2009年3月31日のブックマーク (7件)

  • 【報告】サラ・ロイさんと徐京植さんとの対話——ホロコースト/植民地主義〈以後〉の世界の倫理 | Blog | University of Tokyo Center for Philosophy

    3月2日と4日に、サラ・ロイさんの講演および対談の企画がUTCPでもたれた。 ロイさんは、イスラエルによるパレスチナの占領体制を、とりわけガザ地区問題に焦点を当てて、政策的低開発の問題から、つまり政治経済学の観点から研究をしている一方で、同時に彼女は、第二次大戦中のホロコーストの生き残りを両親にもつユダヤ人として、そのルーツを自覚的に背負っている。すなわち、ホロコーストがあったからイスラエルというユダヤ人国家が必要なのだという政治神話に開き直ることなく、むしろ徹底して自らの背景と立場を反省的に見つめながらパレスチナ問題に向き合っている。倫理主義にも経済主義にも偏ることなく、その両方の視点から占領の問題を批判的に分析しつづけており、新植民地主義とも言うべき現代世界におけるひとつのあるべき姿勢を示していると言える。 2日の講演"Learning from the Holocaust and P

    【報告】サラ・ロイさんと徐京植さんとの対話——ホロコースト/植民地主義〈以後〉の世界の倫理 | Blog | University of Tokyo Center for Philosophy
    t_kei
    t_kei 2009/03/31
    必読。 『いずれ記録の全体を活字化することを予定』
  • 【報告】ガザが語る、パレスチナの将来ーー イスラエルによる占領を読み解く | ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉

    ロイ氏の講演は、まずパレスチナ、とりわけガザという地域の歴史的コンテクストを、具体的な数値と共に検討することから始められた。そこでは特に、2000年の第二次インティファーダ以降の最近8年間にパレスチナ社会が被った被害は、実は1948年のナクバや67年の中東戦争後に始まる「占領」よりも大きな喪失・分断を伴うものだったという、一般にはほとんど伝わっていない事実の確認に重きが置かれていた。 占領によってただでさえイスラエルに依存させられていたガザ/ヨルダン川西岸の経済は、来はそこからの脱却を見込んで合意されたはずのオスロ合意後の低開発(de-development=開発阻害)プロセスによって、より脆弱な、従属的なものに変えられていった。その一つの必然的な帰結としての2000年第二次インティファーダ、そして2001年<9.11>以降、対テロリズムの名目と共に強化されていった分断と封じ込めの数年間

    【報告】ガザが語る、パレスチナの将来ーー イスラエルによる占領を読み解く | ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉
    t_kei
    t_kei 2009/03/31
    サラ・ロイの来日講演。必読。 『アメリカで日本でイスラエルで、それぞれがメディアや議員や公的機関に対して要望や抗議を書くことによって、彼らを教育し、主流の言説に影響力を行使することが重要』
  • 研幾堂の日記

    Quemadmodum desiderat cervus ad fontes aquarum, ita desiderat anima mea ad te, "Veritas". Noli foras ire, in te redi, in interiore homine habitat veritas. An invenisti, anima mea, quod quaerebas? ΛΕΓΕ ΑΥΤΟΣ ΚΑΙ ΠΕΡΑΙΝΕ ex magna luce in intellectu magna consequuta est propensio in voluntate. 最新タイトル

    t_kei
    t_kei 2009/03/31
    重要。『戦前に政党が消滅して生まれた大政翼賛会的機構が、戦後に復活したとされる「政党」に受け継がれたことによって、戦後政党、特に保守政党は、そもそもが官僚機構の外被であった』
  • 猿虎日記 - 2003/04/25 差別も偏見も国境もなくなるさ

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    t_kei
    t_kei 2009/03/31
  • 詰んでいるから、ちゃぶ台をひっくりかえそう - ニートのあした

    きのうはいろんなことを はなしました。 話題になったことの一つは、もしあのときに学校に行ってれば、ということでした。あるいは、学校に行かなくなってなければ、ということ。それは ありえたかもしれない選択として。または、なんらかの偶然が偶然であったこととして、べつのいまを想像したらどうだろう。そんな問いです。 帰りの電車のなかでそれについて考えながら、かつて書いたmixi日記を思い出しました。まず、太田昌国のへの感想文です。 『「拉致」異論』への異論 2008年01月04日 去年読んだ中で一番良かったのがこの。っていうか最後まで読んだ数少ないの一つ。ネットでタダで読めるのが混じってるけどね。 http://www.jca.apc.org/gendai/20-21/index.html ただ、違和感を持ったのが、帰国事業などに絡んで、北朝鮮を「美化」していた左翼への(自己)批判である。 ま

    詰んでいるから、ちゃぶ台をひっくりかえそう - ニートのあした
    t_kei
    t_kei 2009/03/31
    うまく言えないけど、素晴らしい、と思いました。
  • 北朝鮮の「人工衛星」雑感 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    【追記アリ】【もう一つ追記】 次の記事はとてもおもしろいので、是非参照してください。>「日北朝鮮に宣戦布告した件について」@media debugger 以下、それとは別の話をダラダラと。>するつもりだったんだけど、別の話にならなかったな。 日政府の主張は無理筋 北朝鮮がロクデモナイ国だということは知っている。日という国も、その質に多少の違いはあれども、かなりロクデモナイのも知っているけども、それはとりあえず措く。北朝鮮の「人工衛星打ち上げ」はミサイル技術の誇示以外の何物でもないとは思うが、公式に「人工衛星」と言い張っている以上、それを覆すだけの材料もないなら、「ミサイル」と言い張ることになんの益もない。そこに弾頭が取り付けられている、とでも言うならともかく。一方で、北朝鮮は宇宙条約に批准した上で、国際法上の形式を整えた上で「人工衛星打ち上げ」と言い張っている。これを「ミサイルだ」

    北朝鮮の「人工衛星」雑感 - モジモジ君のブログ。みたいな。
    t_kei
    t_kei 2009/03/31
    この件に限らず西松の問題なども含めて、最近の世事に対する多くの人の反応を見ていると、まるで今、社会が怒涛に飲み込まれていっているかのような、そんな感覚を覚えてしまう。
  • 日本が北朝鮮に宣戦布告した件について - media debugger

    えーと、どう見ても、日北朝鮮に宣戦布告してるようにしか見えないんですが。解釈改憲ってもう終わってたのか? というわけで。山口二郎先生、今までお疲れさまでした。あなたの役割は2009年3月27日をもって終了しました。 訳者あとがきβ版:「【転載】朝鮮の人工衛星を利用した日政府の好戦的政策をやめさせよう!」 http://d.hatena.ne.jp/mujige/20090329/1238277674 上のエントリー(に転載されている要請文)に補足を。たとえ、日のミサイル防衛システムで北朝鮮の人工衛星を100%撃ち落とすことができて、北朝鮮への経済措置の効果が確実に見込まれて、朝鮮総連が北朝鮮政府と関係を持っているとしても、北朝鮮の人工衛星に対して迎撃態勢を取ったり、北朝鮮への経済制裁を強化したり、朝鮮総連の資産を凍結したりすることは、やめるべきです。 それにしても、北朝鮮に関する報

    日本が北朝鮮に宣戦布告した件について - media debugger
    t_kei
    t_kei 2009/03/31
    id:rageyさん、デマは良くない。北朝鮮は宇宙条約と宇宙物体登録条約に加盟済みです。少なくとも今回は国際的な手続きをきちんと踏んでいる。http://tinyurl.com/b3fz3w http://tinyurl.com/dzdgx2