ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (8)

  • 30年前の僕が熱望したこと~新成人に贈る言葉 - ICHIROYAのブログ

    30年以上昔、僕がまだ25歳ぐらいのことだ。 もちろん、僕は若者らしくさまざまなものに飢えていた。そして、会社に通いながら、何ものかになろうと、具体的に言うと、物書きになりたいとあがいていた。 僕は『活字』に憧れた。 ノートや原稿用紙に書いてみるのだけれど、や雑誌で読む『活字』と、僕が手で書く原稿とでは、それが運ぶ情報は同じものであるはずだけど、ぜんぜん違うものに思えた。 自分の書いたものが活字になっているところを見たくて仕方がなかった。 活字になったあかつきには、ブサイクに見える自分の文章も、ぴしっと、一人前のものになるはずであった。 しかし、自分の原稿が何かの賞をとるとか、雑誌や新聞の投書欄に応募して採用されない限り、自分の文章が活字になっているのを見ることはできないのであった。 いや、僕の文章が活字になったことは、それまでに一回だけあった。 大学時代、新入生向けに発行された冊子に、

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  • この鮮やかな起業サクセスストーリーを見よ - ICHIROYAのブログ

    photo by Ken Bosma 起業というのは、ほんとうに難しいと思う。 僕は小さな会社を自分で興して経営しているが、自分のことを起業家とは思っておらず、ただの商売人に過ぎないと思っている。 起業と僕の言う「商売」の違いは、 ・起業は、コンセプトから始める。商売は、とにかく何かのものを売ることから始める。 ・起業は、資金を集めて始める。商売は、自分のもっている範囲のものから始める。 ・起業は、リスクをとることをいとわない。商売は、リスクを限定する。 というようなことかと思っている。 さまざまな事情で失敗が許されないときは、なるべく「商売」よりでやったほうがよいと思うが、若くて失敗の許容度が高いなら、起業に賭けてみるのもよいと思うし、何度叩きのめされても立ち上がるハートの強さがあるのなら、ぜひ、起業に飛び込むべきだとも思う。 僕も起業にあこがれてはいた。実際に独立したのは42歳で、もの

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    t_toshiyuki19
    t_toshiyuki19 2014/12/28
    こうゆう話を聞くと、やる気が湧いてくる
  • クリエィティブな仕事と一日の時間の関係 - ICHIROYAのブログ

    photo by markus spiske ぜんぜんドヤ顔で書くことじゃないんだけど、自分的にはハッとする発見だったので、ちょっと書いてみる。 じつは今注文をもらって、大量の原稿を正月明けまでに書かないといけないことになっている。 で、せっかく毎日読んでくださる方もおられるブログの更新も密度を落としたくないし、いい方法がないかと四苦八苦していた。 もちろん、僕は古着屋だし、古着屋というのは、大部分の業務を誰かほかの人にやってもらうにせよ、目利きの部分だけは絶対に手放すことはできず、早い話が毎日普通に仕事がフルタイムであるのである。 そんな状況で、改めて気づいたことは、 ★時間は等価じゃない ってことだ。 いまの僕にとって、ブログにせよ、その原稿にせよ、何かを書くということが、一番クリエィティブが要求される時間なのだけど、それにふさわしい時間っていうのが、やっぱりガンとして存在する。 まだ

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    t_toshiyuki19
    t_toshiyuki19 2014/12/06
    勉強も、朝起きてからの1時間がよいっていいますし、朝は脳がすっきりしていてよいのでしょうね
  • 生まれついてのリーダーでない僕が、管理職冥利を感じるようになるまで - ICHIROYAのブログ

    photo by Jay Mantri 百貨店にいた時、「売場のマネージャーが最高の花形ポジションである」と先輩に教えられた。 が、若いころの僕には、それは一種のやせ我慢とオヤジ的な美学が言わせる願望であって、嘘い違いないと思っていた。 実際、後方部門には、「売場は嫌いだ。広報とか企画のほうが好きだ」と公言する人もいて、どちらかと言えば、僕はその話が音だろうなと思っていた。 世の中には、リーダーとして生まれついた人がいる。 そういう人たちは、子供のころから周囲からリーダーと目されていて、自然と、遊びのリーダーシップをとったり、クラブの主将を任されたりする。 彼らは、社会人になって、はじめてリーダーに任命されても、さほど戸惑うことなく、その職務をはたしていくだろう。 しかし、僕のように、リーダーとして生まれついていないものは、どうなのか。 僕にリーダーは務まるのか、売場のマネージャーが務ま

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    t_toshiyuki19
    t_toshiyuki19 2014/12/05
    なるほど
  • 違和感を感じながら7年勤めた会社を辞めるべきでしょうか、というコメントをいただいたが - ICHIROYAのブログ

