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東京地裁で無罪判決が出されて以来、当ブログでもフォローしていた「(インターネット上の書き込みによる)名誉棄損被告事件」に対し、最高裁が判断を示した。 「個人利用者によるインターネット上の表現行為と、新聞や雑誌といった従来の媒体での記載とで、名誉棄損罪の成立要件を区別すべきかが争われた公判の上告審で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は16日までに、表現媒体によって区別をしないとする初判断を示した。」(日本経済新聞2010年3月17日付朝刊・第42面) インターネット上で個人が発信する情報の価値を軽視したかのようにも読めてしまう東京地裁判決の判旨(結論としては被告人無罪)*1に比べ、被告人を有罪とした東京高裁判決の判旨*2の方が、多くの良心的なユーザーには好意的に受け止められているのではないかと思うし、自分も高裁の考え方でいいんじゃないかな? と思っていたところだけに、今回の決定(最一小決平成
こういう事案です。 (犯罪事実) 被告人は,A子(平成12年2月26日生,当時10年)が18歳に満たない児童であることを知りながら,別表記載のとおり,平成21年2月10日午後10時17分ころから同月11日午前11時17分ころまでの間,鹿児島県の同児童方において,同児童にその乳房,陰部等を露出させる同表画像内容欄記載の姿態をとらせ,これを同児童の携帯電話機付属のカメラにより静止画として撮影させた上,その静止画像10枚を同児童の携帯電話機から被告人の携帯電話機に電子メールの添付ファイルとして送信させ,そのころ大阪市内においてこれを受信して,同年2月11日,大阪市内において,同静止画像10枚を被告人の携帯電話機本体に装着された電磁的記録に係る記録媒体であるミニSDカードに保存し,もって衣服の全部を着けない同児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するものである静止画像10枚を電磁的記録に係る記録
The Latest Pop News, My Opinions, Lovely Music & Movies and so on ...?! No ! More & More !! ) ネットを見ていたらとても興味深いエントリーがあったので。 個人的な意見をつらつらと書いてみただけです。難しく考えずに楽しんで読んでいただければいいのではないかなと思います。 ※それにしても、最近急にTwitter利用者が増えてきましたよね。ビックリです。 (続きはこちら) □第215回:表現の自由の一般論(その3:情報アクセスに対する規制への表現の自由に関する違憲基準の適用): 無名の一知財政策ウォッチャーの独言 f.法廷での写真撮影・メモ取り等 報道の自由の重要性そのものは認めながら、法廷での写真撮影を、法廷等の秩序維持に関する法律に基づいて禁止することは合憲とする判断が、北海タイムズ事件(昭和33年
shoshoshosho @shoshoshosho 憲法・法律にくわしい方々に質問!憲法の条文に「憲法は最高法規です」って書いてあったとして、その「最高法規性」は何が保証するんですか?「俺が王様」って言ってる自称王様の言うことに、わざわざ従う必要はないのでは…。 2010-02-03 21:28:57 @yummynabe 僕の理解が正しければ、97条が実質的最高法規制(内容がすばらしい、反するものはあり得ない、ということ)を規定し、それにより形式的最高法規制(96条)が導かれていると理解されてます。RT @jyussy: 支援age RT @shoshoshosho: 憲法・法律にくわしい方々に質 2010-02-03 21:49:37
外国人参政権法案についての議論が高まっているが、法案が成立した場合の、政治的脅威を強調するものだけに偏っているのは危ういというべきだろう。政治的脅威が生まれるのがその通りだとしても、そもそも外国人参政権については、それ以前に論じておくべき観点が多くある。ここでは2つだけ述べておきたい。 ひとつは、外交のリシプロシティ(互恵性)からの議論である。リシプロシティとは、こちらが何かをしてあげたら、相手も何かをしてくれる。逆に、相手が何かをしてくれるなら、こちらも何かをしてあげるという関係で、外交によらず人間社会の付き合い方の原理といってよいだろう。 いまの外国人参政権法案は、一方的に日本が外国人に対して地方参政権を与えるというもので、相手の国籍がどこでもかまわないという、まったくリシプロシティの原理を踏み外したものというべきだ。日本がある外国人に参政権を与えたとしても、その本国が日本人に対しても
