路交通法に基づくレベル4の特定自動運転に係る国内初の許可を取得

    レベル4自動運転車両の道路交通法上に基づく特定自動運行の国内で初めての許可 車内にも遠隔地にも運転者がいない状態での自動運転(特定自動運行)が可能 ドライバー不足や交通弱者への対応と地域の活性化に交通手段として貢献 国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下「産総研」という)は、2021年度より経済産業省および国土交通省の「無人自動運転等のCASE対応に向けた実証・支援事業(自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開発・社会実証プロジェクト(テーマ1:2022 年度に限定エリア・車両での遠隔監視のみ(レベル4)で自動運転サービスの実現に向けた取組))」を幹事機関として受託し、永平寺町におけるレベル4の無人自動運転移動サービスの社会実装に向けて、ヤマハ発動機株式会社、三菱電機株式会社、株式会社ソリトンシステムズとともに研究開発を進め、福井県吉田郡永平寺町(以下、永平寺町)、まちづくり株式会

    t_f_m
    t_f_m 2023/06/19
  • 産総研:統合失調症の脳における「意味関係の乱れ」を発見

    発表・掲載日:2022/12/21 統合失調症の脳における「意味関係の乱れ」を発見 -AI技術の応用により脳活動から思考障害のメカニズムに迫る- ポイント AI技術を使った脳活動の解析により、統合失調症患者の脳では、ものの意味関係が乱れていることを捉えることに成功しました。 統合失調症では、脳内意味ネットワーク構造が無秩序になっているために、妄想などの思考障害が生じると考えられます。 研究結果は、統合失調症の病態理解や新規診断・治療法の開発につながることが期待されます。 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科精神行動医学分野の高橋英彦教授、松有紀子助教、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT (エヌアイシーティー))の西田知史主任研究員、国立研究開発法人 産業技術総合研究所の林隆介主任研究員、大阪大学大学院生命機能研究科の西伸志教授、京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座(精神

    t_f_m
    t_f_m 2022/12/22
  • 産総研:フッ化物を用いた磁気メモリー素子により情報の記録保持特性を改善

    発表・掲載日:2022/01/28 フッ化物を用いた磁気メモリー素子により情報の記録保持特性を改善 -脳型コンピューティング用メモリーへの適用に期待- ポイント フッ化物をトンネル障壁に用いた磁気メモリー素子を開発 情報の記録保持特性の指標となる垂直磁気異方性を従来構造の約2倍に改善 ギガビット級の大容量化が可能なため、脳型コンピューティング用メモリー技術として期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)新原理コンピューティング研究センター、不揮発メモリーチームの野﨑 隆行 研究チーム長らは、フッ化リチウム(LiF)と酸化マグネシウム(MgO)を組み合わせたトンネル障壁層を用いた新構造の磁気トンネル接合素子(以下、「MTJ素子」)を開発し、磁気メモリー(MRAM)の記録保持特性の指標となる垂直磁気異方性の改善に成功した。MTJ素子は1ナノメートル(100万分の1ミリメ

    t_f_m
    t_f_m 2022/02/03
  • 産総研:新しい構造の高性能「リチウム-空気電池」を開発

    有機電解液と水性電解液を組み合わせた「リチウム-空気電池」。 大容量化(空気極の基準で50000mAh/g)を達成した。 金属リチウムをカセット等により補給すれば新型のリチウム燃料電池となる。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)エネルギー技術研究部門【研究部門長 長谷川 裕夫】エネルギー界面技術研究グループ 周 豪慎 研究グループ長、独立行政法人 日学術振興会(JSPS)外国人特別研究員 王 永剛は、新しい構造の大容量リチウム-空気電池を開発した。 携帯電話やノートパソコンなどにリチウムイオン電池は広く使われているが、電気自動車用にはエネルギー密度が不足している。そのため理論的に大容量化が可能と予測されている「リチウム-空気電池」が次世代の大容量電池として注目されている。しかし今までに報告されているリチウム-空気電池は、正極に固体の反応生成物が

