政治学者が学ぶなら、それだけ読めば十分です。 あとはもっと経済学を総合的に学ぶべきです。 経済学はマクロだけでは不十分です。 マクロで上から下に見ると同時に、ミクロで下から上に見る必要があります。 ですから、まずは経済学全体を学ぶべきかと、ステイグリッツ入門経済学やマンキュー入門経済学や伊藤元重の入門経済学などを読むべきだと思います。 その後は、もう少しミクロ経済学を学ぶか、もしくは経済学史を学ぶべきです。 ミクロは経済学の本質です。これを理解せずに経済学を扱うのは危険です。 また経済学史は経済学の思想の歴史そのものであり、思想としての経済学を学ぶには最適です。 経済学が何をどう考え何を目指し、経済学をどのように使うかを知るには経済学史が役に立つわけです。 『経済学をめぐる巨匠たち』(自由や活力視点)や『経済学の歴史』(平等や安定視点)などがお勧めです。 他にもネットでは、↓が秀逸です。こ