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ブックマーク / edn.itmedia.co.jp (8)

  • 急拡大するハプティクス市場、高集積ドライバICの投入で後押し

    現在、スマートフォンやタブレット端末などの携帯型電子機器を中心に、タッチパネルが広く普及している。タッチパネルの長所は、ユーザー・インターフェイスの分かりやすさにある。指でタッチすることで、アプリケーションが立ち上がったり、文字を入力できたり、画面を拡大したり縮小したりできる。こうした直感的な操作が、ユーザーの間で好意的に受け入れられている。 図1 ハプティクス技術のブロック・ダイアグラム タッチパネルが押されたことを検出すると、タッチスクリーン・コントローラがプロセッサに対してトリガー信号を出力する。プロセッサは、トリガー信号を受け取ると、それに応じた波形パターンを生成する。これをドライバICに送り、アクチュエータを駆動し、希望する振動を得るという仕組みだ。 ただし、短所もある。それは、タッチパネルを指で押しても、「押した」という感覚が得られないことだ。「押したのか、押していないのか、よ

    急拡大するハプティクス市場、高集積ドライバICの投入で後押し
  • モーター制御に不可欠なエンコーダ、その多様な用途

    モーター制御に不可欠なエンコーダ、その多様な用途:エンコーダの基礎から応用(1)(1/3 ページ) 回転/移動体の移動方向や移動量、角度を検出する電子部品である「エンコーダ」。ニッチな部品かもしれませんが、当にさまざまな機器に活用されています。今回は、エンコーダについて知って頂き関心を持ってもらうことを目的に、エンコーダの概略や多様なアプリケーションを紹介します。 →「エンコーダの基礎から応用」連載一覧 回転したり水平移動したりするさまざまな機器/装置の移動方向や移動量、角度を検出する役割を担っているのが、「エンコーダ」と呼ばれる電子部品です(図1)。私は現在、アバゴ・テクノロジーでエンコーダの技術営業を担当しています。私がエンコーダに携わって10年になりますが、顧客を訪問すると時折、「エンコーダって何?」と聞かれることがあります。 確かに、エンコーダはニッチな部品かもしれません。しかし

    モーター制御に不可欠なエンコーダ、その多様な用途
  • LoRa無線モジュールがLoRa Allianceの認証取得

    マイクロチップ・テクノロジーは、同社のLoRa無線モジュール「RN2483」が、LoRa AllianceのLoRaWAN認証プログラムに合格したと発表した。 マイクロチップ・テクノロジーは2015年12月、同社のLoRa無線モジュール「RN2483」が、LoRa AllianceのLoRaWAN認証プログラムに合格したと発表した。エンドデバイスをあらゆるLoRaWANに迅速、かつ、容易に接続可能になるという。 LoRaWAN規格は、IoT(Internet of Things)/M2M(Machine to Machine)向け低データレートの無線通信規格。最長10マイル(約16km)の通信距離と10年のバッテリー寿命が可能なだけでなく、数百万個の無線センサーノードをLoRaWANゲートウェイに接続できる。 同社は、認証プログラムの発足前から、LoRaWANネットワークインフラストラクチ

    LoRa無線モジュールがLoRa Allianceの認証取得
  • オーディオ機器の実装技術の勘所 ~電源回路から実装レイアウトまで~

    オーディオ機器の実装技術の勘所 ~電源回路から実装レイアウトまで~:デジタルオーディオの基礎から応用(最終回)(1/3 ページ) 最終回は、デジタルオーディオ機器の総合的な実装技術について解説する。実装技術と一言に言ってもその適用範囲は広く、「電源回路」、「各主要機能セクションの配置」、「アナログ回路レイアウト」、「使用部品の選択」、「各機能セクションのインタフェース」といったさまざまな観点に気を配る必要がある。 →「デジタルオーディオの基礎から応用」連載一覧 デジタルオーディオ機器は、価格が数千円の廉価モデルから百万円を超えるような高級モデルまで多種多様である。これらのオーディオ機器の「機能」は、最終的にはアナログ・オーディオ信号の再生であり、その「性能」はオーディオ特性および、主観的な要素の入った音質である。性能の優劣は実装技術によって大きく影響されるのが現実である。「デジタルオーディ