    t_f_m
    t_f_m 2021/12/15
  • 産総研:地下で発見!ゲノムが膜で包まれたバクテリア

    世界中の地下環境に最も多く生息する「門」レベルで新しい細菌群を世界で初めて培養 細菌(原核生物)にも関わらずゲノムDNAが膜で包まれているという、従来の常識を覆す細菌 天然ガス田など地下環境でのメタン生成機構の解明や、原核生物の再定義や生物の進化と多様化の理解に迫る重要な成果 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 石村 和彦】(以下「産総研」という)地圏資源環境研究部門【研究部門長 光畑 裕司】地圏微生物研究グループ 片山 泰樹 主任研究員、吉岡 秀佳 研究グループ長、生物プロセス研究部門【研究部門長 鈴木 馨】生物資源情報基盤研究グループ Nobu Masaru Konishi (延 優) 研究員、草田 裕之 研究員、孟 憲英 テクニカルスタッフ、鎌形 洋一 招聘研究員、玉木 秀幸 研究グループ長は、日電子株式会社【代表取締役社長兼COO 大井 泉】EM事業ユニット 細木 直樹

    t_f_m
    t_f_m 2021/01/04
  • 産総研:白亜紀の海底堆積物で微生物が生きて存在していることを発見

    発表・掲載日:2020/07/29 白亜紀の海底堆積物で微生物が生きて存在していることを発見 -超貧栄養環境下で眠り続けた生命?- 発表のポイント 430万年前~1億150万年前に形成した太古の海底下堆積物地層から微生物を蘇らせることに成功。 微生物は化石ではなく、現在も生きている活動可能な生命だと実証した。 平均77%、最高99.1%の微生物が地層中で培養可能な状態で生き残っていた。 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 松永 是、以下「JAMSTEC」という。) 超先鋭研究開発部門 高知コア研究所 地球微生物学研究グループの諸野祐樹主任研究員らは、米国ロードアイランド大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立大学法人高知大学、株式会社マリン・ワーク・ジャパンと共同で、南太平洋環流域の海底下から採取した太古の地層試料(430万年前~1億150万年前)に存在する微生物を実験室培養に

    t_f_m
    t_f_m 2020/07/29
  • 産総研:磁性体の高度磁気解析の国際共同研究による成果

    発表・掲載日:2020/03/02 磁性体の高度磁気解析の国際共同研究による成果 -ナノメートルサイズの磁石を持つバクテリアから気候変動の復元を目指す- ポイント ナノ磁性粒子の磁場反転に伴う複雑な磁化変化のシミュレーションを実施 走磁性バクテリアの鎖状磁性体の並び方を磁化の変化パターンから判別 地質試料に含まれる走磁性バクテリアなどの非破壊磁性分析による気候変動の復元に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質情報研究部門【研究部門長 田中 裕一郎】地球変動史研究グループ 小田 啓邦 上級主任研究員とケンブリッジ大学(論文主著者 Richard J. Harrison教授)、オーストラリア国立大学、インペリアルカレッジロンドンは、磁性体の磁気ヒステリシス二次微分解析手法(FORC法)と、その拡張手法(拡張FORC法)のシミュレーションを行

    t_f_m
    t_f_m 2020/03/03
  • 産総研:シリコンフォトニクスデバイスの研究開発試作体制を構築

    発表・掲載日:2020/02/27 シリコンフォトニクスデバイスの研究開発試作体制を構築 -民間企業・大学などが利用可能に- ポイント プロセスデザインキット(PDK)を整備し、ユーザーによるデバイス設計が容易に 将来の光デバイス製造の研究開発エコシステムを構築 シリコンフォトニクスデバイスの多様な応用にむけた開発を加速 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)電子光技術研究部門【研究部門長 森 雅彦】とTIA推進センター【センター長 金丸 正剛】は、産総研で開発した世界最先端のシリコンフォトニクス技術を普及させるため、産総研以外の幅広いユーザーが利用可能な国内初のシリコンフォトニクスデバイスの試作体制を構築した。この試作体制は、加工精度に優れる300 mmウエハープロセスを利用した研究開発用公的シリコンフォトニクス試作体制としては世界で唯一である

