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ブックマーク / www.sakimura.org (3)

  • お盆だから安保法案と憲法改正について考えてみた

    永江氏の「なぜ安保法案の容認派はデモに不快感を覚えるのかということと、安保法案の代替案について」[1]という文を読んだ。 堀氏や堀江氏ら安保法案容認派がデモになぜ強い嫌悪感を抱くかということの永江氏による分析で、あたっている気がする。一読の価値ありだ。 一方で、永江氏は安保反対派への戦術的な提案としては、 1 国会へではなく、世界中の中国大使館に圧力をかける (中国が暴挙を止めれば安保法案の必要性は激減) 2 火力発電止めて全部原子力発電でいくことを主張する (エネルギー安全保障の観点[2]。) の2点を上げている。 実際、「反対」するときには対案を出さないとねと思うので、この案には賛成だ。 あともう一つ私から推進派に注文。 憲法改正と正面から向き合うべきだと思う。憲法改正が大変そうだからって、違憲な法律をゴニョゴニョつくろうとするのは、立憲主義の否定であり、近代の否定、中世へ逆戻りだ。そ

    お盆だから安保法案と憲法改正について考えてみた
    t_thor
    t_thor 2015/08/13
  • 「番号」は漏れると危ないのか?

    さて、マイナンバー対応バブル真っ盛りの夏を迎えつつありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 折しも年金番号が盛大に漏れて1、マイナンバーへの影響もあるのではないかとなども言われておりますが、そもそも「番号」が漏れることを「住所・氏名・生年月日」などの各種個人情報以上に大騒ぎするのには私は違和感があります。それは、こと漏洩に関して言うと、プライバシーインパクトは「番号」<「住所・氏名・生年月日」<<「付随する情報」だからです。 以下、簡単化のために「番号」<「住所・氏名・生年月日」に焦点を絞ります。 1. なりすましによる被害 「番号」それ自体は、その人のデータを他の人のデータから区別するという能力しか無いはずです。米国のSSNなどは、誤った理解から番号自体を人確認に使ってしまったりしてなりすまし事故を盛大に起こしております2が、日マイナンバーや年金番号はそんなことはしていないは

    「番号」は漏れると危ないのか?
    t_thor
    t_thor 2015/06/11
  • 米国社会保障番号(SSN)の民間利用制限なしという神話

    しかし、米国社会保障番号(Social Security Number, SSN) の民間利用には制限がないという神話、どこから出てきたんでしょうね?日の有識者のにもそのような言及があったりして、どうも考えものだなぁと。一時期制限が少なかったので、そのころの印象が独り歩きしてるんでしょうかね? SSNの歴史 SSNの歴史は、なんといってもその発行者であるSocial Security Administration (SSA) の文書が確かでしょう。SSAによる Social Security Number Policy Chronology  [0]がそれです。これによると、そのルーツは1935年の社会保障法(The Social Security Act P.L. 74-271) にさかのぼります。この時は「番号」に対する言及は無かったのですが、記録管理体系の作成を許可しました。番号

    米国社会保障番号(SSN)の民間利用制限なしという神話
    t_thor
    t_thor 2012/03/06
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