    オーディオ機器の実装技術の勘所 ~電源回路から実装レイアウトまで~
  • セントラル対応のBluetooth Smartモジュール

    セントラル対応のBluetooth Smartモジュール:富士通コンポーネント MBH7BLZ01A/MBH7BLZ02A 富士通コンポーネントは、独自ファームウェアを内蔵したセントラル(マスター)対応のBluetooth Smartモジュールを開発した。コマンドによる切り替えで、ペリフェラルとしても使用できる。 富士通コンポーネントは2015年4月、独自のファームウェアを内蔵したセントラル(マスター)対応のBluetooth Smartモジュール「MBH7BLZ01A」「MBH7BLZ02A」を開発したと発表した。RSSIを利用した位置検出アプリケーションや、利便性向上を目的とした赤外線通信機器のBluetooth Smartへの置き換えなどに対応する。 データ送受信プロファイル内蔵 MBH7BLZ01A/MBH7BLZ02Aは、同社が独自に開発したデータ送受信プロファイルを内蔵。シンプ

    セントラル対応のBluetooth Smartモジュール
  • Bluetooth Smart SoC用向けのHomeKitソリューションを発売

    Bluetooth Smart SoC用向けのHomeKitソリューションを発売:ノルディックセミコンダクター nRF51 SDK ノルディックセミコンダクターは、nRF51シリーズのBluetooth Smartシステム・オン・チップ(SoC)向けのHomeKitソリューション「nRF51 SDK」を発表した。スマートホーム製品の開発を簡素化し、市場投入の迅速化に対応するという。 ノルディックセミコンダクターは2015年6月、nRF51シリーズのBluetooth Smartシステム・オン・チップ(SoC)向けのHomeKitソリューション「nRF51 SDK」を発表した。iPhoneiPad、iPod touch対応のスマートホーム製品の開発を簡素化し、市場投入の迅速化に対応するという。 nRF51 SDKは、HomeKit技術仕様に適合したソフトウェア開発キットとなる。nRF51

    Bluetooth Smart SoC用向けのHomeKitソリューションを発売
    t_furu
    t_furu 2015/07/11
    Nordic さんが HomeKitソリューションを提供。気になる
  • Bluetooth 4.2 インターネット接続機能を理解する

    2014年12月に策定が完了したBluetooth 4.2。この最新規格の最も大きな特徴は、モノのインターネット(IoT)を実現する上で欠かせないIPv6接続をサポートするということです。稿では、開発者にとって具体的にどのようなメリットがあるのかを、プロトコルの点から解説します。 IoT(モノのインターネット)を思い通りに動かすには、デバイスをインターネットに接続する必要があります。クラウドサービスへのデータ送信が可能なBluetooth Smartデバイスを用いれば実現できますが、現状ではスマートフォンやタブレット端末のような、OSを搭載しソフトウェアスタックを実行するドライバをサポートしたハブデバイス経由でしか利用できません。 ですが、開発者にとっては、インターネットへの直接接続を活用できるようになることが重要な要件になります。これによって、IoTが“バズワード”ではとどまらず、真の

    Bluetooth 4.2 インターネット接続機能を理解する
  • 電子工作を気軽に楽しむ、Arduino互換の超小型開発ボードが8ドルで登場

    「Arduino」と互換性のある開発ボードが登場した。サイズは31mm×15.5mm、価格は8米ドルだ。AtmelのCPUを搭載していて、I2CとSPIに対応するなど、電子工作を気軽に楽しむには十分な仕様を実現している。 電子工作向けキットの通信販売を行う米国のAdafruit Industriesは、マイコン開発ボード「Arduino」と互換性のある開発ボード「Trinket」を発表した。 Trinketは、サイズが31mm×15.5mmと極めて小さい。文字通り(trinket=小さいという意味)、裾などに隠れてしまうほどのサイズだ。野球帽に取り付けたとしても、軽すぎて気付かないだろう。Trinketは、動作周波数が8MHzで電源電圧が3Vのモデルと、8MHz/16MHzで5Vの2種類のバージョンを用意する。販売価格はいずれも7.95米ドル。 AdafruitのWebサイトによると、Tr

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