    t_f_m
    t_f_m 2020/03/03
  • 産総研:有機分子のスピン変換遷移状態を解明

    発表・掲載日:2019/09/03 有機分子のスピン変換遷移状態を解明 -分子デザインによる自由自在なスピン変換特性の制御に道- ほぼ100 %の効率で電気を光へ変換できる熱活性化遅延蛍光(TADF)*1)分子は、次世代の有機EL用材料として大きな注目を集めています。TADF現象が生じる鍵は、最低一重項励起状態(S1)と最低三重項励起状態(T1)と呼ばれる二つの状態での相互の「スピン変換」です。このため、TADFの材料研究では、「そのスピン変換をいかに効率的に起こすか」ということが一つの目標となっています。これまでに世界中でTADF分子のスピン変換に関する研究がなされてきました。しかし、そのスピン変換を媒介するであろうと予想される、肝心の「遷移状態」は未解明でした。 九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(野田大貴(当時博士後期課程3年)、中野谷一准教授、安達千波矢センター長ら)

    t_f_m
    t_f_m 2019/09/03
  • 産総研:ゲノム編集により鶏卵を使って有用な組換えタンパク質を大量生産

    ニワトリの遺伝子を改変し、有用組換えタンパク質(ヒトインターフェロンβ)を大量に含む鶏卵を生産 有用組換えタンパク質を含む鶏卵を長期間、世代を超えて安定的に生産 鶏卵を用いて高価な有用組換えタンパク質を、極めて安価に大量生産できる新技術に道筋 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】先端ゲノムデザイン研究グループ 大石 勲 研究グループ長は、国立研究開発法人 農業・品産業技術総合研究機構【理事長 久間 和生】畜産研究部門 田上 貴寛 上級研究員らと共同で、卵白に有用組換えタンパク質を大量に含む卵を産む遺伝子改変ニワトリを作製する技術を開発した。 この技術は、次世代の遺伝子操作技術としてさまざまな動植物で研究がなされているゲノム編集技術のクリスパー・キャス9(ナイン)法をニワトリに適用し、卵白の主

    t_f_m
    t_f_m 2018/07/10
    養鶏場がタンパク質工場となる未来
  • 産総研:ニホウ化マグネシウム超伝導体で生体高分子を検出

    発表・掲載日:2015/06/01 ニホウ化マグネシウム超伝導体で生体高分子を検出 -省エネ・小型の冷凍機で作動できる超伝導分子検出器- ポイント MgB2(二ホウ化マグネシウム)超伝導体を用いて100 %の検出感度を持つ分子検出器を実現 MgB2超伝導分子検出器は省エネ・小型の冷凍機で冷却できるため、産業応用上のボトルネックが解消 副作用が少ない医薬品の開発など、幅広い分野での応用に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノエレクトロニクス研究部門【研究部門長 安田 哲二】超伝導分光エレクトロニクスグループ 全 伸幸 主任研究員、浮辺 雅宏 研究グループ長と電子光技術研究部門【研究部門長 森 雅彦】超伝導エレクトロニクスグループ 馬渡 康徳 上級主任研究員らは、日電信電話株式会社【代表取締役社長 鵜浦 博夫】(以下「NTT」という)物性

    t_f_m
    t_f_m 2015/06/08
  • 産総研:半導体型単層カーボンナノチューブを選択的に合成する技術開発に成功

    発表・掲載日:2014/02/12 半導体型単層カーボンナノチューブを選択的に合成する技術開発に成功 -最大98 %の高い選択率を実現- ポイント 合成プロセスにおいて、金属触媒の状態をあらかじめ調整する手法を考案 半導体型の選択率が高くなるほどカーボンナノチューブ薄膜トランジスタの特性が向上 最先端研究開発支援プログラム(FIRST)のプロジェクト「グリーン・ナノエレクトロニクスのコア技術開発」の助成による成果 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノチューブ応用研究センター【研究センター長 飯島 澄男】畠 賢治 首席研究員、スーパーグロースCNTチーム 桜井 俊介 主任研究員らは、最先端研究開発支援プログラム(FIRST)のプロジェクト「グリーン・ナノエレクトロニクスのコア技術開発」(中心研究者:横山 直樹)の一環で、半導体型単層カーボンナノチ

    t_f_m
    t_f_m 2014/02/13
    "鉄触媒の微粒子に水分と水素の混合ガスを供給して触媒を調整"
  • 産総研:植物の表面を覆うクチクラ形成に重要な制御遺伝子を発見

