南米発祥の箱型打楽器“カホン”を自動で演奏するロボット「Cabot(カボット)」をご存じだろうか? ソロミュージシャンのパフォーマンス向上のため、株式会社UTSUWAが開発している。 Cabotは打楽器のカホンに装着し、オリジナルアプリと連携することで、手軽に生音でのセッションが叶うロボット。生音でリズムを鳴らし、ユーザーは自分で他の楽器を演奏することでセッション演奏を楽しめる。 百聞は一見にしかずで、動画を観てもらうとすぐに理解できるだろう。 ■【動画】Check out Cabot alone アプリで打ち込んだ演奏データを、スマートフォン(iOS対応)からロボット本体に送信して利用するが、専用のスマートフォンアプリで行うリズム作曲以外にも、他のユーザーとのシェア、MIDI機器との接続もできる。そのため、例えば遠方のドラマーが作成した演奏データを、目の前の「Cabot」に演奏させること