    Raymond Chandler この記事「僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと」にこのようなコメントをいただいた。 記事を読ませて頂きました。 同じようなことを考えている部分があり、コメントさせてもらいました。私は会社勤めを始めてもうすぐ7年になる28歳ですが、大学出てすぐの就職をあまり 望んでいなかったことがあり、少し違和感をもちながら就職しました。そして、これまで何だか違うと思いながらも7年近くの月日が経ってしまいました。この まま何と無く違うと思いながらさらに長い時間を過ごしていくと、取り返しのつかない後悔を生むんじゃないかと恐ろしくなっています。そこで、きっぱり辞めるべきか、辞めないべきか、Ichiroさんならどのように考えるか、ぜひ聞かせて頂きたく投稿しました。長い悩みから抜け出すこと が出来ず、また20代の若い時期をこのように過ごしていることに対して、残念に思っ

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    t_toshiyuki19
    t_toshiyuki19 2014/11/28
    人生における選択は、どれがいいかなんてわからないので、自分で選択した道を、振り返った時に、いい選択をしたと思えるために、がんばるしかない気もしてしまう。
  • Twitterを始めた頃のワクワクを再び!(人気ハッシュタグを探せるHashtagify.meが便利) - ICHIROYAのブログ

    photo by Coletivo Mambembe Twitterをはじめて何年目になるのかわからないが、当初の熱狂も冷めて久しく、最近では、おもにブログの更新情報と娘のタンブラーの更新を流すだけで、あとはなんとなく見ることに終始していた。 でも、海外の記事を読んでいて様々な刺激を受けて、もう一度、積極的に利用してみようかなと思っている。 まず、情報収集の手段として、また、積極的に面白そうな人をみつけて、フォローしようと思っている。 たとえば、Mediumで面白い記事を書いている人をみつけたら、Medium内でフォローするだけでなく、Twitterアカウントもフォローする。 その人が公開リストを作っていたら、それも見てそれを「保存」したり(「保存」すればそのリストが自分のアカウントのリスト一覧に追加される)、そこでフォローする人を探したりする。 また、海外の記事には、よく、『フォローすべ

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    t_toshiyuki19 2014/11/12
    ワクワク感を取り戻したいから、あとでちゃんと読む
  • 大人になったふたりの娘の父親として学んだ5つのこと - ICHIROYAのブログ

    20代後半の娘がふたりいる。 長女は結婚して、すでに孫もいる。 僕は百貨店勤務が長く、彼女たちがまだ小さかった頃、土日や祝日は充分に娘たちと過ごす時間がなかった。 そういう時間的な制約だけでなく、僕自身も、30近くなっても、まだまだ未熟な人間で、とても立派な父親とは言えなかった。 長女は、口下手で好きの僕に似た性格で、思春期になっても僕との間に大きな溝ができることはなかった。 理由は忘れたが、なんだかの理由で部屋に閉じこもって泣き、出てこなかったことがあったが、たいてい話は通じた。 次女は運動とファッションが好きで、や勉強は大嫌い。思春期のころ、僕と共通の話題はほぼ皆無で、たまたま車にふたりきりになると、石のような思い沈黙が僕らの間を塞いだ。 思春期を過ぎ、大学受験や就職、結婚などを経て、20代後半になった娘たちと僕のあいだには、もう、壁はない。 あれほど話が通じないと思っていた次女と

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    t_toshiyuki19
    t_toshiyuki19 2014/10/16
    良記事
  • 小さな会社を10年やってきて学んだ5つのこと - ICHIROYAのブログ

    我が社の名前は「ICHIROYA」という。 変なダサい名前であることは認識している。 ちょうど僕が海外に着物を売り始めた時、イチロー選手がマリナーズで活躍を始めて大きな話題になっていた。それで「イチロー」という言葉を社名の一部に入れると「日人がやっている何かだな」とわかりやすいかと思い、そういう名前にした。 2003年の11月に会社にしたとき、将来のことを考えて、もうちょっと日的にもマシな名前にしようかと思ったのだけれど、なんだかそれも面倒で、ローマ字でそのまま「ICHIROYA」として登記した。 会社にしてから、いまでちょうど10年半ぐらいである。 10年半で色々と学ばせていいただいた。会社勤めをしていたころはあまり知らずにすませていたことで、僕がいままでに痛感していたことがあるので、そのうちのいくつか書いてみたい。 1.売れていてもその状況はあっという間に反転する 売れるやりかた、

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    t_toshiyuki19
    t_toshiyuki19 2014/09/01
    10年の重みが、身にしみる
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