    クチクラ形成に必要十分な制御遺伝子を発見 細胞の形づくりとクチクラ形成が連動して制御される仕組みを解明 植物性ワックスや植物表面の形状を改変した、病害、環境ストレスに強い作物や高い質感の花びらを持つ花きの開発に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 鎌形 洋一】植物機能制御研究グループ 大島 良美 産総研特別研究員、光田 展隆 主任研究員らは、独立行政法人 農業・品産業技術総合研究機構【理事長 堀江 武】(以下「農研機構」という)花き研究所【研究所長 村上 ゆり子】と共同で、植物の表面を覆うクチクラ形成の鍵となる制御遺伝子を発見した。 クチクラは植物の表面に光沢を与えている脂質ポリマーで、最表面に形成されて植物を、風雨、乾燥、紫外線、病原菌などの外部環境から守っている。今回、このクチクラ形成を促す働きをもつ遺伝

    t_f_m
    t_f_m 2013/05/24
  • 産総研:ミドリムシを主原料とするバイオプラスチックを開発

    ミドリムシが作る高分子に、ミドリムシまたはカシューナッツ殻から得られる油脂成分を付加 従来のバイオプラスチックや石油由来の樹脂に劣らない耐熱性と熱可塑性をもつ 光合成によって二酸化炭素を効率よく有機化合物に変換できる藻類を利用 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】芝上 基成 主任研究員は、日電気株式会社【代表取締役 執行役員社長 遠藤 信博】(以下「NEC」という)スマートエネルギー研究所 位地 正年 主席研究員、および国立大学法人 宮崎大学【学長 菅沼 龍夫】農学部 林 雅弘 准教授と共同で、微細藻の一種であるミドリムシから抽出される成分を主原料とした微細藻バイオプラスチックを開発した。 この微細藻バイオプラスチックはミドリムシ(ユーグレナ)が作り出す多糖類(パラミロン)に、同じくミドリムシ由

    t_f_m
    t_f_m 2013/01/10
    ミドリムシ万能説
  • 産総研:カーボンナノチューブとリポソームからなる分子伝送システム「ナノ電車」

    発表・掲載日:2012/11/28 カーボンナノチューブとリポソームからなる分子伝送システム「ナノ電車」 -分子を最短ルートで運び、目的位置で降ろす- ポイント 分子伝送システム「ナノ電車」により、電圧をかけることで目的位置まで正確に到達 レーザー光照射によりリポソームが内包する分子を放出 予防医療用の高性能マイクロ流体デバイスへの応用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)健康工学研究部門【研究部門長 吉田 康一】ストレスシグナル研究グループ 都 英次郎 研究員らは、公立大学法人 大阪府立大学【理事長・学長 奥野 武俊】大学院工学研究科【研究科長 池田 良穂】河野 健司 教授らと協力して、光によって発熱可能なカーボンナノチューブ(CNT)と特定の温度で内包分子を放出する温度感受性リポソームを組み合せて、電圧をかけることによって目的位置まで正確

    t_f_m
    t_f_m 2012/11/30
  • 産総研:脳波計測による意思伝達装置「ニューロコミュニケーター」を開発

    発表・掲載日:2010/03/29 脳波計測による意思伝達装置「ニューロコミュニケーター」を開発 -重度運動障害者の自立支援に向けて- ポイント 発話や書字が困難な重度の運動障害者でも脳活動により意思を伝達できることに期待。 超小型のモバイル脳波計と高速・高精度の脳内意思解読アルゴリズムにより、操作性に優れる。 最大500種類以上のメッセージが生成可能で、アバター(自分の分身となるCG:コンピューターグラフィックス)がメッセージを人工音声で読み上げる。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)脳神経情報研究部門【研究部門長 久保 泰】ニューロテクノロジー研究グループ 長谷川 良平 研究グループ長は、重度運動障害者の自立支援に向けて、頭皮上の脳波を測定して脳内意思を解読し、意思伝達を行う装置「ニューロコミュニケーター」を開発した。 筋萎縮性側索硬化症など