[Part3] 司法の役割どこまで それが根源的な対立だ 中川丈久神戸大教授(行政法) 米国の最高裁には、保守対リベラルの対立があると言われる。 妊娠中絶や同性婚、人種的優遇措置を許容し、州政府よりも強い連邦政府を肯定する傾向をもつ人がリベラル派、その逆が保守派と呼ばれる。 保守派とされるスカリアと、リベラル派とされるブライヤーは、判決のなかはもちろん、著書でも互いを批判し、公開討論会でも論争する関係だ。 Antonin Scalia アントニン・スカリア 1936年生まれ。 ハーバードロースクール修了。 大手事務所勤務などを経て、71年に政府入り。放送分野などにかかわった。 民主党政権になったため大学に戻り、シカゴロースクール教授。 その後連邦控訴裁判事を経て86年、レーガン大統領によって最高裁判事に任命される。 著書に『A Matter of Interpretation: Feder
わたし的棚ぼた一万円選書 急に千葉さんに手渡された封筒、開けてみたら1万円札が1枚。何ごとかと思えば、同期の出張を代わったお礼をもらったらしい。 「葵はワンオペで育児してくれたから」と半分わけてくれました。 泡銭の1万円 これはもう、わたし的1万円選書をしろという思し召しなのでは……
きょうは、だめだめロー生さんからいただいた質問にお答えしたいと思います。 【6月17日9:10頃、訂正あります】 【6月17日10:00頃、更に訂正あります】 なぜ、資本金、資本準備金、剰余金・・・などのカテゴリー分けが必要なのでしょうか? 私の理解は、資本金その他の規定は会社と株主の間を規律するものであって、細かいカテゴリー分けがなされていたほうが、計算書類が会社の資産の実態に反映しやすく、それによって会社制度が利用しやすくなるというものです。 --------- 最後の部分は、違います(残念)。会社の資産(固形物だけでなく、金銭債権などももちろん含みます)は、貸借対照表の左側(資産の部)に、分類されて、表示されます。大まかには、流動資産と固定資産に分けられ、その中でさらに再分類されて、それぞれの合計額が示されます。 つまり、「計算書類が会社の資産の実態に反映」しているのは、貸借対照表の
時事この忙しいときに限ってよくニュースをあげてくれたもんだ。憲法違反の疑い、キャスチングボートの懸念…問題山積の外国人参政権 (1/2ページ) - MSN産経ニュース外国人選挙権法案、政府提出検討を確認 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)asahi.com(朝日新聞社):永住外国人に地方選挙権を付与する法案、政府が提出へ - 政治外国人参政権法案「理解得られる」と首相 「日韓併合100年というタイミングでもある」 - MSN産経ニュース「憲法違反という人いる」 外国人参政権法案で官房長官 - MSN産経ニュース外国人参政権法案「錦の御旗として今国会で実現」 民団の新年会で民主・山岡氏 - MSN産経ニュースしかし「明日やろうはバカヤロウ」なのですぐに書く。書いてから考えてまた書く,この繰り返し。何が問題なのか?憲法15条1項は「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、
法科大学院問題やその他の法律問題,資格,時事問題などについて日々つぶやいています。かなりの辛口ブログです。 新年最初の投稿ですが、黒猫は病気の影響か、ほとんど新年という感じはしませんでした。何もかもどうでもいいというような倦怠感に支配されていました。 そんなわけで、ブログも何を書いてよいか迷いましたが、とりあえず黒猫が以前から考えていた問題のうち、表題の件について黒猫の思うところをまとめてみようかと思います。 他の専門職種の業務については、既にマーケティングは当然のように行われているのですが、弁護士については未だに「武士は食わねど高楊枝」といった風潮が漂っているのか、弁護士の「マーケティング」と聴くと違和感を覚える方が多いかと思われます。 しかし、この弁護士激増時代を生き抜いて行くには、弁護士業務についてもマーケティング戦略は必要不可欠であり、この問題について無関心を貫き通すわけにはいきま
毎年恒例のこのコーナーだが、今年に関しては日々の判例検討をあまりにサボり過ぎていて読者の皆様に合わせる顔がないような状態なので、現時点ではかなり貧弱なリストになってしまうことを、まずお詫びしなければならない*1。 いずれ書き足していくモノもあると思うのだが、毎年そう言いつつ、昨年以前のものについても放置されているものがほとんど*2。なので、どうか期待はなさらぬよう・・・。 知財関連判例 ◆コムロ美容外科氏名・肖像権侵害事件 東京地判平成20年12月24日 http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20090108/1231636166 ◆仏画写真形態模倣事件 知財高判平成20年12月24日 http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20090115/1232557278 ◆北朝鮮映画著作権侵害事件 知財高判平成20年12月24日 http://d
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