Raspberry Pi が扱える低レベル周辺機器の一つに I2C があります. I2C バスに温度センサなどを接続すると比較的簡単にデータを取得できます. しかし, 標準の Raspbian では I2C が無効化されているため, これを有効化するためにいくつかの手順が必要になります. 2015 年にリリースされた Linux 3.18.x のカーネルから Device Tree という仕組みがデフォルトで導入され, 以前紹介した記事の内容では I2C を有効化できなくなってしまいました. Raspbian とファームウェアのアップデート Raspbian と Raspberry Pi のファームウェアを最新版にアップデートし, ファームウェアの更新を適用するため再起動しておきます. sudo apt-get update sudo apt-get upgrade sudo apt-ge
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