    産総研:脳波計測による意思伝達装置「ニューロコミュニケーター」を開発
    t_f_m
    t_f_m 2012/11/30
  • 産総研:昆虫が植物の性質を改変し、究極の「巣ごもり」生活を実現

    植物組織からなる虫こぶがアブラムシの液体排泄物を吸収除去するという生物機能を発見 昆虫が植物の形態や生理状態を変化させて生存に有利な生息環境を実現 外部要因による植物機能の操作機構の理解に光を当てる新しい知見 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 鎌形 洋一】生物共生進化機構研究グループ 沓掛 磨也子 研究員、深津 武馬 研究グループ長らは、ある種のアブラムシが植物組織に形成する虫こぶ(巣)では、内部に蓄積すると致命的になり得る液体排泄物が、虫こぶの内壁組織によってすみやかに吸収除去されるという新しい現象を発見した。 植物の汁を唯一の物源とするアブラムシは、大量の液体排泄物(甘露)を排出する。アリが甘露を摂するかわりにアブラムシを外敵から守るという共生関係はよく知られている。アブラムシの中には植物に寄生して虫こぶ

    t_f_m
    t_f_m 2012/11/20
    "同じ植物上に形成される異なるアブラムシの虫こぶの比較検討" / "虫こぶの吸水性は、植物種によって決まっているのではなく、虫こぶをつくるアブラムシの種によって決定される"
  • 産総研:植物の背丈や葉、実のサイズを決める機構を解明

    植物の細胞の伸びを調節している3種類のタンパク質を同定 3種類のタンパク質がそれぞれの働きを拮抗的に阻害する新たな機構を解明 背丈や葉・実のサイズ、形状を改変した新たな作物品種や園芸品種の開発に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 鎌形 洋一】植物機能制御研究グループ 高木 優 招聘研究員、樋口(池田) 美穂 協力研究員(日学術振興会 特別研究員RPD)らは、植物の細胞の長さが3種類のタンパク質が拮抗することによって調節されていることを解明した。 植物の細胞の長さは、樹高・草丈や、葉や実の大きさなどに直接影響を及ぼす。今回、植物には、細胞の長さを伸ばす働きをもつ2種類のタンパク質(PRE1、ACE)と、逆に伸びを抑制する1種類のタンパク質(AtIBH1)が存在することを発見した。ACEは直接細胞の伸びを引き起

    t_f_m
    t_f_m 2012/11/20
    人為的にオバケカボチャとか作れるようになるのかしら
  • 産総研:光で損傷を修復できるゲル材料

    溶媒として液晶を用いることで、新しい光応答性ゲルを開発 光照射によるゾル-ゲル転移を利用した損傷修復の基技術を開発 コーティング塗料などへ応用することによって、製品の長寿命化に貢献 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノシステム研究部門【研究部門長 八瀬 清志】スマートマテリアルグループ 吉田 勝 研究グループ長と山 貴広 研究員は、光照射で損傷を修復できるゲル材料(高分子微粒子/液晶複合ゲル)を開発した。今回開発したゲル材料は、ゲル中にある光応答性材料の光異性化反応によるゾル-ゲル状態の光制御を利用して、微小な損傷であれば、短時間で修復できる。また、この損傷修復は繰り返し可能である。さらに、大きなせん断ひずみによってゾル状態へ転移しても、ひずみを除くと高速でゲル状態へと回復する。 材料のゾル-ゲル状態を光で制御できる技術は材料基盤技術として

    t_f_m
    t_f_m 2012/05/25
    損傷修復っていうか、表面がなめらかになるように変形するって感じかしら