3月18日にLinuxの最新版「Linux 3.3」が公開されました。今回のバージョンではAndroidプロジェクトのコードのマージが大きな特徴の1つですが、ネットワーク関係でも大きな前進がありました。1つはOpen vSwitchがメインラインにマージされ、Linux 3.3から標準サポートとなったこと、そしてネットワークインターフェイスを束ねて帯域幅の拡大を実現する「Teaming」機能が改善されたことです。 LinuxにはすでにLinux bridgeがありますが、Open vSwitchはさらに高度な機能を備えたソフトウェアスイッチとして標準サポートされるとのこと。仮想環境のソフトウェアスイッチとして普及しつつあるOpen vSwitchは、さらにその地位を固めようとしています。 なぜOpen vSwitchがLinuxのメインラインに? ところで、なぜOpen vSwitchがL
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